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Xiaomi Redmi 10X 5G / 10X Pro 5G -MediaTek Dimensity 820搭載の高性能スマートフォン

Xiaomi Redmi 10X
こんにちは、はこもりです。Xiaomiのサブブランド、Redmiから発売されたスマートフォン「Xiaomi Redmi 10X 5G」と、そのPro版を紹介します。6月11日現在グローバル版がないことに注意が必要ですが、MediatekのフラッグシップSoCを搭載していたり、タッチサンプルレートが高かったりと、少しばかり珍しい点が多いです。

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1.スペック

Xiaomi Redmi 10X 5G

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無印版は公式サイトではっきりとした情報を得られなかったので、Banggoodの商品ページにある情報も引用させていただいています。OSはMIUI12。Android10のカスタムOSです。Proの場合、RAMは8GB、ストレージは128GBと256GBから選べます。無印ではRAMに6GBが選択でき、ストレージに256GBがなく、64GBが存在します。この機種はSDスロットを搭載していないので、容量は大きいものを選んでおくといいでしょう。

Xiaomi Redmi 10X 5G
CPUはMediatek Dimensity 820。こちらはMediatekのフラッグシップシリーズになります。Antutu(Ver.8)はおよそ41万点と、Snapdragon 855に迫るスコアです。Mediatekは廉価帯のイメージでしたが、今は変わってきているようですね。

Xiaomi Redmi 10X Pro 5G
ディスプレイは6.57インチの有機EL。解像度はフルHDで、20:9の縦長です。上部にはノッチがあります。画面内には指紋認証が搭載されています。Samsung製パネル採用でHDR10+にも対応していたりと、画質も良さそうです。

Xiaomi Redmi 10X 5G
リフレッシュレートは60Hzですが、タッチサンプルレートが180Hzであることがアピールされています。FPSでの射撃や、リズムゲームでノーツを叩く時など、ゲームをやる場合は効果を感じられそうですね。

Xiaomi Redmi 10X Pro 5G
Proの4眼カメラは48MPメインレンズの他に8MPズームレンズ、8MP超広角レンズ、5MPマクロレンズという構成。多彩な写真が撮影できそうです。左右対象なデザインもかわいいですね。

Xiaomi Redmi 10X 5G
無印版ではマクロレンズやズームレンズがなく、代わりに被写界深度表現用のレンズが追加されています。撮れる写真も別物になるかもしれません。

Xiaomi Redmi 10X Pro 5G
バッテリーは4520mAhとそこそこ大容量。33Wの急速充電にも対応しています。最近は急速充電も当たり前になってきていますね。無印版では容量は変わりませんが、急速充電の対応が18Wまでとなっています。

ネットワークは5Gに対応していますが、バンド帯としてはn77に非対応なのでソフトバンクなどの5Gには対応しないと思われます。またミリ波にも非対応です。ここら辺はグローバル版でない以上仕方ないですね。海外で使う場合は、アップデートでデュアル5Gスタンバイに対応するそうです。字面にとてつもない未来感があります。

また、この機種には無印4G版も存在します。Proは5G版のみに存在するようです。4G版はカメラがパンチホールだったり、液晶パネルを採用しているからか指紋認証が背面になっていたり、バッテリー周りも仕様が異なるのでほぼ別物ですね。MicroSDスロットがあるのも大きな違いでしょうか。

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2.筐体

Xiaomi Redmi 10X 5G
Xiaomi Redmi 10X 5G
Xiaomi Redmi 10X 5G
Xiaomi Redmi 10X 5G
筐体色はパープル、ゴールド、ブルー、ホワイトの4色が用意されています。Banggoodで取り扱いがあるのはホワイトを除いた3色ですね。ブルーはどちらかというと緑色が濃そうです。

Xiaomi Redmi 10X
前面にはノッチがありますが、画像を見る限り非常に小さいです。これなら気になることも少なそう。ベゼルも非常に狭く、技術が煮詰まってきた感がありますね。前面と背面どちらにもゴリラガラス5を採用していて、剛性は高そうです。

Xiaomi Redmi 10X
左がPro、右が無印。減らされたカメラの位置にフラッシュが移動しています。
背面のカメラは左右対象のデザインとなっています。グラデーションが綺麗なので、クリアケースで活かしたいところですね。

Xiaomi Redmi 10X
左右の画像です。左側面にはSIMトレイ、右側面にボタン類が集まっています。電源ボタンは赤のワンポイント。底面左にはイヤホンジャックがあります。

3.価格など

Xiaomi Redmi 10X 5Gは、6/64GB, 6/128GB, 8/128GBの三種がBanggoodにて「In Stock Alert(入荷お知らせ)」のステイタスになっていて、近日発売されるものと思われます。6月12日現在の参考価格は順に309.99ドル(33,996円)、339.99ドル(37,286円)、369.99ドル(40,576円)。

Xiaomi Redmi 10X Pro 5Gは、8/128GB版と8/256GB版がBanggoodにて、やはり「In Stock Alert(入荷お知らせ)」となっています。参考価格は順に429.99ドル(47,156円)、479.99ドル(52,640円)。通信周りなど海外向け仕様で国内では活かしきれなさそう、という印象は拭えませんが、基本的にはスペックも高く、大事なところを押さえた上でSoCなどに面白そうな点も見受けられます。

Xiaomi製品の場合、グローバルROMでないと日本語化が難しいと思われます。近日中にグローバルROMのバージョンが追加されると思いますので、購入される場合はそれを待つほうが得策かと思われます。

4.関連リンク

Xiaomi Redmi 10X 5Gシリーズ :Xiaomi公式サイト
Xiaomi Redmi 10X 5G(6GB/64GB):Banggood
Xiaomi Redmi 10X 5G(6GB/128GB):Banggood
Xiaomi Redmi 10X 5G(8GB/128GB):Banggood
Xiaomi Redmi 10X Pro 5G(8GB/128GB) :Banggood
Xiaomi Redmi 10X Pro 5G(8GB/256GB):Banggood

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