MSIが13.3インチノート「Prestige 13 Evo A13M」を発売します。この製品はウインタブでも実機レビューをしたPrestige 13 Evo A12Mのマイナーチェンジ版と言え、CPUの世代が新しくなり、RAMとSSDの容量もかなり大きくなっています。
なお、従来モデルのPrestige 13 A12Mはウインタブで1カ月ほどお借りし、実機レビューのほかに何度か記事を執筆しています。筐体は変更されていませんので、外観や使用感についてはこちらの記事をご参照ください。特に「青春18きっぷでの旅行記」に持参したのが個人的には思い出深いですw
MSI Prestige 13 Evo A12M レビュー - MSI初の重量1キロ切りモバイルノート。システムスペックも高水準
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1.Prestige 13 Evo A13M 概要
スペック表
Prestige 13 Evo A13M | |
OS | Windows 11 Pro |
CPU | Intel Core i7-1360P |
外部GPU | なし |
RAM | 32GB(LPDDR5, オンボード) |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 13.3インチ (1,920 x 1,200) 60Hz |
ネットワーク | Wi-Fi6E(802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2 |
入出力 | USB Type-C(Thinderbolt)× 2、USB3.2 Gen2 Type-A、HDMI、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | Webカメラ(207万画素)顔認証対応 |
バッテリー | 75Whr(最大21時間) |
サイズ | 299 × 210 × 16.9 mm |
重量 | 990 g |
バリエーションモデル
7月26日現在、上記スペック表の単一バリエーションです。
コメント
Prestige 13 Evo A13M/A12Mは日本のビジネスユーザー向けに開発された超軽量モバイルノートです。13.3インチというモバイルノートの王道サイズで厚さは16.9 mm、重量990 gという、毎日PCをバッグに入れて持ち歩くビジネスマンにはとてもうれしいサイズ感になっています(ウインタブも青春18きっぷの旅と台湾出張で実感しています)。
MSI製品らしく、スペックも非常に高いです。OSはPro版、CPUは第13世代(Raptor Lake)のバランスタイプ(P型番)、Core i7-1360PでRAMは32GB、SSDも2TBとかなりの大容量です。また、ディスプレイ解像度は1,920 × 1,200(アスペクト比16:10)で、メーカー開示はありませんが、ウインタブの実機レビュー(従来モデル)では「100%sRGBくらいの発色品質だろう」と高く評価しています(ただし、ウインタブの主観です)。
入出力ポートも高規格です。Thunderbolt 4が2つ、USB Type-AもGen2規格になっています。microSDカードリーダーもしっかり搭載(なお、この製品の筐体色は「ステラグレイ」のみです)。
そのほか、Webカメラは207万画素(1080p、FHD解像度)で顔認証にも対応し、プライバシーシャッターも装備していますし、指紋センサーもあります。
2.Prestige 13 Evo A13M 価格など
MSI Prestige 13 Evo A13Mは8月3日の発売予定で、MSIストア限定販売、すでに予約販売がスタートしています。価格は税込み229,799円です。さすがに20万円オーバーにはなってしまいますが、OSがPro版でRAMとSSDが大容量になっていることを考慮すればリーズナブルと言えるかもしれません。
…いいですよー、これ…。私もこれを持ってまた旅に出たいです。
3.関連リンク
Prestige 13 Evo A13M:MSI公式サイト 製品紹介
Prestige-13Evo-A13M-2401JP:MSIストア