中国メーカーのUMIDIGIから、タフネススマホ「BISON Xシリーズ」が発売されます。9月下旬発売予定とのことです。UMIDIGIの方からこの製品の案内資料を頂いたのですが…、ちょっと困りました。いまのところ「出る」というのはわかるんですけど、詳細な製品情報の多くが開示されていないんですよね。
今回ご案内できるのは下記の点だけです。
・ニューモデルは「BISON X10」と「BISON X10 Pro」の2機種
・X10の背面はガラスカバー(注)
・X10 Proの背面はラバー製で耐衝撃性が高められている(注)
・X10 / X10 ProともIP68/IP69Kの防水・防塵性能を備えている
注:X10/X10 Proそれぞれで2種類の背面デザインを選べるようになる可能性もあります
ちなみに既存のBISONシリーズは
BISON(無印)
CPU:Helio P60
RAM/ストレージ:6GB/128GB
ディスプレイ:6.3インチ(2,340 × 1,080)
カメラ:イン24MP/アウト48MP+16MP+5MP+5MP
サイズ:162.5 × 79.9 × 12.8 mm / 250 g
BISON GT
CPU:Helio G95
RAM/ストレージ:8GB/128GB
ディスプレイ:6.67インチ(2,400 x 1,080)
カメラ:イン32MP/アウト64MP+16MP+5MP+5MP
サイズ:170.3 × 82.5 × 12.8 mm/ 280 g
BISON Pro
CPU:Helio G80
RAM:4GB/8GB
ストレージ:128GB
ディスプレイ:6.3インチ(2,340 x 1,080)
カメラ:イン24MP/アウト48MP+16MP+5MP
サイズ:164 × 79.6 × 12.7 mm / 265 g
時系列ではBISON(無印)が2020年10月、BISON GTが2021年3月、BISON Proが2021年7月の発売ですが、BISON GTのスペックが最も高く、BISON ProはBISON(無印)のリニューアル版、という感じですね。また、BISONシリーズはいずれも5Gには対応していません。
で、BISON Xシリーズですが、従来のBISONがほとんど同じデザインコンセプトであるのに対して、「イメージが変わりそう」ですね。背面にガラスカバーを採用しつつタフネスさを維持しているというのはすごいと思います。
一応「CPUの型番とかRAM/ストレージ容量とか5Gの対応有無くらいの情報はもらえませんかね?」と頼んではいるのですが、現状はトップに使った画像が1枚公開されているのみで、詳しい情報が入ってきていません。新しい情報が入り次第、改めて記事にしたいと思います。
BISON(無印)が2020年に発売された際、発売記念セールの価格がわずかに149.99ドルでした。中華のタフネススマホには100ドル前後の激安品もありますが、当時のBISONのスペックで149.99ドルというのはタフネススマホとしては最高レベルのコスパだったと思います。なので、BISON Xシリーズについても詳細なシステム仕様はもちろんのこと、発売記念セール価格にも大いに注目したいところです。
関連リンク
UMIDIGI公式サイト
※8月30日現在、BISON Xシリーズの情報はありませんでした