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Lenovo ThinkPad T470s ー 14インチ、薄くて軽いThinkPadのニューモデル、ビジネスに最適か

Lenovo ThinkPad T470s
LenovoのThinkPadシリーズ、2月8日に新製品リリースがあったのですが、紹介記事が追いついておらず、同時にリリースされた4機種の最後にこの製品「ThinkPad T470s」を紹介したいと思います。14インチで法人向けっぽい香りがするモバイルノートなのですが、少し大きめのモバイルノートを、と考えている人にはいい選択肢になりそうな気がします。

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1.スペック

OS: Windows 10 Home/Pro
CPU:Intel / Core i5-7200U / i5-7300U / i7-7600U
RAM: 4GB / 8GB / 12GB / 16GB / 20GB / 24GB
ストレージ: 128GB / 256GB / 512GB / 1TB SSD
ディスプレイ:14インチIPS / IPS(1,920 x 1,080)/(2,560 × 1,440)
ネットワーク: 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
カメラ: インのみWebカメラ(720p)
入出力: USB 3.0 x 3、USB Type-C(Thunderbolt 3)、HDMI、LAN(RJ45)、SDカードリーダー、オーディオジャック
バッテリー駆動時間: 7.4~10.4時間
サイズ: 331 x 226.8 x 16.9-18.8 mm / 1.32 kg~

他のThinkPadと同様、この製品も注文時に非常に細かく構成をカスタマイズできます。「OSの日本語版/英語版が選択可能」とか、いつも書いてますけど「キーボードの日本語配列/英語配列が選択可能」とか、他社製品だとなかなか設定されていないようなところも選択できてしまう、というのがThinkPadのいいところですね。

CPUはKabylake世代のCore i5とi7ですが、i5-7200Uと7300U、i7-7600U、という3種類のCPUが設定されます。7300Uと7600Uについてはウインタブでもほとんど初となる型番なのですが、ともに7200Uや7500Uよりもクロックスピードが若干高速化していることと、企業でのPC集中管理に役立つ「vPro対応」している、という点が異なります。直販モデルの場合、Core i5-7200Uとi7-7600Uがベースモデル扱いとなっており、カスタマイズで7300Uを選べる仕組みです。

RAMとストレージはもはや自由自在、って感じですね。これだけ選択肢があればほとんどの人のニーズに応えることができると思います。また、この製品はSSD専用機です。ディスプレイに関しても標準でFHD解像度のIPS液晶、オプションでタッチ対応のものやWQHD解像度(2,560 × 1,440)を選択できます。最上位の構成にしてしまうとかなりの高価格になりますが、文句なしのハイエンドPCとなります。

また、法人を意識しているせいか入出力ポートも豊富で合計4つのUSBポートにHDMI、そして有線LANポートも備えます。これだけの構成でありながらサイズは決して大きすぎることもなく、重量は1.32 kgとモバイル利用にも苦労しません。

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2.筺体

Lenovo ThinkPad T470s 筺体
だからね、ThinkPadはみんな見た目が一緒なので、筺体説明に苦労するんですよ!ですが、この製品はThinkPadの中では薄さが目立ちますね。先日紹介したX270よりも一回り大きいサイズですが、こちらのほうが薄いんですよね。

Lenovo ThinkPad T470s 正面
正面から見てもベゼル幅は比較的細く、言っちゃ失礼ですがThinkPadにしては近代的、と感じます。

Lenovo ThinkPad T470s キーボード
とはいえ、キーボードなんかはまさにThinkPadそのもの。画像は英語配列ですがもちろん標準では日本語配列になります。私はThinkPad 13を使っていますが、このキーボードを使ってしまうともう他機種には移れない…くらいにできのいいキーボードです。

Lenovo ThinkPad T470s 側面
ThinkPad X270の紹介記事で「この製品は有線LANポートを装備しているから厚みがある」みたいなことを書いてしまったんですけど、T470sは薄型なのにちゃんと有線LANポートがついてます…。また、このアングルから見ると筺体の前部に絞り込みがなされていて、デザイン的にも近代的になってますw

3.価格など

Lenovo ThinkPad T470sはLenovo直販サイトで販売中で、価格は最低構成(Core i5、RAM4GB、ストレージ128GB)のもので165,240円となっていますが、この記事を書いている2月16日現在だとキャンペーンモデルの設定があり、20%オフで購入できます。

ウインタブ読者であればもうご存知だと思いますが、「Lenovoの直販は定価で買っちゃダメ」なところなので、キャンペーンモデルとか、週末クーポンとかを使って購入するのが賢い、というかむしろ当たり前です。なので、せめて1週間くらいは様子を見て、多少値引き幅が取れるところで購入することをおすすめします。

T470sは最低構成でもそれなりのスペック、ということもあり、ThinkPadのモバイルラインとしては決して安いほうではありません。まだ紹介記事を書いていないのですが、14インチであれば、あの「X1 Carbon」ともバッティングしますので、どちらがいいかよく検討する必要があるでしょうね。まあ、買っちゃえば後悔しないと思いますけど。

4.関連リンク

ThinkPad T470s:Lenovo直販サイト

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