HeadwolfがAndroidタブレット「HPad 6 Pro」を発売しました。12インチと大型でSoCにHelio G99を搭載する、中国メーカー製としてはスペックの高い製品です。既存モデルの「HPad6」からの変更点はわずかですが、現在Amazonで発売記念セール中です。
1.製品概要
スペック表
Headwolf HPad 6 Pro | |
OS | Android 14 |
SoC | MediaTek Helio G99 |
RAM | 12GB(拡張機能により最大24GB) |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 12インチ(2,000 × 1,200) |
LTEバンド | FDD:B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28A/28B TDD:B41 |
SIM | nano SIM × 2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー |
カメラ | イン8MP/アウト16MP |
バッテリー | 8,800 mAh |
サイズ | 278.8 × 174.3 × 7.5 mm |
重量 | 550 g |
コメント
OSはAndroid 14でSoCはHelio G99、RAMは12GBで拡張機能により最大24GBとして使え、ストレージは256GBです。既存モデルのHPad6からの変更点は「RAM容量」です(HPad6は8GB・拡張機能により最大20GBでした)。…まあ、このくらいの変更であれば使用感はほとんど変わらないと思います…。
ディスプレイの仕様もHPad6と同じです。WidevineはL1でNetflixでのHD画質視聴も可能です。余談ですが、読者の方々は動画サブスクリプションサービスをどの程度お使いですか?私はNetflixとDisney+(この2つは私の家族が契約していて、同一世帯の家族ということで使えています)、Amazonプライムビデオ(これは自分がAmazonのプライム会員なので使えています)の3つを利用しています。当初Disney+は「自分には関係ない」と思っていたのですが、「ガンニバル」「SHOGUN」といった「どう考えてもDisneyっぽくないタイトル」がDisney+独占配信だったりするので、最近はよく利用しています。
すみません、脱線しました。動画サブスクを利用されている方はかなり多いでしょうから、Widevine L1のタブレットは「持っている方がいい」と思います。
あと、HPad6の実機をテストしていないので確証はないのですが「6軸ジャイロ」はHPad6 Proで追加された機能である可能性があります。HPad6の製品ページにはこのことに一切触れられていなかったので…。
スピーカーは4つ搭載しています(HPad6と同じです)。ウインタブのHeadwolf製品のレビュー経験上、スピーカー品質は「そこそこ」という感じで特筆するような品質ではなかったのですが、それでも4スピーカーであれば動画視聴の際には臨場感が出るのではないかと思います。
各部名称です。
2.価格など
Headwolf HPad 6 ProはAmazonで販売中で、通常価格36,999円のところ、製品ページに8,000円OFFクーポンがありますので、クーポン使用後28,999円で購入できます(10月28日まで)。この価格はウインタブでご紹介したことのない中国メーカー製品を別とすれば「お買い得」だと思います。
Helio G99搭載のタブレットは「どんなゲームもサクサク動く」とまでは行きませんが、そんなに重くないゲームを含め、ほとんどのことが快適にこなせます。また、12インチという大型のディスプレイは動画視聴をするのにもいいですよね。
3.関連リンク

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