こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。これまでに何度か紹介記事を掲載してきた中国メーカーのエントリースマホ「Blackview A80 Pro」の「グローバル・オープンセール」がいよいよ11月29日の午後5時にスタートしました。A80 Proはスペックとしてはエントリークラスではありますが、なにせ79.99ドルという破格値になっていますので、一考の価値はありそうです。
なお、この製品の詳細については過去の記事をご覧ください。この記事では簡単な特徴のみをお伝えします
Blackview A80 Pro - クアッドカメラに大容量バッテリー!Blackviewから「アウトドア系ではない」エントリースマホが登場!
Blackview A80 Pro - 6.49インチで「ちょっと高性能」なエントリースマホ、ブラックフライデーでなんと79.99ドルになります!
1.スペック
2019年11月の水準で言う「エントリークラス」というのは侮れません。OSは最新とは言えませんが、「十分新しい」Android 9.0ですし、CPUのHelio P25はAntutu(Ver.7)で8万点くらいのスコアが出ますので、重量級の3Dゲームなどを最高品質でプレイするというのでなければひと通りの操作は快適にこなせます。というか、このくらいのスコアなら2018年だとミッドレンジと言っていいくらいだったんですけどね。
RAMは4GB、ストレージは64GBと、こちらも実用性十分な容量になっていますし、ディスプレイも6.49インチで水滴型ノッチを採用していますので、「いま風」のデザインになっています。
A80 Proでうれしいのが通信バンド。日本でも重要となるバンド19や28も含む「グローバルバンド」対応です。カメラも数値上は決して悪くありません。イン側が8MP、アウト側が13MPを含むクアッドレンズです。ただし、中華スマホの場合、カメラは概してハイスペックなのですが、実際の撮影品質がイマイチ(というか、はっきり言ってよろしくない)なケースが多いので、あまり期待しないほうがいいとは思います。
それと、バッテリーが4,680mAhと、この価格帯のスマホとしては大容量なのも魅力ですね。このくらいの容量なら(使い方にもよりますが)終日バッテリー切れを気にしなくてもよさそうです。
2.筐体
A80 Pro、水滴型ノッチを採用するディスプレイを搭載していて、エントリークラスながら、いまどきのデザインになっていますが、それ以外では「筐体色」のラインナップが魅力です。
このように「Interstellar Black」「Jade Green」「Coral Red」「Gradient Blue」展開となっていて、どれも「vivid」っていうんでしょうか、とても鮮やかなものになっています。
Blackviewで開封動画を公開していますので、こちらも合わせてご覧ください。なお、これを見るとAntutuスコアは99,720点になってますね…。
3.価格など
冒頭にお伝えしたとおり、Blackview A80 ProはAliexpress内のBLACKVIEW Official Storeで販売中で、11月29日午後5時から12月3日まで「グローバル・オープンセール」を開催していますので79.99ドル(8,888円)で購入できます。
この記事では簡単に製品概要をご説明しましたが、ウインタブ読者のメインスマホとしては少々頼りないスペックながら、エントリークラスとしては非常に高い性能になっていますので、79.99ドルというセール価格は魅力的だと思います。購入するとすればサブ機、予備機、あるいはご家族用ということになると思いますが、「とりあえず」買ってしまってもいいかもしれないですね!
4.関連リンク
Global Version Blackview A80 Pro:BLACKVIEW Official Store(Aliexpress)