GPD WinやGPD PocketといったUMPC(超小型モバイルPC)を手がけ、すっかり日本でも有名になったGPD社の新作「GPD WIN 2」がついにクラウドファンディング「INDIEGOGO」に出品されました。GPD WIN 2の製品概要については先日「GPD WIN 2 - あのGPD WINの次回作が始動!2018年1月15日よりクラウドファンディングにて!」という記事を書いていますので、そちらをご覧ください。
この記事を書いている1月15日夜の時点で出資目標額10万ドルに対し、835%もの達成率になっていまして、さすがにUMPCマニア、ゲームマニアの注目度はすごく高いようですね。また、GPD社(正確にはYouTuberのThe Phawxという人のチャンネル)ではGPD WIN 2の紹介動画をYouTubeに大量にアップしています。
で、出資額(というか価格)ですが、最安プランの599ドルはもうなくなっていて、1月15日夜の段階では649ドル(約72,000円)から、となっています。また、出荷開始時期は2018年5月です。
この製品は前身機GPD WINから大幅にパワーアップしており、CPUもAtomではなくCore m3を搭載します。RAMも8GB、ストレージはeMMCではなくSSDで128GBあり、さらにストレージ換装が容易な構造にもなっています。
フルスペックのWindows機でありながら、Nintendo Switchよりも小ぶりなサイズです。
キーボードは装備されていますが、GPD Pocketとは異なり、「ゲームパッド」としての位置づけが色濃い製品です。
また、INDIEGOGOへの出品とは別な話として、この製品の日本での正規販売店が決定しました。「株式会社天空」で、現在すでにGPD Pocketの正規販売店にもなっている会社です。
株式会社天空、GPD WIN2の日本での公式予約販売を決定:天空 ニュースリリース
天空での販売価格や販売開始時期はまだ決まっていないようですが、上記リンクからメルマガ登録ができるようになっていますので、いち早く情報を入手したい人はメルマガ登録しておきましょう。
INDIEGOGOの製品ページ、そして天空のニュースリリースを見ていて思うんですが、この製品は日本の顧客をめちゃめちゃ意識しているようですね。この種の高性能なUMPC(あるいはゲームパッド)は日本での販売シェアが非常に大きいのだろうと思います。
この製品のスペックで7万2千円というのは妥当というか、むしろ割安な印象があります。あとは、ある意味正統派モバイルノートであるGPD Pocketとは異なり、「ゲーム用」という性格が強いので、それをどう評価するか、ということでしょうね。
コメント
ほしー、けど安いのないのか…
2台セットので5ドル安く、5台セットので6ドル安いw
すこし様子みます
円高の時代はよかったねえ…
正直言って、ゲームパッドの部分が無かったら飛びついていた
Thunderbolt3なら買ってたのに…
GPUボックスを有効利用出来そうな環境はなかなかないな
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1100993.html
GPD WIN2 欲しいですね〜。(金欠)
GPD Pocket2もこの調子で出ませんかねー?