ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 6」を価格改訂しました。ROG Phoneシリーズの最新モデルは「ROG Phone 7」なので、ROG Phone 6は「旧モデル」ということになりますが、現在でも全く古さを感じさせないシステムスペックになっています。
ROG Phone 6とROG Phone 7の実機レビュー記事はこちらです
ASUS ROG Phone 6の実機レビュー - まさに最強のゲーミングスマホがついに国内上陸!パフォーマンス、システム、カメラのいずれも文句なしの実力!
ASUS ROG Phone 7 レビュー - さらに進化したゲーミングスマホの決定版!「満たされぬ、挑戦者たちへ」
価格改訂の詳細は下記のとおりです。ASUSのプレスリリースの記載をそのまま転載します。
ROG Phone 6
(型番: ROG6-BK16R512およびROG6-WH16R512)
旧価格: オープン価格(希望小売価格: 119,800円(税込))
新価格: オープン価格(希望小売価格: 99,800円(税込))
(型番: ROG6-BK12R256およびROG6-WH12R256)
旧価格: オープン価格(希望小売価格: 99,800円(税込))
新価格: オープン価格(希望小売価格: 79,800円(税込))
ROG Phone 6のスペック表はこちらです。
ROG Phone 6 | |
OS | Android 12 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
RAM | 12GB/16GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.78インチAMOLED(2,448 x 1,080)165Hz |
LTEバンド | 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n13/n18/n20/ n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n71/n77/n79/n79 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/ 18/19/20/25/26/28/29/30/32/66/71 TD-LTE:B34/38/39/40/41/42/43/48 |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2 |
入出力 | USB Type-C × 2、イヤホンジャック |
カメラ | イン12MP/アウト50MP + 13MP + 5MP |
バッテリー | 6,000 mAh |
サイズ | 173 × 77 × 10.4 mm |
重量 | 239 g |
最新モデルのROG Phone 7とのスペック上の相違点は「SoCの型番だけ」と言ってしまってもいいと思います。ディスプレイの仕様やバッテリー容量は同じですし、筐体サイズもほぼ同じです。SoCは「7」がSnapdragon 8 Gen2搭載であるのに対し、「6」はSnapdragon 8+ Gen1。Antutu Ver.9のスコア(ウインタブの実機レビュー実測値)は「7」が約130万点、「6」が約112万点です。「この差が大きいのだ!」という人もいるかも知れませんが、大多数の人には「使っていて性能差なんて感じない」レベルでしょうね。「6」でまともに動かないAndroidゲームタイトルはないと思いますし、グラフィック設定を調整しなくてはならないゲームタイトルもないでしょう。
OSのバージョンは開封時にはAndroid 12ですが、すでにOTAアップデートでAndroid 13が配信されていますし、少なくともAndroid 14まではアップデートされるはずです。
この記事を書くのにあたり、ROG Phone 6と7の実機レビューを担当し、私物としてROG Phone 5sをメインスマホにしているライターのかのあゆさんにも印象を聞いてみたのですが、「6と7の性能差なんてわかりませんし、79,800円と言えば中古の美品よりも安いんじゃないですか?」とのことでした(あくまでかのあゆさんの個人的感想です)。
私もROG Phone 6の新価格は「素晴らしい!」と思います。「絶対に最新スペックじゃないとイヤ!」という人以外にはおすすめです。
関連リンク
ROG Phoneシリーズ:ASUS Store
コメント
防滴というモデルチェンジ年だった6、完成度を高めたマイナーチャンジの7だから
まだまだ今から6が欲しい人はいますからね
また8はゲーミングの根幹となるGPUにとって大きな節目となるモデルチェンジなので
今から在庫整理しておきたいのもあるでしょうし