こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。2017年の年末に「【歳末特集】2017年に使ってみて、すごく気に入ったガジェットを紹介します(ウインタブ編)」という記事を書いていまして、その中で個人的に最も気に入ったスマホとして「Vernee M5」を紹介しています。この製品はCPUにMT6750を搭載し、筐体に特に個性があるわけでもない「ごく普通」のスマホなんですけど、シンプルかつ美しいデザイン、そして薄型の筐体になっていて、「大人向けだよなあ」と感じさせてくれる良品でした。また個人的にVerneeのブランドイメージが非常によく、好きなメーカーのひとつである、というのもあります。
で、今回紹介する「Vernee M6」ですが、スペック的には「やっぱり普通」のスマホで、ひとことで言うと「M5を縦長ディスプレイにしたもの」という感じです。したがって私はこの製品がとっても気に入ってしまいました。
1.スペック
OSはAndroid 7.0ですが、一応「VOS」という独自UIになっています。ただ、M5の実機レビューの際、VOSというのは「ほぼ素のAndroid」でした。なので、余計なことをしてくれていないぶん、使いやすいだろうと思います。CPU/RAM/ストレージ構成はM5と全く同じでMT6750/4GB/64GBという組み合わせになります。Antutu(Ver.6)だと約4万点くらいになりますので、普段使いにはなんの問題もありませんが、ゲーム好きな人には少し物足りないかも知れません。私はスマホではニュースアプリやメール、SNSを主に使い、ゲームはあまりやりませんので、このスペックで十分です。CPUはともかく、RAMとストレージは十分な容量になっていると思いますしね。
ディスプレイは5.7インチと大型になり、流行の縦長(アスペクト比18:9)ディスプレイが採用されています。ただ、解像度のほうはHDベース(1,440 × 720)となりますので、上級機種のようにFHDベース(2,160 × 1,080)ではありません。ちなみにM5も解像度はHDでした。
カメラの方はソフトウェア補間前だとイン8MP/アウト13MP、ソフトウェア補間後だとイン13MP/アウト16MPとなります。M5の実機レビューの際、「中華スマホとしては思ったよりも健闘しているなあ」と思いましたので、この製品のカメラ性能もある程度は期待して良さそうです。
サイズですが、縦長ディスプレイになったため、タテ・ヨコサイズは少し大きくなってしまったものの、厚さはM5と同じ6.9 mmを維持できていますし、重量も150 gと、中華スマホとしては軽量な部類に入ります。このサイズ感こそがこの製品の大きな魅力のひとつでもあります。
2.筐体
相変わらずシンプルなデザインです。私これが好きなんですよね…。もちろん縦長になりましたので、上下のベゼルは細くなっています。また、この製品は2.5D曲面ガラスを採用していて、前面・背面ともエッジ部分が美しくラウンドしています。
側面です。はっきり言って「盛って」ますね。実際にはこんなに薄くありません。また、画像加工をしているので、下面のMicroUSBポートがUSB Type-Cに見えちゃってますw ともあれ、USBはMicro規格、イヤフォンジャックも温存と、大人が喜ぶ(?)レガシーな規格が使われているのも安心です。
筐体色はM5と同じく「ブラック」と「ブルー」です。どちらがいいかは人それぞれでしょうが、ウインタブは断然「ブルー」を推します!
記事の冒頭に書いたとおり、この製品はディスプレイが縦長になったという点を除くと、ほぼ「M5」と同じ構成、同じ品質の製品だと思われます。なので、M5の実機レビューもご参考にしていただければ、と思います。
あと、メーカーがYouTubeに紹介動画をアップしていますので、参考までにリンクします。
3.価格など
Vernee M6は中国の通販サイト「TOMTOP」および「Gearbest」で販売中で、3月20日現在の価格はTOMTOPが圧倒的に安く137.99ドル(15,662円、クーポンコードDSVNM6を使用)となっています。個人的にはもともと大好きだったM5が縦長デザインに生まれ変わり、しかも15,000円台で購入できるというのはすごく魅力的に感じられます。
派手なスペックではありませんが、使いやすいサイズ感に美しいデザイン、そこそこ使えるカメラもついてこの価格です。これが欲しいという人は「大人」でしょうねw
4.関連リンク
Vernee M6:TOMTOP
※クーポンコード「DSVNM6」をお忘れなく(4月30日まで)
コメント
GearBestではB19対応とあるが、B19には対応していないらしい。
どうやらVerneeが中華しているらしく、前にもあったらしいのでこのメーカーはダメみたい。
くまくまさん、こんにちは、コメントありがとうございます。ごめんなさい「どうやらVerneeが中華しているらしく」というのがよくわからない…。
VerneeはHelio P23のダウンクロック版を搭載した機種のスペック紹介の写真にAntutuスコアを通常クロック版でテストした画面を使って購入者を騙したりした事がつい先日有ったからちょっと信用出来ないのよね
こんにちは、コメントありがとうございます。初耳です。Verneeのブランドイメージ良かったんだけどなあ。
あー・・・横レスですみませんが上の方はUlefoneとVerneeを取り違えてるのではないでしょうかねぇ
UlefoneならPower3の商品紹介画像でANTuTuのテスト結果を公表していて、そのテスト結果が製品に搭載されているHelio P23の低クロック版(MT6763V 2.0Ghz)のデータじゃなくて通常クロック版(MT6763T 2.5Ghz)のテスト結果で、しかも商品の仕様ではMT6763となっていた為に、期待して買った人が実際のANTuTuベンチの低さに落胆して騙されたと嘆いていた、という話を聞いたことがありますので
こんにちは、コメントありがとうございます。この手の話は中華だとよく聞きますね。ただVerneeについては初耳です。