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モトローラがスマートフォン「moto g24」を発表しました。エントリークラスの4Gスマホで、販売価格が20,800円（直販サイトMOTO STOREの価格）と、非常に購入しやすい価格になっています。
1.スペック
スペック表
| moto g24 | |
| OS | My UX（Android 14） |
| CPU | MediaTek Helio G85 |
| RAM | 8GB（拡張機能により最大16GB） |
| ストレージ | 128GB（eMMC 5.1） |
| ディスプレイ | 6.6インチ（1,612 x 720）90Hz |
| LTEバンド | B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41 |
| SIM | nanoSIM × 2 |
| ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
| 入出力 | USB Type-C、オーディオジャック、microSDカードリーダー |
| カメラ | イン8MP/アウト50MP + 2MP |
| バッテリー | 5,000 mAh |
| サイズ | 163.49 x 74.53 x 7.99 mm（最薄部） |
| 重量 | 181 g |
コメント
OSはAndroid 14で、独自UIのMy UXを搭載しています。モトローラの上位スマホではPCモード（Ready forと言います）が使えますが、moto g24はおそらく非対応だと思います。
SoCはHelio G85です。決して新しい型番ではありませんが、Antutuスコアは約26万点（出所：Nanoreview）と、思ったほど悪くありません。最新のゲームをプレイするには力不足ですが、Android OSの基本操作やWeb閲覧、動画視聴、SNSなどではストレスなく動作すると思います。
RAMは8GBで拡張機能により最大16GBとして使え、ストレージは128GBです。また、ディスプレイは6.6インチで解像度はHD+にとどまるものの、リフレッシュレートは90Hzありますので、スムーズに画面がスクロールしてくれるでしょう。
カメラはイン8MP、アウト50MP+2MPと、「国内正規販売で2万円」のスマホとしては悪くありませんね。
2.筐体
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前面はパンチホールノッチ採用です。また、背面はカメラバンプがちょっと個性的。側面の電源ボタンは指紋センサーも兼ねています。また、My UXにより「本体を2回振り下ろしてライトを点灯させる」など、便利な機能も使えます。
筐体色は上に掲載した「マットチャコール」と、こちらの「アイスグリーン」の2色が選べます。
3.価格など
motorola moto g24は3月22日の発売予定で、モトローラ公式オンラインストア「MOTO STORE」およびAmazon、国内オンラインショップ、家電量販店、MVNOで販売され、MOTO STOREでの価格は20,800円です。
スマホにあまりこだわりがない、あまりゲームもしない、写真撮影にも特に凝らないという、ライトユーザーには割安感が大きく、とても魅力的な製品だと思います。一方でガジェクラさん（≒スマホマニア）にはあまり刺さらないだろうなあ、とも思いますね。ガジェクラ＝ハイスペック機しか興味なし、というわけではないと思いますが、コスパ良く・バランス良く仕上げられた製品だけに、そそられるだけの個性にも乏しい、と言えるかもしれません。