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ChuwiがIFAで最新タブレットなどを展示してました。新しい「Hi 9」はAndroid機に!

Chuwi @ IFA
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ドイツ・ベルリンで開催されたIFA(国際家電見本市)、当然私は行けたはずもないのですが、深センのタブレットメーカー「Chuwi」もブースを出して新製品を展示していたとのことです。Chuwiが情報サイトやブロガー向けに発信したメールによると、展示された主要製品は4つ(他にも出店していたと思います)で、どれもウインタブ的には非常に気になる製品ばかりですので、この記事では既に詳細が明らかになっている「Chuwi SurBook」を除く3機種について、開示された情報を元に紹介したいと思います。

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1.Chuwi Hi 9

Chuwi Hi 9

OS: Android 7.0
CPU: MediaTek MT8176
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 8.4インチ(2,560 × 1,600)

Chuwi Hi…ときたらWindowsでしょうが!と、少し残念なのですが、新しいタブレット「Hi 9」はAndroid機となりました。価格情報と筐体の詳しい情報がないのですが、スペックは高いです。先日記事にしたマスターグレードなタブレット「Teclast T10」とディスプレイサイズ以外は同一スペックとなります。

Windows機ではない、ということは諦めるとして、これがある程度低価格(2万円くらい)で発売されるのであれば、日本でも人気が出るのではないでしょうか?

2.Chuwi LapBook Air

Chuwi LapBook Air

OS: Windows 10
CPU: Intel Celeron N3450
RAM: 8GB
ストレージ: 128GB SSD(増設用M.2 スロットあり)
ディスプレイ: 14.1インチ(1,920 × 1,080)
サイズ: 最薄部6 mm、重量1.3 kg
プレオーダー開始: 9月下旬

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この製品については先日紹介記事を書き、詳しいことが全然わからないにも関わらず読者には注目されていました。今回スペックの一部が公開され、やはりApollo Lake世代のCeleron N3450を搭載していること、8GBのRAMと128GBのSSDを搭載していることが明らかになりました。一方で最近のChuwiの流れから「ディスプレイは2K解像度」という予想は外れ、「FHD」であると発表されています。

RAMとストレージ、特にRAMは少しオーバースペックな気もしますが、FHDディスプレイとしたこともあり、販売価格のほうは多少低めになるかもしれませんね。なお、9月下旬にプレオーダーが開始されるとのこと。

3.Chuwi HiBox King

Chuwi Hi Box 筺体

画像は「Chuwi HiBox」です

CPU: Intel Celeron N3450
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: なし(4Kで外部出力可能)
Wi-Fi: 2.4Ghz/5GHz双方に対応
入出力: USB3.0 × 2、 USB2.0 × 2

ChuwiはWindowsのミニPCも作っていて「HiBox」というのですが、これに「King」がつきましたね。ただ、開示されている情報を見ると、CPUがAtomからCeleron N3450に換装された、ということくらいしかわかりません。おそらくOSは従来機HiBoxがAndroidとのデュアルブートであるのに対し、KingはWindowsのみのシングルブートになると思われます。

しかし、これだけだと「King」という名称はふさわしくないでしょう(ちょっと辛辣ですけど)。この先ミニPCはどんどんApollo Lakeを搭載していくようになりますし、VORKEのようにDIYでのRAM・ストレージ増設が可能な製品も増えてくるはずです。Kingは筐体画像すらなく、どの程度の拡張性を持っているのか不明ですが、価格なのか拡張性なのか、どこかにアドバンテージが必要かな、と思います。

4.関連リンク

Chuwi オフィシャルサイト(英文、9月10日現在この記事で紹介している製品の情報はありません)

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コメント

  1. 匿名 より:

    もう新しい8インチタブは出ないのかと思っていました。
    MTK8176みたいですね。デュアルブート出ないのは、残念ですけどね。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。頑張ってWindows入れてほしかったですよね。