DOOGEEがAndroidタブレット「U12」を発売しました。SoC性能的にはエントリークラスですが、ディスプレイの品質が高く、付属品が非常に充実しています。
U12は現在、Amazonと楽天でセール中です。セールの内容は下記の通り。なお、Amazonと楽天で付属品の構成が異なりますのでご注意ください。
Amazon:
・セール価格:20,655円
・キーボード・マウスなど豊富な付属品
・製品ページの3,000円OFFクーポンを使用
・クーポンコード「S32HA352」を併用
・クーポンの有効期限は10月31日まで
楽天:
・セール価格:19,900円
・キーボード・マウスなどは付属せず
・こちらから7,000円OFFクーポンを獲得・使用
・クーポンの有効期限は10月30日まで
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1. スペック表
項目 | 仕様 |
---|---|
OS | Android 16 |
SoC | UNISOC T7255 |
RAM | 6GB (RAM拡張機能により最大24GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 12インチ IPS(2000×1200)90 Hz |
通信 | Wi-Fi 5 、Bluetooth 5.0 |
LTE/5G | 非対応 |
カメラ | 前面 8MP / 背面 13MP |
ポート類 | USB Type-C、microSDカードリーダー オーディオジャック |
バッテリー | 9,000mAh |
サイズ | 282.2×177.7×7.8 mm |
重量 | 567 g |
2. OS/SoC/RAM/ストレージ
OSはAndroid 16と「最新」です。SoCのUNISOC T7255はUNISOC T616のリネーム版とされ、スペックはほぼ同じ、T616のAntutu Ver.10スコアが約29万点 (出所:Nanoreview)なので、T7255もほぼ同等のスコアになると思います。中国タブレットのエントリーモデルによく搭載されるUNISOC T606 (スコア約25万点)よりは少し性能が高く、中国タブレットの中上位モデルに搭載例の多いHelio G99 (スコア約40万点)よりも見劣りする、という感じですね。
RAMは6GBで拡張機能により最大24GBとして使え、ストレージは128GB、microSDカードによるストレージ拡張が可能です。
3. ディスプレイ
ディスプレイは12インチとやや大きめ、解像度も2,000×1,200と一般的なWUXGA (1,920×1,200)よりも若干高解像です。また、リフレッシュレートは90Hz、WidevineもL1なので動画サブスクリプションサービスでもHD以上の画質で視聴可能です。
4. 筐体
筐体は金属製で筐体色は「オブシディアンブラック」「ミスティグレー」「アクアマリンブルー」の3色を選べます。
カメラは前面8MP/背面13MPと、このサイズ・この価格帯のタブレットとしては標準的な画素数です。
バッテリー容量は9,000 mAh、18Wの急速充電と5Wのリバースチャージに対応します。
5. 豊富な付属品
DOOGEE U12は付属品が非常に充実しているのが大きな特徴です(Amazonで販売されているモデルのみ)。
USBケーブルや充電器 (ACアダプター)、取扱説明書等は当たり前として、「キーボード、マウス、タブレットカバー、スタイラスペン、ガラスフィルム」が付属します。また、Office互換アプリのWPS Officeも付属しますので、キーボードやマウスを接続してテキスト文書の作成や表計算、簡単なプレゼン資料の作成などをこなせます。
6. 価格など
DOOGEE U12はAmazonと楽天で販売中です。この記事執筆時点で割引クーポンが発行されており、Amazonでは「製品ページの3,000円OFFクーポンとクーポンコード『S32HA352』の併用」で20,655円、楽天では「専用クーポンを獲得・使用」で19,900円で購入できます。
このスペックでざっくり2万円、というのはそれほど割高な印象はありませんし、Amazonモデルに関してはキーボードやマウス、ケースなど豊富な付属品があることを考慮すればお買い得と言えるでしょう。
7. 関連リンク
※楽天のクーポン獲得ページはこちらです
Amazonのクーポンコードは「S32HA352」です
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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