
ASUSがChromebook「Chromebook Plus CX34(CX3402)」にバリエーションモデルを追加しました。製品名に「Plus」と入っていますが、Chromebook PlusというのはGoogleが作ったカテゴリで、通常のChromebookよりも高い (厳しい)システム要件があります。具体的には、
CPU:Intel Core i3 第 12 世代以降、または AMD Ryzen 3 5000 シリーズ以降
RAM::8 GB 以上
ストレージ: 128 GB 以上
ウェブカメラ: 1080p 以上(時間的ノイズ リダクション機能あり)
ディスプレイ:フル HD IPS 以上
というものです。また、以前はChromebook Plusのみが使える機能、というのも多数ありましたが、これら独自機能の多くはChromeOS全体に広がっており、現在では独自の機能というのは少なくなっています。とは言え、Chromebook PlusはChromebookの中では高性能な部類であることは間違いないので、AI処理やLinuxアプリの利用などではより高い快適性を備えています。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | ChromeOS |
| CPU | Intel Core 3 100U |
| RAM | 8GB (LPDDR5-4800、オンボード) |
| ストレージ | 128GB UFS |
| ディスプレイ | 14インチ (1,920 × 1,080) タッチ |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
| ポート類 | USB 3.2 Gen 1 Type-C (映像/PD対応)✕2 USB 3.2 Gen 1 Type-A✕2 HDMI、オーディオジャック |
| カメラ | Webカメラ(207万画素) |
| バッテリー | 駆動時間最大 約11.1時間 |
| サイズ | 326.4✕214.3✕18.7 mm |
| 重量 | 1.43 kg |
2. OS/CPU/RAM/ストレージ
OSはChromeOSです。CPUはCore 3 100Uになりました。従来モデルはCore i3-1215UあるいはCore i3-1315U搭載で、Core i3-1215U搭載モデルは現在でも販売中です。

これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。おそらくWindows OS上での数値と思われますが、ChromeOS上で全く異なる傾向になるとは思えないので、そのまま掲載します。ご覧の通り、旧世代から着実に性能が向上しています。
RAMは8GBでストレージは128GB UFSです。ウインタブではここしばらくChromebookのレビューをしていないのですが、現在でも8GBあれば問題ないのかな?また、ストレージ128GBというのはAndroidのゲームアプリなどを多数インストールする場合には少々頼りない気もします。ただし、Chrome OSはもともと「ブラウザー上でWebアプリを操作し、作成したデータなどはクラウドに保存する」というものなので、その意味では128GBで十分なんでしょう。
3. ディスプレイ・筐体

ディスプレイは14インチで解像度は1,920✕1,080、ノングレアタイプでタッチ対応します。Androidのアプリも活用する前提ならタッチ対応するほうが便利なのではないか、と思います。

筐体は既存モデルから変更がないと思われます (サイズが同じで重量は公称値ベースで10 g軽くなった程度)。筐体色はパールホワイトです。

キーボードは「78キー日本語キーボード (JIS配列)」と開示されています。バックライトの有無は不明ですが、おそらくついていないと推測します。

筐体色はパールホワイトのみです
側面と入出力ポートの構成です。ポートは右側面に集中していて、USBポートは合計4つ、HDMIポートもあり、充実した構成と言えますね。
4. 価格など
ASUS Chromebook Plus CX34(CX3402)のCore 3モデルはASUS Storeで販売中、この記事執筆時点での価格は89,800円、既存のCore i3-1215U搭載モデルも併売されており、こちらは79,800円です。また、製品ページに10%OFFクーポンがありましたので、これを使うとCore 3モデルが80,820円、Core i3モデルが71,820円です。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
▶ サイト紹介・ウインタブについて



コメント