2019年はUMPCが大ヒットしましたね。個人的には特にONE-NETBOOK社のOne Mixシリーズが日本で大きく伸びた、と感じます。7インチサイズのものばかりだったUMPCも現在では8インチとか8.4インチ、8.9インチといった、少し大ぶりなものも増えています(8.9インチのPCをUMPCと呼ぶかについては議論の余地がありますが、ウインタブでは便宜的に8.9インチもUMPCとみなしています)。
数年前からウインタブでタブレットやノートPCの製品紹介をしたり、実機レビューをしたりしている中国メーカーにCHUWIがあります。数年前は筐体品質がかなり低かったのですが、最近のCHUWI製品の品質改善は目ざましく、日米メーカーの製品に引けを取らないくらいになっています。
ご存知の通り、CHUWIもUMPCの扱いを開始しています。「CHUWI MiniBook」ですね。ウインタブでも過去に何度も紹介記事を掲載している8インチのUMPCで、「INDIEGOGO」でクラウドファンディングを実施し、大成功を収めています。MiniBookのこれまでの経緯や製品概要については下記の記事をご参照下さい。
CHUWI MiniBookがIndigogoで本日よりクラウドファンディング開始 !台数限定ながらお買い得な価格で購入できるチャンス!(かのあゆ)
CHUWI MiniBook - 【限定割引あり】8インチのUMPC(2 in 1)、クラウドファンディング中にどんどん機能追加!1,024段階の筆圧対応ペン入力も可能に!
このMiniBook、いよいよ日本の「Makuake」でもクラウドファンディングを開始します。
8インチのUMPC、というのはいいとして、ちょっと厄介なのは、この製品がクラウドファンディング中に目まぐるしく仕様をグレードアップしていた、という点です。日本でクラウドファンディングするモデルは、一体どんな仕様なのか…。
これはCHUWIが日本向けに開設した特設サイトにあった画像です。もともとMiniBookのCPUはCeleron N4100とCore m3-8100Yの二本立てですが、日本向けにCeleronモデルが設定されるかは不明で、Core m3モデルは確実に存在する、ということですね。また、RAMとストレージはそれぞれ「最大16GB」「最大512GB」という表記になっていますので、RAM8GBバージョン、ストレージ128GBバージョンも設定されるでしょう。
キーボードは日本語配列のものが用意されるようです。「じゃあ英語配列の方は?」という疑問も出てきますが、すいません、そこは説明にありませんでした。
それと、INDIEGOGOでの「ストレッチゴール(すでに達成済みです)」である、「指紋センサー」と「1,024段階の筆圧に対応するスタイラスペン」についてはMakuakeモデルに適用されるのか不明です。ただ、おそらく大丈夫でしょう。
CHUWI MiniBookは9月23日にMakuakeでクラウドファンディングを開始します。価格は未定、というか教えてもらってません。しかし、読者のみなさんに耳寄りな情報が…。CHUWIの特設サイトでメールアドレスを登録すると、なんと「最大25%OFF」の超早割価格で購入する権利がもらえます。まだ価格情報がないので、どのくらいお買い得か、というのはわかりませんが、登録しておいて損はないでしょう。
関連リンク
MiniBook – 手のひらサイズの超効率ミニPC、大満足のパフォーマンスをいつでもどこでも!:CHUWI特設サイト(日本語)
コメント
キー配列が変態すぎる
eMMC128GBがこっそり削除されてるからインディ版の方がお得