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ASUS ZenFone 3 (ZE552KL) ー 人気のSIMフリースマホに5.5インチサイズが追加!

ASUS ZenFone 3 (ZE552KL)
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今でこそSIMフリーのスマホはいろいろなものが選べるようになりましたが、中でもASUSのZenFoneシリーズはずーっと以前から良スペックのSIMフリー機として人気を維持していますよね。最新のZenFoneは「3」となり、「無印」と「Deluxe」そして「Ultra」などがあり、ミドルスペックからハイエンドまで、多くのバリエーションモデルを擁しています。

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「無印」のZenFone 3に新しいモデルが追加されました。ZenFone 3のディスプレイサイズは多彩で、「無印」は5.2インチ、「Deluxe」は5.5インチと5.7インチ、「Ultra」に至ってはなんと6.8インチです。それで、「無印」に追加されたのは5.5インチサイズのもので、ディスプレイだけでなく、RAMやストレージも強化されています。選択肢が増えるのはありがたいですが、このシリーズ、ちょっと複雑になってしまったかな、と思います。

1.スペック

ASUS ZenFone 3 (ZE552KL) スペック表

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このスペック表はASUSの公式サイトから引用しています。左側に既存モデル、右側に今回追加されたモデルのスペックが記載されており、どこが変わったのか一目瞭然ですね。まずは記事の冒頭に書いたとおり、ディスプレイサイズ(解像度は変わらず)、ディスプレイが大型化されたことによるサイズの拡大、RAMが3GBから4GBに、ストレージが32GBから64GBに増量されています。あとはバッテリー容量が2,650 mAhから3,000mAhに強化されています。

なお、CPUはSnapdragon 625ということで、従来のモデルから変更はありません。ハイエンドのものではありませんが、ゲーマー用ということでなければ十分な性能はあるかと思います。

こうしてみると、同じ無印ながら5.5インチモデルのほうが格段に魅力的に感じられるのですが、ちょっと気になるのは「Deluxeの5.5インチとどう違うのよ?」ということですよね。すいません、実は私にもよくわかりません。スペックはほぼ、というか見た限り全く同一で、サイズが若干異なる程度ということしか見つけられませんでした。ASUSのサイトを見ていると、Deluxeのほうは5.7インチ(こっちはモンスタースペックです)のほうに注力しているように感じられるので、Deluxeの5.5インチは在庫分だけで販売終了になるのかもしれません。

ASUS ZenFone 3 (ZE552KL) カメラ
最近はウインタブでも中華スマホの実機レビューに取り組んでいますが、ウインタブの分類だとASUSは中華ではありません。ASUSは台湾のメーカーですが、日本に法人を持ち、日本の法規制に適合した日本向け製品を販売しているので、ウインタブの分類では「日本製品」です。ちなみに中華と言っているのは日本未参入のメーカー製の並行輸入品のことです。

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で、中華スマホはいずれも筺体の質感が非常に高く、パフォーマンスも高いものが多いのですが、経験上「カメラ」とか「スピーカー、あるいは音響性能」が見劣りするケースが多いと感じています。CPUやRAM、ストレージなどスペック表上は高スペックで、ベンチマークスコアなども良好な反面、周辺機能に力が入っていない、というのは中華製品全般(タブレットやPCも含めます)に指摘できる傾向だと思っています(個人的な経験則です)。

しかし、ZenFoneはそういうことがありません。カメラは超高速なオートフォーカス機能がついていますし、各種センサーによる画質向上の取り組みがしっかりなされています。また音響面でも「Sonic Master」機能を搭載しハイレゾ対応です。

このような、スペック表だけだと少しわかりにくい部分についても、「ZenFoneなら安心」と言えるでしょう。

2.筺体

ASUS ZenFone 3 (ZE552KL) サファイアブラック
ASUS ZenFone 3 (ZE552KL) パールホワイト
筐体色は「サファイアブラック」と「パールホワイト」の2色です。Deluxe系のゴールドは設定がありません。ちなみに、既存の5.2インチモデルも販売は継続され、新たに「クリスタルゴールド」が追加されています。

筺体デザインは「キープコンセプト」で、既存モデルとほとんど見分けがつきません。背面の同心円状の「スピン加工」もそのまま踏襲されています。

ASUS ZenFone 3 (ZE552KL) 曲面ガラス
ガラスは2.5Dのゴリラガラス 3です。これも既存モデルと同じですね。

3.価格など

ASUS ZenFone 3 (ZE552KL)は3月17日の発売予定で、直販サイト「ASUS Zenfone Shop」では税込み46,224円で予約注文を受け付けています。

この製品はCPUこそSnapdragon 820などと比較すれば見劣りするものの、全体的にスペックに余裕があり、定評あるZenFoneシリーズの一員ということで、妥当な価格なのではないか、と思います。というか、中華スマホの価格を抜きにすれば十分安いと感じます。メインスマホとして、ほとんどの人には不満なく、快適に使える製品だと思います。

4.関連リンク

ZenFone 3 (ZE552KL):ASUS公式サイト 製品紹介
ASUS ZenFone 3(ZE552KL-BK64S4)(サファイアブラック):ASUS ZenFone Shop
ASUS ZenFone 3(ZE552KL-WH64S4)(パールホワイト):ASUS ZenFone Shop

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コメント

  1. トシ より:

    日本製品だと語弊があるから国内製品とかの方が良いのでは?

  2. あるえふ より:

    前モデルとの切り替えで前モデルが大幅に安く出ないかなと思ったけど併売か。
    でもまあ、性能差とかで販売価格の値下げはあり得るか。注意して見ておこう。