こんにちは、natsukiです。すでにそうとう話題になっているようなので今さら感がありますが、それでも、紹介せずにはいられない、そんな製品を紹介します。あまりに欲しすぎて、始終、変なテンションになっています。お目汚し失礼します。そんな製品とは? Cherry MX軸および互換軸用の、肉球の形のキーキャップ!!! ニャンですと!?
1.僕にその肉球を買えというのか
この製品を知ったのは、ドスパラのゲーミングPCブランド「ガレリア」のツィートでした。
とあるメーカーさんから
メ「こんなのあったら売れますかね?」
G「?なに?」
メ「キーボードのキーキャップです」
G「どんなの?」
メ「こんなの」
G「( Д ) ゚ ゚」『肉 球』 #肉球 pic.twitter.com/CTGRnwrPtp
— GALLERIA Lounge公式 (@GALLERIA_Lounge) 2018年7月3日
……!? こ、こんな製品があるのか? ええ、そりゃあ、もう、すぐに色々調べましたとも。
どうやら、深圳の比較的有名なゲーミング機器メーカー「Varmilo」と、やはり深圳のメーカー「ZOMO」がコラボして作成した製品のようです。
「Varmilo」は、高価ながらもデザイン性の高いメカニカルキーボードを作成しているメーカーで、日本での入手のハードルはちょっと高かったんですが、最近、「ふもっふのおみせ」というゲーミング機器通販サイトが扱うようになりました。
アルミ素材削り出しに表面は特殊なアルマイト加工、肉球部分はシリコン素材でぷにぷにと、徹底的にこだわった豪華な造り込みよう! よく分かってるじゃないか! いいぞ、もっとやれ!! 淘宝のZOMOの公式ショップには、非常に細かい製造のこだわりが書かれています。
肉球は、ふにふにですか?
— Haruka AKANE (@112154AYa2) 2018年7月3日
※クリックするとやり取りの内容が見えます。
なん……だと………!? カラーによって、ぷにぷに感が違うだと!? 揃えろということか?
ちなみに、先ほどの淘宝のZOMOの公式ショップのラインナップを見ると、シリコン肉球が4種類、肉球まですべて金属のものが3種類の、計7種類もあるらしいです。
2.駆り立てるのは肉球と欲望、横たわるのは猫と価格
そして、「ふもっふのおみせ」で販売が開始されました。だがッ、しかしッ、そこに立ちはだかる最大の問題は、価格ッ!!
娘「なにこれ、かわいい! 買ったら?」
私「欲しいんだけど、ひとつ4,000円くらいするんだよね~」
娘「ネコ好きは、いくらでも出すと思われてるんだね。パパ、バカにされてるね」
……し、辛辣ッッッッッッ!!(実際の会話です)
いやいや、実際、単なる型への流し込みとはわけが違う、細部までこだわった逸品だってのは分かりますよ。Varmiloブランドが、デザイン性、品質、価格のいずれも高いのは知ってますよ。でもアンタ、4,000円って、安いメカニカルキーボード本体が買えちゃいますよ? もし、アルファベットキーと数字キーを全部肉球にしたら、約150,000円。Surfaceが買えちゃうじゃないですかぁ!? え? そこまでするやつはいない?
そ、そうだ、こんな時はAliexpressだ! Aliexpress経由なら、少しでも安くなるんじゃなかろうか?
のきなみ4,000円越え。ダメかッ! まあ、淘宝の公式ショップで189人民元な時点で、これより安くはなりようがないわけだから、分かっちゃいましたけどね。
3.思い通りに行かないのが世の中なんて割り切りたくないから
それでも、救いはあった!
葛藤しながら、「ふもっふのおみせ」の製品ページをよく見ると、なんと、「【注意】 廉価版のエントリーモデルを製造予定です!」との記載が!! これはもう、今は我慢の時。
本物の肉球をもみながら、ひたすら耐えて続報を待ちましょう!
コメント
> 廉価版のエントリーモデルを製造予定です!
これは楽しみですね。
さすがにキーキャップ1個に4,000円は出せないので2個セット1,500円くらいだと考えるんだけど…
コメントありがとうございます。
そのくらいの価格だといいんですけどね~
初めの価格がこれなので、感覚がマヒしそうなのが怖いところです。