Microsoftストアアプリ － LINE　ユニバーサル化され、まずはWindows １0 Mobile用にリリース

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。スマホのキラーアプリ（キラーコンテンツ）といえばやっぱりLINEだと思います。Windows 10用にもWindows 10 Mobile用にもLINEアプリは存在していて、最低限のことはできるようになっているのですが、iOS版やAndroid版と比べ、機能が不十分だと言われています。ちなみに私は「家族LINE」くらいしか使わないので、この件についてあまり突っ込んだことは書けません。普通にメッセージを送ったり、通話したりとかは大丈夫なんですけどね。

そのLINEがユニバーサルアプリ（UWP）となった、という情報がなぜか海外のニュースサイト「MSPoweruser」に掲載されていました。さっそくインストール（というかアップデート）してみましたが、ユニバーサルアプリといいつつ、この記事を書いている3月15日現在だとPCやタブレットでは使えませんでした（更新されませんでした）が、Windows 10 スマホでは確かにリニューアルされていました。

アップデートされたLINEのバージョンは「5.0」です。ちなみに、PC用のLINEは「2.1.0」でWindowsPhone用（WindowsPhone 8.1）だと「4.3.0.701」です。

画像左がこれまでのバージョン、右が新しいバージョンです。確かに垢抜けた、と言うんでしょうか、「Windows 10っぽい」インターフェースになっています。ちなみにこれまでのバージョンは「WindowsPhone 8.1っぽい」とは言えますけどね。

すいません、トーク画面なんで画像をぼかしています。デフォルトではフォントサイズが少し小さくなり、スッキリしました。

Androidスマホ用のLINEアプリと使い比べてみましたが、やはり機能は不十分なままです。例えば友だち追加の「ふるふる（お互いのスマホを振って通信し、友達になる）」とかは実装されていません。また、スタンプショップへは相変わらずアプリ内からはアクセスできず、ブラウザーが開きます。ただし、設定メニューは増えました。上に書いた「トーク」画面ではフォントサイズを変更できるようになっていますし、メッセージの暗号化機能「Letter Sealing」なども追加されました。

先日紹介した「Instagram BETA」ではiOSからの移植、という手法が取られていましたし、OS移行用のツール「Windows Bridge」も用意されているのですが、LINEはそれをせず、Android版やiOS版とは別物のままユニバーサル化された、ということだと思います。おそらく新しい「バージョン5」でもLINEのヘビーユーザーを満足させるデキにはなっていないと思いますが、ユニバーサル化され、インターフェースが一新されたことから「LINEはWindows スマホを見捨ててないのね」ということは言えると思いますし、今後機能追加されていくという期待感も出てきました。

ということで、Windows 10 スマホ、どんどん便利になっていくので、皆さんそろそろ乗り換えましょうw

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