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HP ENVY 14-eb - ENVYらしい上質なデザインにGeForce GTX搭載!高性能な14インチノートが発売されます

HP ENVY 14-eb
HPの高性能な14インチノート「ENVY 14-eb」をご紹介します。この製品は少し前に発表されていましたが、発売が「1月下旬」ということなので、「そろそろかな…」ということで記事を書いてみます。ENVYというのはHPのPCでは「プレミアム」という位置づけの上位ブランドで、13.3インチや15.6インチ、クラムシェルノートやコンバーチブル2 in 1、Intel CPUにAMD CPUと、なにげにワイドバリエーションです。

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昨年「ENVY 15」というモデルが「クリエイターノート」という位置づけも与えられ、他のENVYシリーズと比較して顕著に高性能になっていましたが、今回ご紹介するENVY 14-ebもその流れをくみ、クリエイターノート的なスペックを備えた高性能PCです。

1.スペック

  HP ENVY 14-eb0000
OS Windows 10 Pro
CPU Intel Core i7-1165G7
外部GPU なし / NVIDIA GeForce GTX 1650 with Max-Q / GeForce GTX 1650Ti with Max-Q
RAM 16GB
ストレージ 512GB/1TB M.2 NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 14インチIPS(1,920 × 1,200)タッチ
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
入出力 USB 4 Type-C(Thunderbolt 4)、USB 3.1 Gen1 × 2、HDMI 2.0、オーディオジャック、microSDカードリーダー
カメラ Webカメラ(92万画素)
バッテリー 稼働時間 約12.5-15時間
サイズ 318 x 224 x 17.5-23.5 mm
重量 1.52 kg

OSはPro版、CPUは第11世代(Tiger Lake)のCore i7、そして上位モデルにはゲーミングノートにも使われている外部GPU、GeForce GTX1650/GTX1650Tiが搭載されています。この製品をモバイルノートと呼ぶべきかは微妙(重量が1.5 kgを越えてしまっているので…)ですが、このサイズ感でGTX搭載のノートPCは非常に数が少ないです。

RAMは全モデル16GBで、「オンボード」という記載がありましたのでDIYによる増設や換装はできません。ストレージは512GB/1TB SSDですから、RAM/ストレージともビジネスノートとしては大容量と言えます。

ディスプレイは14インチのIPS液晶、WUXGA(1,920 × 1,200)解像度で、アスペクト比は16:10、一般的なノートPC(アスペクト比16:9)よりも若干縦方向に長い形状です。WindowsやAndroidのタブレットによく見られるアスペクト比ですね。

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また、このディスプレイはタッチ対応するほか、sRGB100%の発色性能になっていますので、クリエイターのニーズにも応えられる品質です。ただし、ペン入力については製品ページで一切触れられておらず、現状は不明です。HP MPPペン(Microsoft Pen Protocol 2.0)に対応してくれているといいのですが…。

入出力ポートは、数としては標準的くらいの水準ですが、規格は新しく、かつ高速です。特にThunderbolt 4に対応しているのがありがたいところで、高速なデータ伝送やディスプレイ出力、さらには(使わないと思いますけど)GPU BOX(eGPU)の接続も可能です。

サイズはタテ・ヨコだけ見ると十分コンパクトと言えますが、やや厚みがあり、重量もちょっと重いですね。モバイルノートとしての利用は無理ではありませんが、毎日バッグに入れて持ち歩くのは少々辛いかもしれません。

2.筐体

HP ENVY 14-eb
正面から見ると、ディスプレイが少しだけ縦方向に長くなっているのがわかると思います。上部と左右のベゼルは細く、下部ベゼルはやや太いですね。

HP ENVY 14-eb
天板です。筐体はアルミ製で、アルマイト(陽極酸化処理)加工が施され、錆や腐食、摩耗に強くなっているとのことです。筐体色は「ナチュラルシルバー」で、上位モデルのENVY 15と同じです。

ちなみにウインタブではおなじみのENVY x360(AMD)は黒を中心に複数のカラバリがあり、Intel CPU搭載のENVY 13(x360 13も)のほうは淡いゴールド(ペイルゴールド)と、シリーズ全体としては「割とカラフル」なのも面白いところです。

HP ENVY 14-eb
キーボードですが、製品ページにこの画像がありました。つまり、最新ハイエンド2 in 1のSpectre x360 14同様、日本語配列のキーボードは「Enterキーの右の一列がない」タイプになっています。

ちなみに、ENVY 14-ebの日本仕様は「JIS標準準拠(87キー)、バックライトつき、キーピッチ : 約18.7×18.4mm、キーストローク : 約1.3mm」という仕様です。テンキーこそありませんが、狭苦しさのない、余裕のサイズと言えるでしょう。

HP ENVY 14-eb

クリックで拡大します

側面と入出力ポートの配置です。

3.価格など

HP ENVY 14-ebは1月下旬以降の発売予定で、HPの製品ページにある価格表記だと149,800円(税込み164,780円)から、となっています。おそらく発売時には多少の割引があるものと思います。

GeForce GTX搭載モデルが選べ、ディスプレイ品質も高いので、クリエイター向けの製品と言えますが、ハイスペックなビジネスノートとしてもよさそうですね。

4.関連リンク

HP ENVY 14-eb 製品詳細icon:HP公式サイト 製品ページ

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