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ナカバヤシ UD-C08 / CRW-C3SD91 - 超コンパクトなドッキングステーション / カードリーダー

ナカバヤシ UD-C08 / CRW-C3SD91
ナカバヤシがドッキングステーション「UD-C08」とSD/microSDカードリーダー・ライター「CRW-C3SD91」を発売します。いずれもUSB Type-Cポート用で、形態に便利なコンパクトサイズの製品です。特にドッキングステーションのUD-C08は機能(ポートの種類と数)を絞り込み、とてもドッキングステーションとは思えないくらいに小さいので、モバイルノートとの相性も抜群かと思います。

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1.ドッキングステーション UD-C08

ナカバヤシ UD-C08 / CRW-C3SD91
個人的に特に関心を持ったのがこのドッキングステーションです。この画像を見ていただければ一目瞭然ですが、PCとはUSB Type-Cで接続し、「USB Type-C(充電専用)、USB3.2 Gen1 Type-A(伝送速度5Gbps)、HDMI(4K@30Hzまで)」の3ポートを備えます。このうちType-Cポートは100WのUSB PD充電専用なので、データ用及び映像出力用としては使えません。

なので、「モバイルノートを電源接続しながらUSB Type-AとHDMIが使える」という感じですね。ドッキングステーションとしてはミニマムな構成だと思います。

ナカバヤシ UD-C08 / CRW-C3SD91
こちらがスペック表です。注目したいのが「サイズ」で、68 × 30 × 10 mm、重量はわずかに25 gです。

ナカバヤシ UD-C08 / CRW-C3SD91
筐体色はグレーとシルバーの2色、USB Type-C端子を保護するキャップもついているので、持ち運びにも便利です。

先日実機レビューをした「UGREEN Revodok Pro 210 10 in 1 USB Cドッキングステーション」ですが、レビュー終了後も愛用させてもらっています。特に複数の実機レビュー機材を試用している際に、ドッキングステーションの接続先を変えるだけでマウスやキーボード、有線LAN接続の(デバイス間の)切り替えができる、というのが非常に便利なんですよね。

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UD-C08はポート数が最小限と言え、複数の周辺機器を接続したままデバイスを切り替えるような使い方には向きませんが、なにしろこのサイズ感は非常に魅力です。あと、Type-CポートをPD充電専用としたのは賛否がわかれそうですが、モバイルノート用としてはいいんじゃないでしょうか。

なお、この製品は接続するPCのUSB Type-Cポートの仕様によって使えない機能があります。お使いのPCのType-Cポートが映像出力に対応していない場合はUD-C08のHDMIポートは使えませんし、PCがUSB PDに対応していない場合はUD-C08のPD充電機能も使えませんので、購入前に必ずお使いのPCのType-Cポートの仕様をご確認下さい。

ナカバヤシ PD対応 Type-C ポケットサイズドッキングステーションUD-C08はビックカメラなどで販売中で、5月1日現在のビックカメラでの価格は3,390円(ポイント10%つき)とお手頃です。

関連リンク
PD対応 TYPE-C ポケットサイズ ドッキングステーション:ビックカメラ

2.カードリーダー・ライター CRW-C3SD91

ナカバヤシ UD-C08 / CRW-C3SD91
こちらはドッキングステーションやハブではなく、SDカードとmicroSDカード用のリーダー・ライターです。

ナカバヤシ UD-C08 / CRW-C3SD91
外観は上にご紹介したドッキングステーションUD-C08によく似ていて、PCとはUSB Type-Cで接続、USBポートなどはなく、SDカードとmicroSDカードのスロットがあるのみです。

ナカバヤシ UD-C08 / CRW-C3SD91
スペック表です。データ伝送は「UHS-Ⅱ(最大転送速度の理論値は312MB/s。UHS-Ⅰの約3倍のスピード)」と高速です。また、サイズも52 × 30 × 10 mm、19gと非常にコンパクトです。キャップも付いていますので、UD-C08と同様、モバイル利用に便利ですね。

ナカバヤシ カードリーダー・ライター CRW-C3SD91は5月上旬の発売予定で、実売価格は不明です(メーカー希望小売価格は4,840円)。

3.関連リンク

機能性ガジェットアイテム「PD対応 Type-C ポケットサイズドッキングステーション」、「UHS-Ⅱ対応 Type-C カードリーダー・ライター」を発売:ナカバヤシ プレスリリース

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