記事にアフィリエイト広告を含みます

HUAWEI P20 / P20 Pro - HUAWEIの新しいフラッグシップスマホが海外でデビュー!なんといってもカメラが魅力、「Tri-lens」ってなんなの?(こにこす。)

HUAWEI P20 / P20 Pro
国内でもSIMフリースマートフォン市場で勢いのあるHUAWEIが海外で自社のフラグシップモデルとなるHUAWEI P20とHUAWEI P20 Proを発表しました。国内でも販売中のHUAWEI P10シリーズの後継モデルとなっており、国内での展開にも十分期待が出来る製品となっています。

スポンサーリンク

1.スペック

HUAWEI P20 / P20 Pro スペック
HUAWEI P20はデュアルレンズカメラと5.8インチ液晶、HUAWEI P20 Proはトリレンズカメラと6.1インチ有機ELといった点が大きな差別化ポイントでしょうか。上記のスペック表は発表当日時点での公式サイトの物を引用しているので、投入する国によってはRAMやストレージなどの容量が異なることもありますのでご了承下さい。

CPUには両者ともHiSiliconのKirin 970を搭載しています。これは昨年国内で販売されたHUAWEI Mate 10 Proと同じCPUでハイエンドモデルに十分なCPU性能であるほか、NPU(Network Processing Unit)というAIへ特化した処理部が別であるため特定動作の高速化へ貢献しています。

正直なところ、「NPUとは…」「人工知能が具体的にどんなメリットがあるのか…」といったことは詳しく理解できてはいないもののHUAWEIの場合はカメラ周りの機能でAIを活用しているとのことで、シーン認識によって撮影時の細かい調整なんかをAIを絡めることで処理の高速化が出来ているとのこと。

HUAWEI P20の液晶は1つの画素の中に赤青緑白のサブ画素という物がある液晶となっており、より明るい表示が可能になるほか、省電力にも役立つのがメリットです。HUAWEI P20 Proはディスプレイが有機ELとなっており、色の濃淡の表現や黒の表現力等が特徴です。

それぞれアスペクト比が約19:9と昨今増えている18:9より更に縦に長くなり、解像度はHUAWEI P20が1080 x 2244、HUAWEI P20 Proが1080 x 2240となっています。

HUAWEI P20のデュアルレンズカメラは1,200万画素のカラーと2000万画素のモノクロの組み合わせです。HUAWEI P20 Proでは「トリ」レンズカメラとなり4000万画素のカラー、800万画素の望遠、2000万画素のモノクロの組み合わせです。とうとうスマートフォンのカメラに「トリプル」が来たのか…というところに驚けば良いのか、4000万画素に驚けば良いのか分かりませんが、とにかく期待できます。

HUAWEI P20 / P20 Pro
DxOというカメラ関連の会社がスマートフォンのカメラを比較してランキング形式で発表しているのですが、そこでHUAWEI P20は102点で2位、HUAWEI P20 Proは109点で1位とワンツートップ状態。ちなみに既に発表済みのGalaxy S9の上位モデルとなるGalaxy S9 Plusは99点で3位。上位モデル同士で10点の差が付いており、中々面白いことになっています。

MOBILE REVIEWS:DxO

バッテリーはHUAWEI P20が3400mAh、HUAWEI P20 Proが4000mAhとなっており両者ともHUAWEI Super Chargeという急速充電規格に対応しています。この手のスマートフォンにしては電池容量が大きく、長時間のカメラ利用でも安心して使えそうですね。

スポンサーリンク

それぞれOSが現状最新のAndroid 8.1となっており、独自UIのEMUI(Emotion UI)はバージョン8.1へなりました。

2.デザイン

HUAWEI P20 / P20 Pro
前面です。ここに関してはHUAWEI P20もHUAWEI P20 Proも同様でベゼルの細さがが分かるかと思います。下部には指紋センサーが付いており、指紋センサーをナビゲーションキー(ホームボタンや戻る、アプリ履歴ボタン等の各種キー)代わりに利用することも可能です。

HUAWEI P20 / P20 Pro
また、両モデルで現在絶賛大流行中の「ノッチ」がもれなく付いてきます。画面上部へポコッと生まれたその黒い食い込みの中にはレシーバーと近接センサー等のセンサー、2,480万画素のインカメラが搭載されています。

「ノッチ」の存在は賛成派と反対派で大きく分かれており、正直私はノッチがあまり好きではないのですがHUAWEI P20/HUAWEI P20 Proではノッチの左右に有る表示とその下の表示を切り離す機能があり、それを有効にすればそこまでノッチは気にならないかもしれません。

HUAWEI P20 / P20 Pro
HUAWEI P20の背面です。ロゴなどが本体を横にした際にしっかりと見えるようになっており、どことなくカメラらしさがあります。おなじみLEICAロゴもしっかりカメラの下にありますね。

HUAWEI P20 / P20 Pro
カラーバリエーションは「Twilight」「Pink Gold」「Midnight Blue」「Black」「Champagne Gold」の5色。なんといっても魅力的なのはTwilightでしょうか?

HUAWEI P20 / P20 Pro
続いてHUAWEI P20 Proです。「Twilight」「Pink Gold」「Midnight Blue」「Black」の4色となっており、こちらはトリレンズカメラの存在感がありますね。HUAWEI P20もHUAWEI P20 Proもカメラは若干出っ張っていたり、光沢のあるいかにもキズが付きやすそうなボディーということもあってケースは必須でしょう。ちなみに、ケースはしっかりと付属しています。

3.まとめ

HUAWEI P20とHUAWEI P20 Proをご紹介しました。いかがだったでしょうか?

なんといってもカメラが魅力的な両機種。国内でも多分夏頃には投入されるかと思うのでそこを期待したいですね。

気になる価格ですがHUAWEI P20が649ユーロ、HUAWEI P20 Proが899ユーロと中々良いお値段をしています。国内版の価格は大体このユーロ価格よりも安くなる傾向があるとはいえ、799ユーロで発表されたHUAWEI Mate 10 Proが9万円近い価格で販売されていたことから、HUAWEI P20 Proが10万円を超えそうな気がします。

欧州ではHUAWEI P20が3月27日から、HUAWEI P20 Proが4月6日から販売開始です。

4.関連リンク

HUAWEI P20 
HUAWEI P20 Pro 

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    M字ハゲ人気ですね~…
    近頃P8liteがキツくなってきたんで考えないと