acer Aspire Switch 10 E － 10インチ 2 in 1の本命機、CherryTrailと新色をまとう！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。最近はいつも手持ちのacer Aspire Switch 10で記事を書いています。私は複数のタブレットやノートPCを持っていますが、現在使用頻度が最も高いのがAspire Switchです。私が持ってるのは2014年のモデルなので、もう旧型なのですが、小型軽量で使い勝手がよく、非常に気に入ってます。また、休憩時間には2 in 1という特性を活かして、キーボードを切り離してタブレットだけでYouTubeを見たりもします。

今年の冬、モバイルWindowsデバイスではおそらく10インチ以上のディスプレイサイズを持った2 in 1が一番人気なんじゃないかと思いますが、比較的低価格なものの中では ASUS TransBook T100シリーズとacer Asipire Switch 10シリーズが最も人気を博するだろうと思います。

前置が長くなりましたが、このacerの人気モデルが2015年冬モデルとなりました。変更箇所は多くありませんが、非常に大事なところがレベルアップしてます。

1.スペック
2.筐体
3.価格と発売時期
4.関連リンク

1.スペック

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スペック表が非常に長いので、要点だけ。現行のAspire Switvh 10 Eからの変更点は下記のとおりです。

・OSがWindows 8.1 32ビットからWindows 10 Home 64ビットに
・CPUがAtom Z3735FからAtom X5-Z8300に
・HDDあり/なしのバリエーション廃止
・製品版Officeのバンドルを廃止、Office モバイルを標準インストール

スペック表を確認した限り、筐体には変更点がなく、最大のポイントは「CPUがCherryTrailになった」ということです。またOSはWindows 8.1の32ビットだったものがWindows 10 Homeの64ビットになりましたから、単に新しいOSになったということのほか、64ビット化された、ということにも注目です。ただし、RAMが2GBのままなので、64ビットOSの進化をフルに発揮できるということでもなさそうです。

また、従来モデルに設定されていた「HDDあり/なし」のバリエーションはなくなり、製品版のOfficeが付属するモデルもなくなっています。現状選べるのは「色」のみです。

2.筐体

上に書いた通り、筐体そのものには変更がありません。もともとAspire Switch 10の筐体はマグネット式のヒンジ部分のデキが非常によく、このクラスの2 in 1としてはかなりお金がかかっている、と感じています。なので、現状のままでも水準以上の品質であると思います。

ただ、筐体に新色が追加され、従来モデルにもあった「ムーンストーンホワイト」「シャークグレイ」に加え、「コーラルレッド」「ピーコックブルー」の2色が追加されました（コーラルレッドはトップ画像をご覧ください）。4色あれば、老若男女、仕事用、プライベート用、ほとんどの用途をカバーできるんじゃないでしょうか。また、細かい部分では天板の「acer」のロゴがブラックで統一されてますね。

3.価格と発売時期

acer Aspire Swith 10 Eの2015年冬モデルは12月11日（金）から発売され、価格はオープンですが、ビックカメラではすでに予約注文を受け付けており、税込み69,984円（ポイント10%つき）となっています。この価格は「ガチのライバル」である「ASUS TransBook T100HA」の上位モデル（Atom X5-Z8500、RAM4GB、ストレージ128GB eMMC）とほぼ同じ水準なので、価格性能比だけで言えばちょっと割高感があります。ただし、別メーカー、別筐体の製品なので、単純に高いとか安いとかを言うべきではないかもしれません。

あと、従来機のようにHDD500GBなし、ストレージ32GBなど、下位モデル（あるいはAmazon限定モデルなど）が追加される可能性もあります。これから年末にかけて、選ぶ楽しみが増えましたね！

1.スペック

2.筐体

3.価格と発売時期

4.関連リンク