今回紹介する「Rufus Cuff」は全然Windowsじゃありません。でも、あまりにもインパクトが強かったので、ぜひウインタブで紹介させてもらいたいと思いました。「一応」スマートウォッチなんですけど、できればこれでロボットを操縦して、悪の軍団をやっつけてみたくなるような製品です。
1.スペック
OS: Android 4.4(Kit Kat)
CPU: Texas Instruments A9
ディスプレイ: 3.2インチ、タッチスクリーン
ストレージ: 16 / 32 / 64GB
センサー: 加速度、ジャイロ、コンパス、GPS
カメラ: フロント側にあり
ネットワーク: 801.11b/g/n Bluetooth 4.0
防水: 生活防水(Spill & Splash Resistant)
その他: スピーカー、デュアルマイク、バイブレーション、LEDアラート、多言語対応
スマートウォッチなんで、腕にはめるわけですが、こんな感じです。ディスプレイサイズ3.2インチといったら、小ぶりのスマホですよね。とりあえずこのデザインだけでも十分満足できるんですけど、機能の方もすごいです。
2.機能
ビデオチャット
Rufus Cuffはカメラを内蔵しているので、ビデオチャットができます。というか、「テレビ電話」ですね。腕時計でテレビ電話、というのはSF映画の世界です。やってみたいですよね!ただ、ちょっと残念なのはペアリングできるのがAndroidとiOSだけということなので、WindowsPhoneのお供にはならないです。
Androidアプリ
スマートウォッチと言いながら、実態は独立したAndroid OS搭載の超小型タブレットなので、Androidアプリを動かすことができます。腕時計でゲームとかメールとかができちゃうんですね。
音楽
ストレージを備えているので音楽を保存できますし、Wi-Fiでストリーミングも可能です。上に書いたように、これは「腕にはめるタブレット」なんで当然といえば当然です。
フィットネス
各種センサーがついていて、さらにAndroidアプリを動かせるので、フィットネスにも使えますね。ただし、サイズがかなり大きいので、スポーツ向きかどうかは微妙な気もします。
3.価格と発売時期
Rufus Cuffはもともとクラウドファンディング(Indiegogo)で資金調達して生産にこぎつけたベンチャーの作品です。現在プレオーダー中で、12月1日までに予約をすれば249ドル(約30,300円)で、デリバリーは2016年の第1四半期の予定になっています。それと「Proudly Made in the USA(アメリカ製)」ということです。中国製じゃないというのも珍しいですね。
どうでしょうか?3万円でSF映画の世界が自分のものになる、という気がしませんか?できればRufus Cuffで巨大ロボットを操縦してみたいですね、私。
4.関連リンク
Rufus Cuff:公式サイト(動画などコンテンツがたくさんあります)
Meet Rufus Cuff, a “Tablet” for Your Wrist:MAXIMUM PC
コメント
これが成立するなら、、、、、
よし。中古の小さいスマホを買って、腕に巻こう。(違うかw)
こんにちは、コメントありがとうございます。コメントがなぜかスパムフォルダに入ってしまっていて、公開するのが遅れました。すみません。実は私も同じことを考えてました。スマホを腕に巻くバンドを作るベンチャーでも立ち上げたらいいんじゃないか、と。