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Minisforum UM773 SE - 春らしい「桜色」のミニPC。スペックも高く、メインPCとして長く愛用できそうです

Minisforum UM773 SE
MinisforumがミニPC「UM773 SE」を発売しました(3月12日現在、予約販売中)。この製品は先日ご紹介した「UM773 Lite」と「色違い」で、システムスペックはUM773 Liteと変わりません。なので、いちいち記事にせんでも…とは思ったのですが、その「色」がこれまでのMinisforum製品とは全然違うんですよね。

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なお、製品詳細についてはこちらのUM773 Liteの記事もご参照ください。
Minisforum UM773 Lite - CPUにRyzen 7 7735HSを搭載する高性能なミニPC、メインPC用としても頼りになりそう

1.Minisforum UM773 SE 概要

スペック表

  Minisforum UM773 SE
OS Windows 11 Pro
CPU AMD Ryzen 7 7735HS
外部GPU なし
RAM 16GB/32GB/64GB(DDR5/2スロット/最大64GB)
ストレージ 512GB/1TB PCIe4.0 SSD(M.2 2280)
※2.5インチSATA 空きスロットあり
光学ドライブ なし
ディスプレイ なし
ネットワーク WI-Fi、Bluetooth(仕様詳細不明)
入出力 USB4 Type-C(映像出力対応)、USB3.2 Gen2 Type-C(データのみ)、USB3.2 Gen2 Type-A × 2、USB2.0 Type-A、HDMI × 2、オーディオジャック、LAN(RJ45)
カメラ なし
バッテリー なし
サイズ 127 × 128 × 47mm
重量 不明

※このスペック表はベアボーンモデルを含んでいません

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バリエーションモデル

・ベアボーン(OS/RAM/SSDなし)
・RAM16GB/512GB SSD
・RAM32GB/512GB SSD
・RAM32GB/1TB SSD
※UM773 Liteに設定のある「RAM64GB/1TB SSD」はUM773 SEにはありません

コメント

UM773 Liteの紹介記事でも書きましたが、この製品はメインPCとして使うのにも不足のないシステムスペックです。CPUのRyzen 7 7735HSはRyzen 7 6800HSのリフレッシュ版とも言えるもので、アーキテクチャは「Zen3+」、内蔵GPUはRDNA2の「Radeon 680M」なのでパフォーマンスは非常に高く、3月12日現在のPassmarkスコアも24,448点になっています。また内蔵GPUの性能も高いので、オンラインゲームのプレイも可能でしょう(ゲームタイトルによってはグラフィック設定を調整する必要があります)。

Minisforum UM773 SE
RAMは2スロットで購入時に16GBと32GBを選べます。最初16GBにしておいて後で増設することもできますが、空きスロットはないので「換装」になります。RAMを大きめにしておきたい人は32GBを購入するほうが経済的かもしれないですね。SSDはM.2 2280の512GB/1TBで、2.5インチSATAの空きスロットがありますので、購入後にHDDやSSDを増設することができます。

Minisforum UM773 SE

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入出力ポートはUSBが合計で6つ、うち1つがUSB4規格です。また、HDMIポートが2つあり、USB4ポートと合わせ最大3画面の出力が可能です。有線LANポートとイヤホンジャックも装備していますが、SD(microSD)カードリーダーはありません。

Minisforum UM773 SE
決して悪い意味ではなく「らしくない」のが筐体色。桜色なだけでなく「桜の花模様」になっています。デスク周りが殺風景な人も少なくない(例:私)と思うので、思い切ってUM773 Liteのほうではなく、UM773 SEにしてみるのもいいかもしれないですね。

2.Minisforum UM773 SE 価格など

Minisforum UM773 SEはMinisforum公式ストアで販売中(予約販売中)で、3月12日現在の価格は下記のとおりです。

・ベアボーン(OS/RAM/SSDなし):62,120円
・RAM16GB/512GB SSD:84,520円
・RAM32GB/512GB SSD:92,520円
・RAM32GB/1TB SSD:100,520円

なお、Minisforum公式ストアは日本語で注文でき、日本語でサポートを受けられますが、海外配送となりますので製品を受け取る際に輸入消費税がかかります(配送会社に支払います。金額の目安は製品価格の6%プラス手数料1,000円程度)。

すべてのバリエーションモデルで「UM773 Liteよりも3,000円高い」です。つまり、桜筐体に3,000円余計にお金を払う、ということです。これをどう考えるかは人それぞれですが、個人的には「今日は気候がいい(天気が良くて暖かい)ので、3,000円追加で払ってもいいや」という気がしています。

冗談はさておき、UM773 Lite/UM773 SEはシステムスペックもよく、RAMやSSDの増設・換装もできるので、ウインタブ読者のメインPCに向くんじゃないかと思います。

3.関連リンク

Minisforum UM773 SE/Lite:Minisforum

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