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BOOX Poke4 Lite - E-Ink搭載のAndroid タブレットに6インチサイズのエントリーモデルが登場!Kindle以外の電子ブックリーダーアプリも利用できます

BOOX Poke4 Lite
E-Ink製品の専門店、SKT株式会社がAndroid OS搭載のE-Inkタブレット「BOOX Poke4 Lite」を発売しました。BOOXシリーズとしては最小サイズのエントリーモデルで、6インチディスプレイを搭載し、重量わずか150 gと、どこでも気軽に使える製品です。

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1.BOOX Poke4 Lite スペック

スペック表

   BOOX Poke4 Lite
OS Android 11
CPU Qualcomm Snapdragon630
RAM 2GB
ストレージ 16GB(空き容量7GB)
ディスプレイ 6インチE-Ink Carta(1,024 x 758)
LTEバンド
SIM
ネットワーク 802.11 b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C
カメラ なし
バッテリー 1,500 mAh
サイズ 153 × 107 × 7.1 mm
重量 150 g

コメント

OSはAndroid 11で、最新バージョンではありませんが、BOOX製品はUIがカスタマイズされていますし、Poke4 Liteは電子ブックリーダーとしての利用がメインとなる製品なので、全く問題ない、というか、この種の製品としては新しいバージョンになっていると思います。

CPUはSnapdragon 630、RAMは2GB、ストレージは16GBと、Androidタブレットとしてはちょっと頼りない構成に見えますが、E-Inkタブレットの場合、どうしてもディスプレイの応答速度が遅くなり、ゲームや動画視聴には向きませんので、Snapdragon 8 Gen1なんかを搭載してもあまり意味がないですし、RAM容量についても同じことが言えます。ただし、ストレージについてはシステム領域を除く空き容量が7GBというのはちょっと厳しいかもしれませんね。「活字の本」なら大丈夫だと思いますけど、マンガなど画像がメインの本をたくさん読む人には明らかに足りないでしょう(…と、読者からマンガの容量について多くのコメントを頂いていますので…)。また、この製品にはSD(microSD)カードリーダーもありません。

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BOOX Poke4 Lite
BOOX Poke4 LiteはAndroid OSを搭載していますので、Androidアプリの導入が可能です。これによる大きなメリットは「複数の電子ブックリーダーアプリを使える」ということです。もちろん音楽鑑賞もできますし、ニュースアプリなども使えます。ここがAmazonのKindleシリーズとの大きな相違点だと思います。

サイズのほう、Kindleと比較してみましょう。

BOOX Poke4 Lite(6インチ):153 × 107 × 7.1 mm / 150 g
Kindle Paperwhite(6.8インチ):174 x 125 x 8.1 mm / 207 g
Kindle(6インチ):160 x 113 x 8.7 mm /174 g

このように、Kindleよりも小さく、薄く、軽くなっています。また、画面解像度についても、Poke4 Liteは1,024 × 758 (212 dpi)、Kindleは167 ppi(800 × 600だと思います)、Kindle Paperwhiteは300 ppi(6.8インチで1,648 × 1,236)なので、Kindleよりは高解像です。

BOOX Poke4 Lite
また、Kindleにはない「暖色フロントライト」も装備しています(Paperwhiteには暖色フロントライトがあります)。なので、サイズ感やディスプレイ仕様についてはPoke4 LiteのほうがKindleよりも上(ディスプレイについてはKindleとKindle Paperwhiteの間くらい)、と評価できます。

2.BOOX Poke4 Lite 筐体

BOOX Poke4 Lite
BOOX Poke4 Lite
筐体色はブラックとホワイトの2色展開です。ブラックが先に発売され、ホワイトは7月前半に追加されるとのこと。どちらもシンプルなデザインでWebカメラやイヤホンジャック、スピーカーがなく、音量ボタンもありません。ただし、Bluetoothは使えますので、ワイヤレスイヤホンで音楽鑑賞をすることもできます。

BOOX Poke4 Lite
BOOX Poke4 Lite
サイズはこんな感じです。ちなみに私、Kindle(無印)を持っていますが、6インチで200グラムを大きく下回るサイズだと、手で持ってもバッグに入れても快適で、一般的な8インチ以上のAndroidタブレットなどとは「全然別なもの」という感じです。

3.BOOX Poke4 Lite 価格など

BOOX Poke4 LiteはSKTNETSHOPやAmazon、楽天、Yahooショッピングで6月20日に発売され、価格は税込み22,800円です。また、SKTNETSHOPで購入する場合のみ専用ケースが通常価格税込み5,800円の半額、2,900円でセット購入できます。

「性能」ということだと上にちらっと書いたように「KindleとKindle Paperwhiteの間くらい」で、「機能」としては「Kindle以外の電子ブックリーダーアプリが利用可能、電子ブックリーダー以外のAndroidアプリも利用可能」という特徴があります。また「なんでもかんでもAmazon、というのはイヤ」という人(はい、私です)にもいいんじゃないでしょうかw

4.関連リンク

BOOX Poke4 シリーズ:SKT 製品紹介ページ
BOOX Poke4 Lite:SKTNETSHOP
BOOX Poke4 Lite:Amazon
BOOX Poke4 Lite:楽天
BOOX Poke4 Lite:Yahoo!ショッピング

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コメント

  1. 匿名 より:

    SDカード使えないのは致命的だよね