MOFTがノートPC用のスマホホルダーを発売しました。ウインタブでも以前実機レビューした「Snap ノートパソコン用スマホホルダー」のリニューアル版で、もはや多くの人が感じているであろう「スマホを手放せない」というニーズに合う製品です。
これが実機レビューをしたときの画像です。うちの子のLet’s noteとiPhoneを使って撮影しました。
リニューアルされてどう変わったのか、と言いますと…、
折り方を工夫することによって3通りの使い方ができるようになりました。で、上の2つは容易にイメージができるものの、3つめ(一番下)の画像は…なんだ?
こういう使い方になります。AppleのMac OSの新機能である「連携カメラ(iPhoneをWebカメラとして使える機能)用ですね。ちなみにAndroidでも「DroidCam」などのアプリを使えばスマホをPC用のWebカメラとして使えます(私は試したことがありませんけど)。
ノートパソコン用フリップスマホマウントの外観はこんな感じ。画像上から「ブラック」「グレー」そして一番下が「グレーを横から見たところ」です。表面素材はプレミアムヴィーガンレザーで、従来製品をレビューした際、質感も悪くないと感じました。
また、この製品はAppleのMagSafe対応機種と相性がいいのですが、MagSafe非対応機種のためにスマホ用マグシール(要は薄い磁石)が付属しますので、ほとんどのスマホで使えます。
ただし、MOFTのスマホスタンドなどとはちょっと異なり、注意事項があります。
これはMOFTの製品ページにあったFAQです。まず、ヒンジの開口角度に制約が出ます。100度以上に開口するとPCがひっくり返りそうになったり、ヒンジの保持力が弱い場合は自動的に最大開口してしまいますw
それと、MOFTなどPCスタンド系の周辺機器は「着脱可能」なことが多いですが、この製品は着脱できない(あるいは着脱しにくい)ようですね。なので、複数のPCで使い回すのは難しいです。そして、3つのスタイルを全て使うために取付箇所に制約が出ます。「左上隅」に取り付ける必要があります。
MOFT ノートパソコン用フリップスマホマウントはMOFT公式ストアで販売中で、11月5日現在の価格は税込み3,880円です。どちらかというと(MagSafeのついた)iPhoneに適した製品ではありますし、Android機の場合、背面にマグシールを貼る必要があるので、人によってはちょっと見苦しいと感じられるかもしれませんが、PCで作業しながらLINEを確認したり(PCでもできますけどね)、仕事と見せかけて動画を観たり、といったことができますので、ニーズのある人も多いのではないか、と思います。
関連リンク
ノートパソコン用フリップスマホマウント:MOFT