ご注意を！Windows 8と古いバージョンのInternet Explorerのサポートは1月12日まで！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。読者の方の中には該当の人はいないと思いますが、一応念のため。バージョンの古いOSやInternet Explorerのサポートが終了する、というお話です。また、Internet Explorerについては使用しているOSのバージョンによってサポートが終了するものがあるので、「使っているOSとInternet Explorerの組み合わせ」で理解するようにして下さい。

1.Windows 8ユーザーはアップグレードが必要

Windows 8.1じゃありません、「Windows 8」です。Windows 8.1はサポートが継続されるのでそのまま使っていても問題ありません。Windows 8というのはスタートボタンがないアレです。さすがに現在では非常に使い勝手が悪いと思うので、まだアップグレードしていない人はほとんどいないと思いますが、もしまだWindows 8を使っているのなら、すぐにWindows 8.1かWindows 10にアップグレード「しなくてはいけません」。今なら無料でWindows 10にアップグレードできます。なお、アップグレードせずにそのままWindows 8を使っていると、今後Windows Updateがなくなってしまうので、セキリティリスクが非常に高くなります。

2.Internet Explorerはバージョン11以降に

これはひょっとすると引っかかる人がいるかもしれません。ただし、Internet Explorer（IE）については使っているOSによって事情が異なります。また、OSがWindows 8.1の場合はIEも自動的に11になっていると思います。

出所：Microsoft

Windows Vistaを使っている人はIE 9に、Windows 7以降のOSを使っている人はIE 11にアップグレードする必要があります。Windows Serverについては（あんまりウインタブの読者には関係ないと思いますが）表を参照して下さい。

3.この機会にWindows 10にしてみては？

おそらくまだWindows 7を使っている人というのはそれなりの事情があってWindows 10にしていないんだろうと思います。そういう意味ではPCスキルが高い人たちだと思うので、Windows 10にしなよ！なんてことは言いにくいですね。Windows 8.1を使っている人もいろんな事情でアップグレードしていない人が多いと思うのですが、中には「なんとなく面倒で」という人が混じっているかもしれません。OSをWindows 10にするかどうか、というのは（Microsoftのサポートが継続されているので）個人の自由ですが、Windows 7以降のOSが無償でWindows 10にアップグレードできる期限は2016年7月29日までなので、それまでには対応を決めておく必要がありますし、「なんとなくそのまま」にしている人はこの機会にWindows 10にしちゃったほうがいいかもしれませんよ！ブラウザもEdgeになりますしね。

4.関連リンク

Internet Explorer サポートポリシー変更の重要なお知らせ：Microsoft