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Xiaomi Redmi Go - シャオミからベーシックでシンプルなAndroid Go端末が発売されました!(壁)

Xiaomi Redmi Go
こんにちは、壁です。今回はAndroid Go端末をご紹介します。メーカーはXiaomiで、名称は「Redmi Go」と、非常にベーシックな製品ながらRedmiブランドを冠しています。前回のレビュー機のDOOGEE S70はゴテゴテで凝ったデザインだったのですが、こちらはシンプルな外観が印象的なスマホです。

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1.スペック

Xiaomi Redmi Go
OSは先に述べたようにAndroid Go仕様のAndroid 8、CPUはSnapdragon 425 クアッドコア 1.4GHz、RAMは1GBでストレージは8GBと16GBが選択できます。ディスプレイサイズは5インチのHD解像度……と、ここまで書いていて、ある端末がふと頭をかすめたんですよ。

Nokia Lumia 830なんですけどね。似たようなスペックでOSはWindows Phone 8.1でしたが、あのOSはSnapdragon 400でも快適に動作できるようにできてましたが、Android Goはまさにそれと同じで比較的低スペックな仕様でも動くように設計されてます。

Xiaomi Redmi Go
SIMスロットはnano-SIMスロットが2つ。なんと(microSDスロットも含め)トリプルスロット仕様となっており、DSDSにも対応しています。カメラはリア8MP、フロント5MPの構成で、リアカメラは今では珍しくなったシングルレンズとなってます。うーん、シングルレンズが珍しいって表現できるほど猫も杓子もデュアルレンズカメラだらけですからねぇ。これでも動画は1080p、フルHDでの撮影に対応しています。上下にマイクを配置しているので、動画撮影時はステレオマイクとして動作すると思います。

バッテリーは3,000mAhと意外と大きめ。僕の手持ちのZenfone 3の2,650mAh、Xperia XA1 Ultraの2,700mAhよりは大きいので電池持ちは良さそうだと思います。重さは137gという軽さ。とりわけ、軽さを求めるローディ(ロードバイク乗りのこと)の方ならこの軽さは魅力にうつるかもしれません。それから3.5mmオーディオジャックも備えています。

2.デザイン

Xiaomi Redmi Go
最近のスマホにしては珍しくナビゲーションキー(本体前面下部のハードウェアキー)がありますが、点灯はしないと思います。スマホ初心者にも扱いやすいと思うのですが、最近のモデルはないですよねぇ。キャリアのモデルでもエントリーモデルである、例えばdocomoのMONO MO-01Kとかにはあってもいいと思うんですがねぇ…。

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おっと話が逸れてしまいましたね。

筐体は丸みを帯びたデザインで、Xperia A SO-04Eを彷彿とさせます。ランチ○ックとコケにしないのか?と問われそうですが、8.35mmという薄さを考慮するとそういう感じは受けません。本体素材はプラスチックです。カラーバリエーションは2色でブルーとブラックです。

思えば、かつてのXperia SO-01B(Xperia X10)も樹脂筐体でしたが、チープな感じはありませんでした。例えばマットブラックだとマット塗装のしっとりとした触り心地と本体を囲むシルバーメッキがアクセントになって高級感があったのですが、最近のモデルはどうも……。本機もマット処理をしていそうな感じを受けるのでチープな感じを受けないんですよね。こういう端末、最近ないよなぁ…。

Xiaomi Redmi Go
本体下部にUSB(Type-CではなくmicroUSB)とスピーカー。オーディオジャックは本体上部に配置されています。左側の穴はマイクとなってます。本体上部にもう一つマイクがあり、先に述べたように動画撮影時はステレオマイクとなります。

3.まとめ

Xiaomi Redmi Goは中国の通販サイト「Banggood」で2月3日現在「In Stock Alert(入荷お知らせ)」というステイタスになっており、まだ販売がスタートしていません。参考価格はRAM1GB/ストレージ8GB版が89.99ドル(9,968円)、RAM1GB/ストレージ16GB版が109.99ドル(12,184円)です。

RAM容量もストレージ容量もお世辞にも多いとは言えませんが、外観から中身までそのシンプルな感じもまた魅力だと思います。やれAIだ、やれARだ、最近のハイエンドモデルの機能は分からないことだらけですわぁ…。必要な機能を厳選しているAndroid Go端末は、なるほどよく考えられるなぁと。

温故知新というわけではないですが、この記事を書いていて、昔のってシンプルで使いやすかったよなぁって感じを受けました。そういう意味でも本機…というか、Android Go端末の『シンプルさ』というのは一番分かりやすいコンセプトではないでしょうか。今回もお付き合いいただきありがとうございました。

4.関連リンク

Xiaomi Redmi Go(1GB/8GB):Banggood
Xiaomi Redmi Go(1GB/16GB):Banggood

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