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DOOGEE X96 Pro - CPUにUNISOC SC9863Aを搭載するエントリースマホ。100ドルで買えます

DOOGEE X96 Pro
中国メーカーDOOGEEのエントリースマホ「DOOGEE X96 Pro」をご紹介します。エントリークラスですがCPUがUNISOC製で、ゲーム向きとは言えないものの、RAMやストレージ容量も十分、そして価格は100ドル前後と、サブ機あるいは予備機としてよさげな製品です。

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1.DOOGEE X96 Pro スペック

スペック表

  DOOGEE X96 Pro
OS Android 11
SoC UNISOC SC9863A
RAM 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 6.52インチ (1,600 × 720)
バンド B1/3/5/7/8/20/40/41
SIM nano-SIM ×2 (SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.2
入出力 microUSB、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン8MP/アウト13MP+2MP+2MP+2MP
バッテリー 5,400 mAh
サイズ 165.2 × 76.7 × 9.7 mm
重量 198 g

ポイント

・OSは最新のAndroid 11
・CPUのUNISOC SC9863AはAntutu Ver.8スコア7万点台
・RAMとストレージはエントリースマホとして十分な容量
・6.52インチと大きめのディスプレイサイズ
・アウトカメラはクアッドレンズ

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コメント

CPUのUNISOC SC9863Aはタブレット製品ではよく見かける型番で、ウインタブの実機レビューでは「Teclast P80X」という8インチタブレットでテストしています。Antutuスコアが7万点台なので、お世辞にも高性能とは言えません。ただ、ゲームは厳しいものの、Android OSの基本操作はスムーズにできると思います。

また、RAMは4GB、ストレージは64GBですから、エントリークラスの製品としては十分な容量と言えるでしょう。ディスプレイは6.52インチで解像度はHD+にとどまりますが、これも製品価格を考慮すれば悪くないと思います。

DOOGEE X96 Pro

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カメラはイン側8MP、アウト側は13MPを含むクアッドレンズです。でもメインの13MP以外は全部2MPなので、どういう画質になるのかイメージはしにくいですねw カメラの品質は画素数だけではわかりませんが、ウインタブの経験上、このクラスの中華スマホだと画質にはあまり期待できないです。

デュアルSIMや指紋センサーなど、「近代スマホ」に欲しい機能はある程度網羅されていますが、ポートが「いまどきmicroUSB」だったり、Wi-Fiが2.4GHz帯のみの対応だったり、筐体の厚みとか重量も大きめだったりと、「価格なり」という部分も見られます。

2.DOOGEE X96 Pro 筐体

DOOGEE X96 Pro

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前面は水滴型ノッチですね。右側面に電源ボタンと音量ボタンがあり、ごくオーソドックスなレイアウトと言えます。また、背面には指紋センサーがついています。入出力ポートがmicroUSBということもあり、イヤホンジャックも残されています。

なお、SIM(microSD)スロットが見当たりませんが、おそらくこの製品は背面カバーが着脱式で、カバーを外してSIMやmicroSDを挿入する仕組みと思われます。

DOOGEE X96 Pro

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この画像、説明を見てもよくわからない(第1プロセス、第2プロセスなどと言われても…)ですが、要は3層コーティングが施され、美しい仕上げになっている、ということだと思います。

DOOGEE X96 Pro
筐体色は「Sky Blue」「Brick Red」「Tropical Green」「Midnight Black」の4色を選べます。

3.DOOGEE X96 Pro 価格など

DOOGEE X96 Proは中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、7月6日現在の価格は97.99ドル(11,124円、セール価格)です。エントリークラスの製品としては悪くないスペックですし、100ドル以下で購入ができるのであれば十分魅力的かと思います。また、スマホとしては珍しいCPUを搭載している、というのもガジェット好きには興味深いところでしょう。

4.関連リンク

DOOGEE X96 Pro:Banggood

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