マウスコンピューターが14インチノート「A4-A3A01SR-A」にお買い得なバリエーションモデルを追加しました。Microsoft 365 Personal1年版が付属して59,800円と、非常に購入しやすい価格になっていますが、既存モデルとはちょっと「勝手が違う」んですよね。
なお、この記事では追加されたバリエーションモデルの特徴に絞ってご紹介します。筐体等、製品仕様について詳しくはこちらの紹介記事(既存モデルの紹介記事です)をご参照下さい。
mouse A4-A3A01SR-A - 14インチでRyzen 3 3250U搭載、カスタマイズも可能なビジネスノート
1.A4-A3A01SR-A 概要
スペック表
A4-A3A01SR-A | |
OS | Windows 11 Home(Sモード) |
CPU | AMD Ryzen 3 3250U |
外部GPU | なし |
RAM(メモリ) | 8GB(8GB×1、DDR4-2400) |
ストレージ | 128GB NVMe SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14インチ(1,920×1.080) |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5 |
入出力 | USB3.0 Type-C、USB3.0 Type-A × 2、HDMI、オーディオジャック、microSDカードリーダー、LAN(RJ45) |
カメラ | Webカメラ(100万画素) |
バッテリー | 駆動時間約9時間 |
サイズ | 325.9×226.9×21.4(突起部含まず)mm |
重量 | 1.49 kg |
コメント
今回追加されたバリエーションモデルはMicrosoft 365 Personal1年版が付属します。これ、かつてはOffice 365 Soloという名称でしたが、ExcelやWord、PowerPointなど、Officeファミリーのほぼすべてのソフトウェアが使え、さらOneDrive1TBも使える、というものです。まあ「サブスク」なので毎年(あるいは毎月)契約の更新が必要になりますから、買い切り型のソフトに慣れている人には割高な印象がありますが、常に最新バージョンのOfficeソフトが使えますし、1ライセンスで最大5台までの端末にOfficeをインストールできたりするので、個人的には素晴らしい仕組みだと思っています(私ももう数年間契約を継続しています)。
ということで、このニューモデルを購入してから1年間はほぼ全てのOfficeソフトとOneDrive1TBが使えます。
OSはWindows 11 Homeの「Sモード」です。Sモードではアプリの導入に制約があり、Microsoftストア(Windowsストア)経由でないとアプリのインストールができません。お子さんなどが使う場合はSモードのままにしておくとセキュリティ上問題のあるアプリがインストールできなくなりますので安心ですね。また、Sモードは無料で解除でき、解除すれば普通のWindows 11 Homeになります。よって、Sモードであることは製品購入のハードルにはなりません。
そして、このニューモデル、「ほとんどカスタマイズができません」。つまり、RAM8GB、128GB SSDという構成しか選べないです(既存モデルはカスタマイズ可能です)。このあたりの省力化というか簡素化により低価格を実現している、ということだと思います。
2.A4-A3A01SR-A 価格など
mouse A4-A3A01SR-Aの追加バリエーションモデルはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、8月29日現在の価格は税込み59,800円です。Microsoft 365 Personalの通常価格が14,900円/年なので、製品本体の実質価格は44,900円ということになります。既存モデルの価格(追加モデルと同じシステム構成でMicrosoft 365は付属しない)が定価ベースで69,800円なので、今回ご紹介した追加モデルは非常にお買い得、ということになります。
ただし、そもそもOfficeが不要という人や、注文時にRAMやSSDを増設したい人には「ちょっと厳しいんじゃないか」と思います。OSがSモードでMicrosoft 365 Personal1年版付属という性格からみて、お子さんの学習用や、初めてPCを購入される人が「PCに慣れるため」の製品でしょうか。
3.関連リンク
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