AliExpressにて1月13日に発表されたRedmi Note 14シリーズのワールドプレミアセールが開催されます(1月15日・日本時間午後5時から)。日本国内でもXiaomi Japanより前モデルの「Redmi Note 13 Pro」「Redmi Note 13 Pro+」が販売中ですが、今回発表されたRedmi Note 14シリーズについては今のところ国内向けモデルの投入はアナウンスされていません。
購入しやすい価格帯ながら高い性能を有する良コスパモデルで、今回も5G非対応の「Redmi Note 14」であれば2万円強で購入可能です。いずれもAndroid 14ベースのカスタムUI、Xiaomi Hyper OSがプリインストールされています。
なお、この記事で掲載しているセール価格はウインタブとお付き合いのあるショップからセール前に提供された情報に基づいていますが、記事の公開がセールの開始時刻前のため、ウインタブではセール価格が適用されているかを最終確認できておりません。「AliExpressあるある」の話として、セール開始直前にセール価格が変更されてしまうことがあり、この記事の価格表記が誤っている可能性もありますので、この点ご了承下さい。なお、セール価格は「製品ページにクーポンの記載があるものはそれを適用したもの」です。
目次
1.Redmi Note 14 Pro+ 5G
価格:
・8GB/256GB:339ドル(約54,545円)
・12GB/256GB:369ドル(約59,373円)
・12GB/512GB:389ドル(約62,591円)
スペック
Redmi Note 14 Pro+ 5G | |
OS | Xiaomi HyperOS |
CPU | Snapdragon 7s Gen 3 |
RAM | 8GB/12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.67型AMOLED(2,712 x 1,220)120Hz |
バンド | 5G: n1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 TDD-LTE:B38/40/41/42/48 |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.4 |
入出力 | USB Type-C |
カメラ | イン20MP/アウト200MP + 8MP + 2MP |
バッテリー | 5,110 mAh |
サイズ | 162.53 x 74.67 x 8.75 mm ※Lavender Purpleのみ厚さ8.85 mm |
重量 | 210.14 g ※Lavender Purpleのみ205.13 g |
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シリーズ最上位モデルとなるRedmi Note 14 Pro+ 5GはSoCにSnapdragon 7s Gen 3を搭載しています。ミッドハイレンジ向けの製品で、前世代のSnapdragon 7s Gen 2と比較して生成AI機能で活用されるNPUの性能が大幅に強化されています。CPU性能も40%高速化していて、AnTuTu Benchmark v10での総合スコアは約77万点です。
カメラ性能も強力で、前モデルのRedmi Note 13Pro/Redmi Note 13 Proと同じくアウト側のメインレンズは200MPと高画素のCMOSセンサーを搭載し、Xiaomi 14/Xiaomi 14Tシリーズなどのフラッグシップモデルにも採用されている画像処理エンジン「Xiaomi Imaging Engine」により、美しい写真・動画を撮影可能で、生成AIによる画像編集機能も利用できます。
ディスプレイは6.67インチサイズで、解像度は1.5K(2,712 × 1220)、リフレッシュレートは最大120Hz表示をサポートしています。強化ガラスはコーニング・ゴリラガラス・ヴィクタス2です。
筐体デザインは先日紹介したPOCO X7 Proと同じく、背面上部にスクウェア型カメラバンプが配置されたデザインで、前面は左右が湾曲したエッジディスプレイが採用されています。背面側のデザインは前モデルのRedmi Note 14 Pro+のほうが個人的には好みだったので、この辺に関しては好みが分かれるかもしれません。
販売ページ:
Redmi Note 14 Pro+ 5G:FANTACY TECHNOLOGY
2.Redmi Note 14 Pro 5G
価格:
8/256GB:324ドル(約52,132円)
12/256GB:354ドル(約56,959円)
12/512GB:374ドル(約60,177円)
スペック
Redmi Note 14 Pro 5G | |
OS | Xiaomi HyperOS |
CPU | Dimensity 7300-Ultra |
RAM | 8GB/12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.67型AMOLED(2,712 x 1,220)120Hz |
バンド | 5G: n1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 TDD-LTE:B38/40/41/42/48 |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.4 |
入出力 | USB Type-C |
カメラ | イン20MP/アウト200MP + 8MP + 2MP |
バッテリー | 5,110 mAh |
サイズ | 162.33 x 74.42 x 8.4 mm ※Lavender Purpleのみ厚さ8.55 mm |
重量 | 190 g |
コメント
SoCをDimensity 7300-Ultraに変更することで価格を抑えたのがRedmi Note 14 Pro 5G・・・なのですが、Dimensity 7300-UltraもAnTuTu Benchmark v10での総合スコアは60万点をマークしていて、普段使いでの性能差はほぼ感じづらくなっているため、実は一番お買い得感が強いモデルなのではないかと思っています。
ディスプレイやカメラの仕様はRedmi Note 14+ 5Gと共通です。カメラに関しては画像処理を行うDSPが異なる関係でQualcomm製SoCを採用するRedmi Note 14+ Proと全く同じというわけではありませんが、プロのカメラマンでもない限りあまり気にする必要はないでしょう。
販売ページ:
Redmi Note 14 Pro 5G:FANTACY TECHNOLOGY
3.Redmi Note 14 5G
価格:
6GB/128GB:204ドル(約32,824円)
8GB/256GB:234ドル(約37,651円)
スペック
Redmi Note 14 5G | |
OS | Xiaomi HyperOS |
CPU | Dimensity 7025-Ultra |
RAM | 6GB/8GB/12GB |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.67型AMOLED(2,400 x 1,080)120Hz |
バンド | 5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 TDD-LTE:B38/40/41/42/48 |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.3 |
入出力 | USB Type-C、オーディオジャック |
カメラ | イン20MP/アウト108MP + 8MP + 2MP |
バッテリー | 5,110 mAh |
サイズ | 162.4 x 75.7 x 7.99 mm |
重量 | 190 g |
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スタンダードモデルとなるRedmi Note 14 5GはRedmi Note 14 Pro 5G、Redmi Note 14 Pro+ 5Gとはカメラの仕様が異なっていて、アウト側のメインレンズは200MPではなく108MPに変更されています。数値だけ見るとスペックダウンしているように見えますが、カメラの性能は画素数だけで決まるわけではありませんし、Xiaomiならではの充実したカメラ機能はそのまま利用できるので、Redmi Note 14 5Gでもほとんどの方が満足できるのではないでしょうか。
SoCはDimensity 7025-Ultraです。Xiaomi専用にカスタマイズされているSoCで、現時点ではネット上にベンチマークスコアが掲載されていませんが、ベースになっているDimensity 7025のAnTuTu Benchmark v10での総合スコアは約49万点となっています。
販売ページ:
Redmi Note 14 5G:Hong Kong Goldway Store
4.Redmi Note 14
価格:
6GB/128GB:139ドル(約22,365円)
8GB/128GB:169ドル(約27,192円)
8GB/256GB:189ドル(約30,410円)
スペック
Redmi Note 14 | |
OS | Xiaomi HyperOS |
CPU | Helio G99-Ultra |
RAM | 6GB/8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.67型AMOLED(2,400 x 1,080)120Hz |
バンド | FDD-LTE:B1/3/5/7/8/20/28 TDD-LTE:B38/40/41 |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.3 |
入出力 | USB Type-C、オーディオジャック |
カメラ | イン20MP/アウト108MP + 2MP + 2MP |
バッテリー | 5,110 mAh |
サイズ | 162.4 x 75.7 x 7.99 mm |
重量 | 190 g |
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5Gネットワークに対応しないRedmi Note 14です。スペックはRedmi Note 14 5Gと共通ですが、SoCはみんなが大好き(?)なHelio G99に変更されています(一応「Ultra」がついていますので、若干高性能化と)。5Gネットワークもだいぶ整備されてきましたが、実際には4Gで接続されている時間の方が多いので、「5G非対応でも良いから安価で高性能な端末が欲しい」という方におすすめです。
筐体デザインが若干異なりますが、カメラ・ディスプレイはRedmi Note 14 5Gと共通です。6/128GBモデルであれば約2万円で可能でありながら、リフレッシュレート120Hz表示をサポートする6.67インチAMOLED FHDディスプレイやメインレンズに画素数108MPのアウトカメラを搭載するなど、コストパフォーマンスに優れた一台です。
販売ページ:
Redmi Note 14:Xiaomi Mi Store
初めてしゃべった言葉が「ソニー・TDK」という筋金入りのガジェットマニア。中学生時代NEC PC-98シリーズに出会ったのをきっかけに本格的にPDAやスマートフォン、PCの世界にはまり込む。リュックには常にPC 2台 + タブレット 1台 + ゲーミングUMPC 1台 + スマホ4台を常備。
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