OUKITELがスマートフォン「C33」を発売しました。OUKITELといえばタフネススマホでおなじみですが、このC33はタフネススマホではなく、低価格でスタイリッシュなデザインのモデルです。
1.OUKITEL C33スペック
スペック表
OUKITEL C33 | |
OS | Android 13 |
CPU | UNISOC T606 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.8インチ(1,600 x 720) |
LTEバンド |
FDD-LTE:B1/3/7/8/19/20 TD-LTE:B38/40/41 |
SIM | nanoSIM × 2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | Wi-Fi(詳細不明)、Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C、microSDカード、3.5mmイヤホンジャック |
カメラ | イン5MP/アウト50MP |
バッテリー | 5,150 mAh |
サイズ | 非公開(厚さ9.8 mm) |
重量 | 210 g |
コメント
OSはAndroid 13です。メジャーではない中国メーカーの端末では前バージョンのAndroid 12を搭載するケースがまだ多い中、現時点で最新バージョンを採用している点は魅力的に感じます。
CPUはUNISOC T606です。AnTuTu Benchmark v9での総合スコアは約22万程度で、ウインタブでは同CPUを搭載するBlackview A85の実機レビューをしていますが、普段使いでストレスを感じることはありませんでした。RAMは8GB、内蔵ストレージは256GBです。エントリークラスの端末では珍しくストレージは大容量です。MicroSDカードスロットも備えているので容量不足に困ることはないでしょう。
ディスプレイは6.8インチサイズで、解像度はHD+(1,600 × 720)、パネルはIPS液晶です。明るさは450nitで日光が当たる野外でも見やすくなっています。
カメラはイン5MP、アウト50MPです。アウト側に複数のレンズがあるように見えるのですが、実際に機能するのはメインレンズのみです。50MPと高画素ですが、超広角撮影やマクロ撮影が行えない点は物足りなさを感じます。
技適を取得しているかどうかは不明ですが、モバイルネットワークはドコモのプラチナバンドであるB19をサポートしています。
バッテリー容量は5,150 mAhです。
2.OUKITEL C33 筐体
前面はティアドロップノッチデザインです。公式サイトやAliExpressで公開されているのはイメージ画像のため実際には異なる可能性がありますが、上記画像を見る限りではベゼル幅も狭くなっています。
背面です。バックカバーには人工合皮が採用されていてエントリークラスの端末とは思えない質感です。なお前述の通りメインレンズの下は単なるデザインで実際には機能しません。ダミーレンズを配置するくらいであれば最初からない方が良さそうなのですが。
筐体色はオレンジ、ライトブルー、ダークグレーが用意されます。
3.OUKITEL C33 価格など
OUKITEL C33はAliExpress内のOUKITEL Authorizing Storeで販売中です。5月16日現在の価格は127.99ドル(17,716円)となっています。CPU性能からみてメイン端末として使うのは少々厳しそうですが、最新OSを利用できる安価なサブ機を探している方におすすめできそうです。
4.関連リンク
【PR】OUKITEL C33:OUKITEL Authorizing Store(AliExpress)
コメント
OUKITEL K9の後継を探しているんだけど、正直これかなあ。
価格も後継でないと意味がないし。
こんにちは。KつながりならK16がありますけど、全然後継じゃないですよね…。