こんにちはtakumiです。今回はドスパラの「GALLERIA GCF1070NF」をレビューしていきます。この製品はゲーミングノートでは「ハイエンドクラス」で、ドスパラのノートPCモデル群の中で9月24日時点でトップクラスの性能を誇っています。また、筐体周りは基本的に前回レビューさせていただいた「GALLERIA GCF1050TNF」と同じです。なので、よろしければこちらも合わせてチェックしていただけるとうれしいです。
1.スペック
スペックはご覧の通りとなっています。ドスパラはBTOメーカーですので、構成の変更が可能です。OSは標準でWindows10Home、オプションでProへの変更ができます。CPUはCoffee Lake-Hで6コア12スレッドのCorei7-8750Hが、またGPUにはNVIDIAのGeforce GTX 1070のVRAM8GB版が搭載されています。このスペックならほぼすべてのゲームが高設定で動きますし、一部のゲームはフルHD以上の解像度でプレイすることが出来ます。なお、CPUとGPUは変更できません。
RAMは標準で8G(4GB×2)で、最大32GBまで増やすことも出来れば、4GB×1にすることも出来ます(これはオススメしませんが・・・)。ストレージはシステム用に250GB SSDとデータ用の1TB HDDを標準で備えています。こちらはこのままでも十分だとは思いますが、もし多くのゲームを並行して遊びたい、という場合には、SSDやHDDを増量した方がいいでしょう。また、予算度外視で速度重視でSSD+SSDという組み合わせにできますし(M.2接続とSATA接続になります)、HDDのみにダウングレードも出来ますが、HDDのみというのはやはりオススメはしません。ちなみに、ドスパラ製のゲーミングノートは、SATAタイプのSSDをM.2スロットに装着しています。保証切れ覚悟の自己責任という形にはなりますが、市販のNVMe接続タイプのSSDに換装すれば、更なる高速化が見込めます。腕に自信のある方は挑戦するのもアリです。
その他、光学ドライブは非搭載で、SDカードスロットが搭載されています。SDスロットはゲーミングノートとしては珍しい部類に入ります。ディスプレイは17.3インチのフルHDサイズ(解像度1920×1080)で、リフレッシュレートは120Hzとなります。他モデルでは144Hzもありますが、正直なところ、120と144の体感的な違いは、極端なシーンでない限りほぼありません。
音響システムはCreative製のSoundblaster Cinema5が搭載されており、ヘッドセット装着時はもちろんのこと、搭載されているスピーカーでも十分効果を実感できます。また、使用用途ごとにプリセットが予め設定されているので、どのように設定を進めればいいのかわからない、という方にも安心してお使いいただけると思います。
システム構成とストレージの画像を貼り忘れてしまいました。すみません… レビュー機は標準構成と同じ、RAM8GB、256GB SSD + 1TB HDDという構成でした。GPUもGTX1070が搭載されています。
内臓SSDの速度をCrystalDiskMarkで測定してみました。SATA形式のSSDですが、これだけあれば速度面で遅いと感じることはほぼないでしょう。
2.内容と外観
それでは実機をチェックしていきたいと思います。外箱はシンプルですね。ドスパラのマシンは衝撃で中のマシンが壊れないように2重梱包されています(配送業者によっては3重にしてくれることもあります) 。
同梱物です。レビュー機では本体とACアダプター、電源ケーブルしか付属していませんでしたが、実際の製品では取扱説明書、スタートアップガイド、都内でドスパラが運営するゲーミング施設「LFS池袋」の24時間利用クーポンが入っていると思われます。本製品は前回の「GCF1050TNF」よりも消費電力が多いので、ACアダプターの重量が重く、またACプラグの接続口も大きいです。
ここからは外観を詳しく見ていきます。まずは天板です。ツヤ消しの黒色に塗られた金属板(詳細は不明ですが、恐らくアルミです)に、ガレリアのバッジが付いています。黒色パネルに銀色のバッジですから、視認性は高いでしょう。
天板を開けてみたところです。17.3インチの画面は迫力がありますね。画面上部にはWebカメラ(720p30fps、Windows Helloには非対応です)が搭載されています。本体下部キーボード面の右上には電源ボタン、キーボードバックライトONOFF切り替えボタン、ファン速度切り替えボタン(デフォルトでは自動と最大)が備えられています。キーボードのCaps Lock左側にはマイクが搭載されていて、追加でマイクを準備しなくても友人とボイスチャットを楽しむことができます。
筐体左側面には、セキュリティロックスロット、有線LAN(KILLER製チップセット搭載、無線はIntel製)、USB3.0 × 2、miniDisplayPort、USB Type-C、イヤホンジャック、マイクジャックが装備されています。イヤホン、マイクジャックは、ノイズ低減のために金メッキ加工がされています。
筐体右側面には、DC-IN、SDカードスロット、USB2.0が装備されています。
キーボードです。ドスパラ上位モデルで採用されている「SteelSeries」製のキーボードになります。押し心地も非常に軽く、スラスラとタイピングをすることが出来ます。キーの配置スタイルはキーが全て独立している「アイソレーション」タイプです。また、このキーボードは元々英語配列のものを日本語配列にしているので、スペースの長さが短かったり、右側のテンキー周りがゴチャゴチャしていますので、ここら辺は慣れがいるでしょう。また、ゲーミング用途を意識しているため、左側のWindowsキーがファンクションキーに変更されています。キーピッチは手採寸で18.5 mm程です。
キーボードに多色のRGB LEDが搭載されており、バックライト切り替えボタンで光るパターンを切り替えることも出来ますが、標準でインストールされている「SteelSeriesEngine3」では、発光色や光量、パターンの他、キーの有効・無効化やマクロの設定をすることが出来ます。さらにポーリングレートやキーボード地域の設定を変えることも出来ます。変更後は、プリセットを登録する形になるので、仮に何か弊害が起こった場合にはデフォルト設定に簡単に戻せます。またLEDパターンは、他のSteelSeries製品と統一させることも出来ます。
さらに、LEDライトを「特定のゲーム内ステータスと同期」させることも出来ます。動画内では、「CS:GO」と同期させ、左側を体力値、中央をアーマー値、右側を残弾数に設定しています。ゲームに集中すると細かい情報をつい見落としがちですが、キーボードのLEDって割と下を見なくても目に入ってくるものなので、視覚的に確認しやすくなりますね。
背面はポート類は配置されておらず、左右に排熱用の通気口が設置されています。こちらは前回の「GCF1050TNF」と比較すると、より大型かつ排気口がスタイリッシュでかっこよくなっています。
裏面です。ここから吸気して冷却を行うはずなので、実際に使用する際はここを塞がないように。冷却機構は、見た限りでは「デュアルファン+ヒートパイプ6本」といった具合だと思います。これも大元は前回のGCF1050TNFと変わりませんが、吸気口が若干ながら少し広くなっています。背面はプラスチック製です。また上部左右にスピーカーが、左側スピーカー斜め下にサブウーファーが装備されています。
正面の画像です。中央にインジゲーターランプが搭載されており、左から無線LAN、電源、HDDアクセスとなっています。GCF1050TNFと全く変わりません。
なお、画像はありませんが、ヒンジを最大まで開いてみたところ、目視で約135°程度まで開きます。個人的に、ゲーミングノートで90°以上開く必要性が見いだせませんが、使いようによるのかな、と思います。
3.使用感
ディスプレイ
17.3インチの画面ですが、パネルは、公式では公表されていませんし、自分はTN液晶しか使ってこなかったので、TNとIPSとの区別がほとんどつかないのですが、それでもこの製品は自信をもってIPSだ!と思えます。色調がいつもより鮮やかなのに加え、視野角も広いです。まあ、VAパネルっていう可能性もあるんですけど…。リフレッシュレートは120Hzです。FPSも全く問題ありませんが、プレイスキルによっては辛く感じるかもしれません。それ以外のゲームジャンルも何ら問題は無いと思います。
スピーカー
ドスパラのマシンは総じてスピーカーのチューニングが良いです。ただし、高音の伸びが少し足りず、エレクトロ系の音楽をかけた場合には特にそれが顕著に出てしまいます。とはいえ、中低音ははっきり出てくれますし、サラウンドもかなり自然な感じで出てくれます。ジャンルを絞れば、物足りなさを感じることはそこまで無いでしょう。このスピーカーの真価は「ゲーム用途で行ける」ところだと思います。FPSをプレイしながら試したところ、きっちり足音の方向もわかりますし、銃声などの環境音も自然で心地よくなってくれます。余程ガチガチにやろうと思わなければ、わざわざヘッドセットを用意する必要は無いのではないか、と思います。
冷却面
筐体サイズが17.3インチということもあって、冷却にはかなり余裕がある印象です。通常使用であれば冷却ファンの音はほぼ聞こえませんし、ゲームプレイ時にも風量を自動で調節してくれるので、騒音をそこまで気にせずに遊ぶことが出来ます。また、右上の「クーラーブースト」ボタンを押すと、風量を最大にすることが出来るので、ゲームのパフォーマンスを保つことが出来ます。但し、さすがにファン音が目立つので、ヘッドセットを付けてプレイする方が良いでしょう。
4.性能テスト
この製品はCPUに第8世代のCore i7-8750H、GPUにGeForce GTX1070を搭載していますので、「ドラゴンクエスト X ベンチマーク」「ドラゴンズドグマオンライン(DDON)ベンチマーク」「3D Mark」そして「PC Mark」をやってみました。また、普段ウィンタブでは取り扱わない「ファイナルファンタジーXV Windows Editionベンチマーク」と「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー ゲーム内ベンチマーク」、またゲームの実働テストで「Quake Champions」「Forza Horizon4」をテストしてみました。
参考:
マウス NEXTGEAR-NOTE i7901BA1(Core i7-7700K、GTX1080): 21,271
ドスパラ GALLERIA GKF1070NF(Core i7-7700HQ、GTX1070): 18,222
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 18,061
DELL ALIENWARE 17(Core i7-7700HQ、GTX1070): 18,045
ドスパラ GALLERIA GCF1060NF(Core i7-8750H、GTX1060): 18,038
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 17,833
ドスパラ GALLERIA GKF1060GFE(Core i7-7700HQ、GTX1060): 17,549
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 17,153
マウス NEXTGEAR-NOTE i4400GA1(Core i7-7700HQ、GTX1050Ti): 16,951
ドスパラ GALLERIA GKF1060NF(Core i7-7700HQ、GTX1060): 16,865
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(Core i7-8750H、GTX1060): 16,820
ドスパラ raytrek RKF1060TGK(Core i7-7700HQ、GTX1060): 16,441
ドスパラ GALLERIA GKF1050TNF(Core i7-7700HQ、GTX1050Ti): 16,156
ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E(Core i5-8300H、GTX1050Ti): 15,923
ドスパラ GALLERIA GKF1050TGF(Core i7-7700HQ、GTX1050Ti): 15,598
ドスパラ GALLERIA QSF965HE(Core i7-6700HQ、GTX965M): 14,964
DELL G7(Core i7-8750H、GTX1060): 13,727
ドスパラ GALLERIA QSF965HE2(Core i7-6700HQ、GTX965M): 12,830
ドスパラ GALLERIA QF960HE(Core i7-4710MQ、GTX960M): 12,791
HP Pavilion Power 15(Core i5-7300HQ、GTX1050): 12,285
ドスパラ Critea VF-HGK1050(Core i7-7700HQ、GTX1050): 12,172
ドスパラ GALLERIA GCF1050TNF(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 11,974
参考:
マウス NEXTGEAR-NOTE i7901BA1(Core i7-7700K、GTX1080): 13,600
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 10,875
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 10,828
ドスパラ GALLERIA GCF1060NF(Core i7-8750H、GTX1060): 10,668
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 10,491
ドスパラ GALLERIA GKF1070NF(Core i7-7700HQ、GTX1070): 10,215
ドスパラ GALLERIA GKF1060GFE(Core i7-7700HQ、GTX1060): 9,951
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(Core i7-8750H、GTX1060): 9,462
DELL ALIENWARE 17(Core i7-7700HQ、GTX1070): 9,364
DELL G7(Core i7-8750H、GTX1060): 9,284
ドスパラ GALLERIA GKF1050TGF(Core i7-7700HQ、GTX1050Ti): 9,124
ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E(Core i5-8300H、GTX1050Ti): 8,979
ドスパラ raytrek RKF1060TGK(Core i7-7700HQ、GTX1060): 8,867
ドスパラ Critea VF-HGK1050(Core i7-7700HQ、GTX1050): 8,780
ドスパラ GALLERIA QSF965HE(Core i7-6700HQ、GTX965M): 8,568
ドスパラ GALLERIA GCF1050TNF(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 7,826
HP Pavilion Power 15(Core i5-7300HQ、GTX1050): 7,235
微々たる差ではありますが、GALLERIAの同スペックで15インチ型の「GCF1070NF」と比較して、筐体サイズが大きい分、冷却効率が高いおかげか若干ながらスコアが高いです。17.3インチ型は、持ち運びには適しませんが、パフォーマンスと寿命、メンテナンスという点では軍配があがります。
参考:
ドスパラ GALLERIA GCF1050TNF(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 2,914
FF15も問題はないですが、ちゃんと遊ぶなら中設定ぐらいがいいのかな、と思います。
参考:
マウス NEXTGEAR-NOTE i7901BA1(Core i7-7700K、GTX1080): 6,703、17,345、37,589
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 6,283、15,476、30,804
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 5,583、15,146、36,268
ドスパラ GALLERIA GKF1070NF(Core i7-7700HQ、GTX1070): 5,280、14,030、30,686
DELL ALIENWARE 17(Core i7-7700HQ、GTX1070): 5,257、13,233、29,845
ドスパラ GALLERIA GCF1060NF(Core i7-8750H、GTX1060): 3,965、10,506、29,442
ドスパラ GALLERIA GKF1060GFE(Core i7-7700HQ、GTX1060): 3,808、9,888、26,344
GALLERIA GKF1060NF(Core i7-7700HQ、GTX1060): 3,717、9,989、24,824
DELL G7(Core i7-8750H、GTX1060): 3,703、9,743、26,843
GALLERIA GKF1060GFE(Core i7-7700HQ、GTX1060): 3,625、9,784、24,233
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 3,583、9,276、22,203
ドスパラ raytrek RKF1060TGK(Core i7-7700HQ、GTX1060): 3,518、9,207、23,689
ドスパラ GALLERIA GCF1050TNF(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 2,528、6,776、17,005
ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E(Core i5-8300H、GTX1050Ti): 2,523、6,802、20,045
GALLERIA GKF1050TNF(Core i7-7700HQ、GTX1050Ti): 2,492、6,858、18,179
NEXTGEAR-NOTE i4400GA1(Core i7-7700HQ、GTX1050Ti): 2,449、6,852、20,453
GALLERIA QSF965HE(Core i7-6700HQ、GTX965M): –、5,344、16,987
ドスパラ Critea VF-HGK1050(Core i7-7700HQ、GTX1050): 1,826、5,553、17,109
HP Pavilion Power 15(Core i5-7300HQ、GTX1050): 1,797、5,230、14,052
※左からTime Spy、Fire Strike、Sky Diverのスコア
3D Markに関しては、GPUの性能が最重視されるので、搭載GPUごとにあまり大きなスコア差は無いことが分かります。GTX1070搭載機として順当なスコアだと言えますが、わずかながらGTX1070搭載のPCの中ではトップの座につきました。
参考:
DELL G7(Core i7-8750H、GTX1060): 5,401
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 5,122
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(Core i7-8750H、GTX1060): 4,976
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 4,906
ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E(Core i5-8300H、GTX1050Ti): 4,545
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 4,290
ドスパラ GALLERIA GCF1050TNF(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 4,228
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 3,704
ドスパラ Critea VF-HEKS(Core i7-8550U、MX150): 3,704
DELL Inspiron 17 5000(5770)(Core i7-8550U、Radeon 530): 3,607
HP ENVY 13(Core i7-8550U):3,534
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 3,518
ドスパラ Critea VF-HGK1050(Core i7-7700HQ、GTX1050): 3,492
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,479
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 3,350
ドスパラ Critea DX KS F7: 2,921
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 2,873
DELL Inspiron 15 7000(7570)(Core i7-8550U、GeForce MX130): 2,824
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 2,822
ドスパラ Magnate IM(Core i5-7400): 2,763
ドスパラ Critea DX-KS H3(Core i3-7100U): 2,198
PC Markでは、CPUやRAMなどの性能が中心にスコアが決まるので、一世代前のハイエンド機と比較して高いスコアが記録されています。GPUが強力な分、前回の「GCF1050TNF」よりかなりスコアが高いです。
トゥームレイダーベンチです。画質設定は最高、というわけではありませんが、高設定でフレームレートが平均70fpsオーバー、最低でも58fpsとなると、かなり快適に遊べるかと思います。所謂マルチタイトルではないので、フレームレートを削って画質を良くしたい、という時でも余力が感じられます。
画質の初期設定はこんな感じです。プリセット高ですが、RTXに関するシャドウ設定が幾つか抑えられたりオフになったりしてます。
CPUリソースも重視されるQuake Championsですが、デフォルト設定のままではフレームレートがあまり出なかったので、設定を下げたところフレームレートも出るようになりました。フレームレート上限は設定していませんが、モニターのリフレッシュレートで打ち止めになっているようです。
Forza Horizon4はDX12採用でトップクラスに重いゲームなのですが、CPUのマルチスレッドがキッチリ効いてくれてるせいか平均フレームレート60fpsを超えてくれます。ただこれはまだデモ版なので、場所やシチュエーションによってはモタツキが発生する、ということも出てくるかもしれません。(キャプチャーソフトが上手く最適化されてないみたいで、ちょっとカクつきが多いですね。すみません。実際のゲームプレイではカクつきはほぼありません。)
Forza Horizon4の画質の初期設定はこんな感じです。プリセット上では最高設定ですが、光源などもう少し詰めれる部分もあるかと思いますので、お好みの設定をお試しください。
5.まとめ
ドスパラ GALLERIA GCF1070NFは、ドスパラ公式通販サイトにて、235,980円(送料・税込254,858円)で販売中です。
ハイエンドモデルとだけあって性能のみならず筐体品質も素晴らしいものでして、また個人的に有線LANチップセットがゲーム用途に特化されたKILLER製なのも嬉しいポイントです。120HzディスプレイもFPSゲーマーには必須ですし、それを補う性能も充分に持っています。筐体サイズは若干大きいながらも、どこにいても不満なくゲームをプレイできるのはLANパーティーに参加したいと思っている人のみならず、仕事とゲームを両立したい、と思っている人の需要も満たせると思います。
どこでも手軽かつ満足にゲームを遊びたいと思うなら、この製品をチェックせずにはいられません。それ位の価値がある製品です。
6.関連リンク
GALLERIA GCF1070NF:ドスパラ公式サイト