こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ウインタブがまだ超弱小サイトの頃からスポンサーをしてくれているPDA工房が、幕張メッセで開催中の「Japan IT Week 秋 モバイル活用展(10月23日から25日まで)」に出展するという情報があり、取材してきました。
PDA工房の出展取材に関しては、9月にライターのかのあゆさんが「ギフト・ショー」に行っていて、その模様を詳しく説明してくれています。
東京インターナショナル・ギフト・ショーでPDA工房のブースを見てきました。さまざまな場に広がる保護フィルム!
さすがのPDA工房も、毎月毎月すごい新製品がリリースされるわけではありませんので、この記事では期待の新製品「Flexible Shield」を中心にご説明します。
これは私が現在も愛用している「UMIDIGI S3 Pro」です。この画像で貼られているフィルムはPDA工房の「Crystal Shield」で、しっかりガラスを保護してくれていますが、やはりエッジ部分はカバーできていません。最近のスマホは前面ガラスがラウンドしていて、PDA工房と言えどもエッジ部分までカバーできるフィルムというのはありませんでした。
これがFlexible Shieldです。画像を見ていただくとわかる通り、ほぼ「フルカバー」になっています。
ただ、先月のかのあゆさんの記事でもFlexible Shieldには触れられていて、「従来のタイプの液晶フィルムと比較すると、貼り付け作業も少々難しくなるようで、ある程度液晶保護フィルムの装着に慣れたユーザー向けの商品に位置付けられているようです」との記載もありました。
「これ、貼るの難しいんですよね?」と振ってみたところ、「じゃ試してみましょうか?」とのお返事。ということで、動画を一本ご覧ください。
難しいとされるFlexible Shieldをいとも簡単に貼り付けておられました。しかし、なんか噴射したりヘラでこすったりしてます。これが職人技か?と思ったら…
オプションで「WET貼付キット」というのもあるんです。
動画に映っているスプレーとかヘラとかもちゃんと入ってます。ご担当者の説明によれば「スプレーで少し濡らしてやると位置合わせなんかはとってもラクになりますよ!」とのこと。実際Flexible Shieldはキットなしでも貼り付けられますが、その場合はやはり難易度がそれなりに高いということなので、より安心して作業するならWET貼付キットも使ったほうがいいと思われます。ちなみにこのキットは500円(税込み550円)です。
これは展示サンプルですが、このように曲面でもキレイに貼ることができます。
当然、前面の広い範囲をカバーできますね。
PDA工房と言えば中華スマホであっても専用のフィルムがたくさん用意され、「なければ作る」というのがセールスポイントなのですが、Flexible Shieldに関しては「エッジ部分まで含めた採寸データがない」ため、他のフィルムには対応する製品であってもすぐには対応できず、10月24日現在だとスマホではiPhoneシリーズのみが対象(一部スマートウォッチ用もあります)で、この先対応機種がどんどん増えていく、とのことでした。また、発売から日の浅い製品、例えばGalaxy Fold(!)なんかだと、PDA工房お得意の「無料で対応フィルムを作ってくれる」サービスの対象になるとのことでした。
ただし、全機種で無料対応してくれるわけではないので、ニューモデルを購入したばかり、という人は一度PDA工房に相談してみて下さい(いきなり実機を送りつけるのはマナー違反なので、絶対にやめましょう)。
現状はiPhoneユーザーのみが対象となりますが、「お試しセット(小さいサイズのフィルムが入っていて、実際に貼り付けてみることができる。ただしあくまでテスト用)」も200円(税込み220円)」で販売されています。
Felxible Shield以外でも、いろんなサンプルが展示されていましたが、かのあゆさんの記事と「かぶっちゃう」しなあ…と思っていたら、
大量のスマホケースが…。PDA工房は主にiPhone用ですがスマホケースも扱ってるんですね。しかも「倉敷」デザインのものが目立ちます。PDA工房は倉敷の会社だというのはよく知ってますが、なぜケースに…。
このケース、なんと倉敷市のふるさと納税の返礼品に採用されてるんです。1万円以上のふるさと納税でこのケースがもらえるようです。地場の名門企業やん…。
CS01-CS05 倉敷iPhoneスマホケース【考古館】(全5サイズ):ふるさとチョイス
CS06-CS10 倉敷iPhoneスマホケース【白壁】(全5サイズ):ふるさとチョイス
ちょっと脱線しますけど、倉敷と言えばPDA工房と「デニム」ですよね!デニムシャツとかデニムスーツなど、倉敷らしい返礼品もありましたので、調べてみると面白いかも。ちなみに私、ジーンズも結構好きで、「桃太郎ジーンズ」の製品を持ってます。
倉敷市のふるさと納税:ふるさとチョイス
PDA工房の取り扱い製品は「スマホのフィルム」だけではありません。「PC用のフィルムも力を入れています。最近はノートPCのフィルム製作依頼も増えているんですよ」というお話もありましたし、「ワンオフ(特注)」での製作もしてくれます。法人だとロットが大きいので特注を受けてくれる会社もあると思いますが、PDA工房の場合は個人でも特注に対応してくれるので、スマホやタブレット、PCだけでなく、愛着のある古いゲーム機とか、とにかく「フィルムが必要」なガジェットが手元にあるのなら、一度相談してみてもいいと思います。