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ORION 俺たちの青春ラジカセ SCR-B9 - バブル時代の申し子、ビックサイズCDラジカセを復刻!

ORION 俺たちの青春ラジカセ SCR-B9

株式会社ドウシシャが懐かしのCDラジカセをクラウドファンディング中です。この1月にクラウドファンディングされた「SCR-B7」、8月の「SCR-B3」に続く、レトロラジカセの第3弾です。今回のSCR-B9はオーディオバブル時代(いわゆるバブル時代よりも少し前、1980年代前半から中ばくらいを指している、と私の人生経験から推測します)に大人気だった大型でフル装備のラジカセをイメージした製品です。

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SCR-B7についてはウインタブで記事にしています。こちらをご覧ください

ドウシシャが「ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B7」を発売します。トップ画像を見ていただくとわかる...
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外観とサイズです。「世代(当時中学生)」の私からすれば「いやそこはCDじゃなくてダブルカセットだろ!」とは思いますが、カセットデッキ2つよりはCDプレーヤーのほうがまだ現代に近いとは言えるので、この辺はやむを得ないところ。

このSCR-B9、レトロな外観ですが、こだわるべきところはこだわりつつも、現代の利用シーンもしっかり考えて作られています。

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FM/AMチューナーは昔と同じくダイヤル式ですが、中身はデジタルチューナーです。また、左右独立のVUメーターは飾りではなく、ちゃんと動作します。あと、画像下に「X-BASS(重低音強化)」ボタンもついてますね。

ORION 俺たちの青春ラジカセ SCR-B9

カセットデッキは2ヘッド。当時、厨房(マニア気取りのお子さんがた)の間では「3ヘッドでないと認めない」という風潮があったのを記憶していますが、まあその辺はスルーで。それと、これも厨房がうるさかった話なんですけど、メタルテープとハイポジションテープは使えません。ノーマルテープのみ対応。

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スピーカーです。画像左が前側、右が後ろ側です。SCR-B9は2Wayスピーカー+バックバスレフという構造になっていますので、当時の大型ラジカセがそうであったように重低音もバリバリに効きそうです。

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AC電源も使えますし、乾電池でも動きます。…単一乾電池を8本も使います。

ORION 俺たちの青春ラジカセ SCR-B9

これまで「往年の機能」をご説明してきましたが「現代的な機能」もしっかり搭載しています。この画像を見ていただくとmicroSDカードリーダーとUSB Type-Aポートも装備されているのがわかります。また、上のほうに掲載した画像にBluetoothのロゴが見えたと思いますが、スマホなどとBluetoothで接続することもできます。

ORION 俺たちの青春ラジカセ SCR-B9

音源をカセットテープやUSBメモリー、microSDカードに録音することもできますし、逆にカセットテープに入っている音楽をUSBメモリーやmicroSDカードに録音することもできます(MP3形式となります)。

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リモコンもついてます。当時はリモコンなんてついてませんでしたよね?もちろんこれがあると便利なことは間違いないでしょう。

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スペック表です。細かいところはこれで確認していただければ、と思います。

ORION Bluetooth機能搭載CDステレオラジオカセット SCR-B9はGREENFUNDINGでクラウドファンディング中、この記事を執筆している10月4日現在の価格は30,640円です。ちなみに通常価格は43,780円で、すでにクラウドファンディングの目標金額はクリアしています。

これは欲しいですね。私の場合、子供の頃に憧れていた大型のラジカセが安価で手に入る、というのと、今年からキャンプなどのアウトドア活動を始めたので、アウトドアでBluetoothスピーカーやラジオとしてこの製品を活用できそう、というニーズがあります。ともあれ「当時の価格の3分の1とか5分の1くらい」で購入できるので、私と同様に「欲しい!」という人も少なくないんじゃないでしょうか。

関連リンク

ORION Bluetooth機能搭載CDステレオラジオカセット SCR-B9:GREENFUNDING

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