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使いそうにないキャリアのプリインストールアプリは「無効化」でより快適な環境を構築しましょう(Androidスマホ)

不要なアプリを削除する
こんにちは、かのあゆです。SIMフリーとして販売されている端末では少ないですが、キャリア端末の場合、使わないプリインストールアプリが大量に入っていることがあり、またSIMフリー端末でもMVNOキャリア経由で購入した場合、独自アプリがインストールされていることがあります。

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端末が高性能化しているため、そのままの状態でも余計なメモリを消費してパフォーマンスが著しく低下するといったケースは少なくなってきましたが、これらのアプリの中には一回も起動しないままになっているものもあることでしょう。

1.MVNOキャリアのアプリは通常通りアンインストールできることが多い

Rakuten Mobile版Galaxy S10にプリインストールされている「楽天ペイ」の例。楽天モバイル向け端末に搭載されているアプリは基本的にすべてアンインストール可能
この画像は楽天モバイル(MVNOのほうです)で購入した端末のものです。MVNOキャリアが独自でインストールしているアプリ(例:データ通信料確認ツール、独自IP電話アプリなど)は、ユーザーがインストールしたアプリと同様アンインストールが可能なケースがほとんどです。

また再度必要になればGoogle Play Storeでダウンロードしなおせる場合がほとんどなので、不要と思うのであればサクッと削除してしまってもいいでしょう。

2.アンインストールできないアプリは「無効化」で対応

アンインストールできないキャリアアプリの例

(クリックで拡大します)

docomo/au/ソフトバンクから販売されているキャリア端末の場合、キャリア独自の電話アプリや電話帳アプリなどが数多くプリインストールされています。これらのアプリは通常通りアンインストールできるものも多いのですが、システムアプリとして登録されているため完全に削除することができないアプリも少なからず存在します。

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無効化時に確認のメッセージが出るので本当に無効化していいのかよく確認しよう

(クリックで拡大します)

この場合、端末から完全に削除することはできませんが、一部のアプリに関しては「無効化」をアプリ管理画面から行うことが可能です。この場合、端末上からアプリデータ自体は削除されていないものの、再度有効化するまでシステム上からは表示されなくなり、実質アンインストールされたのと同じ状態になります。

3.無効化したアプリは再度有効にするまでアップデートの対象外に

無効化したアプリは再度有効化するまでGoogle Play Storeなどのアップデート対象から外れるため、端末の容量を無駄に消費することがなくなります。ただし、システムに関連するアプリを無効化すると端末が正常に動作しなくなったり、一部のサービスが利用できなくなるため、本当に不要なアプリのみ無効化するといいでしょう。

無効化も不可能なアプリの例

(クリックで拡大します)

また無効化もできないアプリもありますが、こういったアプリはシステムの動作上必要とされているケースがあるので無理に無効化しないほうが良いと思います。

4.まとめ

特にキャリア販売端末に関しては一回も使わないようなキャリアアプリが多数プリインストールされており、格安SIM運用目的で購入した場合はもちろんのこと、キャリア契約で運用していても不要なので「なんとかしたい」と思っている方は多いでしょう。

本来であれば必要なサービスを、必要なものだけインストールできるようになっていれば良いのですが残念ながら現状そのようにはなっておらず、また完全に削除できないアプリが多いのですが、幸いAndroid標準機能で使用しないアプリは無効化することができるので、自分が使わないと思ったアプリはどんどん無効化すると快適な環境を構築することができるでしょう。

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