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Lenovo ideapad 120S(14インチ) - エントリースペックながらグッドバランス!なモバイルノート、ideapadのモバイルラインも侮れない!

Lenovo ideapad 120S(14型)
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。「Lenovoのideapad 120S」と言えば11.6インチの低価格、良スペックなモバイルノートで、ウインタブでも紹介記事を書いています。

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今回紹介するのも「ideapad 120S」なのですが、ディスプレイサイズが11.6インチではなく14インチの別製品です。同じ名称を使われるとややこしくてかなわん!ですが、こちらもバランスの取れたノートPCになっていますよ!

1.スペック

Lenovo ideapad 120S(14型)スペック表

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「120S」というのはエントリークラスのノートPCに使用される名称のようで、14インチの120Sもスペックはそれほど高くありません。CPUはApollo Lake世代のCeleron N3450、RAMは4GBとなっており、ゲームや動画のエンコードなど高負荷の用途には向きませんが、ExcelやWord、ブラウザーで使用するwebサービスなどであれば問題なく使えるくらいの性能です。

ストレージはHDDではなく128GB SSDというのもうれしいですね。システムの起動やデータの読み込み時間が短くなるので、カタログスペック以上に快適に動作すると感じられるでしょう。ディスプレイは14インチですが残念ながら解像度はHDにとどまり、おそらくIPS液晶でもありません(LenovoはIPS液晶の場合スペック表にそれを明示しますが、この製品にはそれがありません)。製品の位置づけ(価格帯など)からして仕方のないことかもしれませんが、特に個人利用の場合(気軽なエンタメ目的であればなおのこと)ディスプレイの美しさというのは重要な要素になってきますし、CPU、RAM、ストレージのバランスが非常にいいと感じられるので、IPS液晶のFHD解像度の設定は用意してもらいたかったなあ、と思います。

入出力ポートのほうもなかなかの充実ぶりです。3.0規格以上のUSBポートが合計3つにHDMIも備えます。有線LANポートはありませんが、さすがにこれは仕方ないかな、と。

14インチなのでサイズは若干大きめとなりますが、それでも13.3インチのモバイルノートよりもタテ・ヨコそれぞれ1センチ程度大きいくらいに抑えられています。また、重量もなんとか1.5 kgを切っているので、モバイル利用も問題ないと思います。ちなみに私が使っているThinkPad 13と比較すると、タテ・ヨコサイズはThinkPadのほうがそれぞれ1センチほど小さいですが、重量は同じですし、厚みはThinkpad 13のほうがわずかに大きくなっています。とりあえず私はThinkPad 13をいつも持ち歩いているので、それを根拠に「大丈夫、この製品らくらくモバイルできますよ!」と言っておきます。

2.筐体

Lenovo ideapad 120S(14型)正面
11.6インチの120Sとそっくりです。しかし、この画像を見るとベゼル幅は細めになっていて、「11.6インチのお兄さん」的な感じに見えます。筐体素材はおそらくプラスティック製と思われます。

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Lenovo ideapad 120S(14型)筐体色
筐体色は「ミネラルグレー」と「デニムブルー」の2色で、11.6インチよりもカラーバリエーションは少なくなりました。デニムブルーのほうはなかなかいい色だと思います。

Lenovo ideapad 120S(14型)天板
ミネラルグレーの天板です。デザインは11.6インチと全く同じで、遠目で見ると見分けがつかないくらいです。高級感はありませんがシンプルな造形なので飽きは来ないでしょう。

Lenovo ideapad 120S(14型)ヒンジ最大開口
最近のLenovo製品はヒンジが180度開口するものが多いですが、この製品も同様に180度開口します。

Lenovo ideapad 120S(14型)キーボード
キーボードです。画像は英語配列ですが日本向けには日本語配列のものが用意されます。レイアウトとデザインは11.6インチの120Sと共通で、電源ボタンがキーボード右上に、あたかも一般のキーと同じような感じで配置されているのも同じです(これ、Macと同じ電源ボタンのレイアウトですけど、慣れないと間違って押しちゃうんですよね…)。

Lenovo ideapad 120S(14型)側面
側面です。入出力ポートの数は十分と言えますね。あと、SDがフル規格ではなくmicroSDになってしまうのが少し残念です。

3.価格など

Lenovo ideapad 120S(14インチ)はLenovo直販サイト限定モデルとなっており、10月22日現在の価格は税込み56,190円から、となっています。この製品にはCPUやRAM容量が異なるバリエーションは存在せず、「製品版Officeの有無」のみ選択できます。また、この製品は登場したばかりということもあり、今のところ「Lenovo必殺の」週末クーポンの対象にはなっていません。

個人的にはディスプレイ品質が少しだけ不満ですが、それ以外にはよくバランスがとれており、ビジネスにもプライベートにも気軽に使える製品だと感じました。ideapadのモバイルラインは120S、320S、そして720Sと、最近急速に充実してきた感があります。シリーズのデザインにも統一感がありますし、ビジネスラインのThinkPadよりも割安でソフトなイメージがあり、よく差別化されていると感じます。

このスペックで56,190円というのは高いとは感じられず、妥当な価格と思われます。なので、この先に週末クーポンで若干でも割引が開始されるようなら狙い目になるのでは?と思います。

4.関連リンク(Lenovo)

【レノボ・ショッピング限定販売】 Lenovo ideapad 120S(14型)

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