私の中では「ナカバヤシ」といえばフエルアルバムです。あとナカバヤシはノートとかルーズリーフといった文具でもおなじみの会社ですよね。ナカバヤシはPC周辺機器も手がけていますが、どうしても文具系のイメージが強く、PC周辺機器についてはあまり強い印象がありません。
調べてみると、小型のトラックボールとか微妙にカーブした形状のマウスとか、かなりの数のマウスやキーボードなんかを手がけていて、「Digio2」という製品ブランドを使っています。
今回紹介するのは、そのナカバヤシの「神速(KAMIHAYA)」マウスです。
これがスペック表です。この製品にはBluetoothタイプとUSB無線タイプの2種類があり、お値段はちょっとお高めです。ナカバヤシのマウスは静音タイプのものが多く、割とおとなしめのデザインながら基本機能がしっかりしたものが主流のようです。
で、「神速」(どうでもいいですけど、「かみはや」だとIMEが漢字変換できず、「しんそく」だと変換できます)なのは「スクロール」です。メーカーの説明によれば、
縦に長く情報が続くExcelやPDFデータ、Webサイトなどで素早く上下にスクロール移動ができる「高速スクロールモード」を搭載しています。ワンタッチ(指を離すことなく押下するだけ)でホイールの【高速スクロールモード・通常モード】を切り替えられ、効率的な作業が行えます。(「高速スクロールモード」に切り替えることで、一気に回転し広範囲でスクロールができます)
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ということで、確かに思い当たるフシはあります。Excelで表を作っていて、知らず知らずのうちにめっちゃ行数が増えていたりとか、Webサイトでも大作ページなんかはスクロールが大変だったりしますね。これは需要がありそうですし、個人的にもありがたい機能だと思います。
もちろんホイールはチルト(傾ける操作)にも対応しますので、左右のスクロールもバッチリです。あと、DPI(マウスカーソルの敏感さの指標)も「800/1200/1600」と3段階に調整ができます(普通は800か1200でちょうどいい感じになります)ので、ゲーム用途はともかく、一般的な用途であれば好みのDPIが見つかるでしょう。
サイズはかなり小ぶりです。メーカーによれば「高速スクロールモード機能を搭載したマウスでは世界最小サイズ」とのこと。モバイルにも便利に使えそうです。
カラーは全4色。見た目は割と普通ですよね。マウスは日用品ですから、このデザインでいいのかもしれません。
ナカバヤシ Digio2 高速スクロール 小型静音3ボタン BlueLEDマウスは4月中旬の発売予定で、Bluetoothタイプが7,830円(税込み8,456円)、USB無線タイプが7,120円(税込み7,689円)となっています。
この製品の記事を書くためにいろいろ調べていて、ナカバヤシが手がけるマウスがとっても気になってしまいました。メーカーサイトにリンクしておきますので、みなさんもぜひ確認してみてください。
関連リンク
世界最小(※1)のワンタッチ高速スクロールモード搭載マウス 「Digio2 高速スクロール 小型静音3ボタン BlueLEDマウス」新発売:ナカバヤシ ニュースリリース
マウス一覧:ナカバヤシ