Logicool Signature Slim Keyboard K950 －スリムで洗練されたデザインのワイヤレスキーボード、長く愛用できる定番品、という感じ

2024/4/25 ウインタブ周辺機器機種紹介

ロジクールがキーボード「Signature Slim K950」を発売しました。最初に価格を書くと、定価が10,890円、実売価格が9,801円（ロジクールオンラインストア）～9,900円（Amazon）なので、中高価格帯の製品と言えます（明確な定義はありませんけど、キーボードで1万円越えなら高価格、1万円弱なら中くらいの価格というのが一般人の感覚かと思います）。

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スペック表です。テンキーつきのワイヤレスキーボードで薄型設計ですが横幅433.8 mmというのは特にコンパクトサイズとも言えません。接続はUSB無線（ロジクールの独自規格Logi Bolt）もしくはBluetoothで、最大3台のデバイスとペアリングができ、ロジクールの独自技術「FLOW（切り替えボタン/スイッチなしで複数のPCをコントロールできる機能）」に対応します。

電池式で単4乾電池2本を使用し、キースイッチはごく一般的な「パンタグラフ方式」です。

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筐体色はグラファイト（画像上）とオフホワイト（画像下）の2色、上段にはメディアのコントロール用キーおよび顔文字キーもついています。

横から見たところです。角度調整用の脚（スタンド）があり、かなりの薄型であることがわかります。

ロジクールの設定アプリ「Logi Options+」に対応しており、ここでFLOWの設定やSmart Action（マクロ機能）、ファンクションキーの操作割り当ての変更などができます。

記事の冒頭に書きましたが、この製品の実売価格は「1万円弱」です。また、ロジクールの製品ページを見ると、ウインタブの記事「中高価格帯のマウス5機種を比べてみた！」で取り上げたマウス「Signature M650」とセットで使うことが推奨されているようです。M650の実売価格が4,000円台前半くらいなので、価格設定からK950とM650のロジクールにおける位置づけがわかるように思います。上位の「MXシリーズ」の場合はマウスが1万円超、キーボードも1.5万円超なので、それよりは手頃と言えますが、ロジクールと言えど低価格品（1,000円台のマウスや3,000円程度のキーボードなど）もありますので、安価というわけでもありません。ロジクール製品としては「中価格帯」ですね。

PCや周辺機器で製品名に”Signature”がついているものをたまに見かけます。ChatGPTやCopilotに聞いてみると、PCや周辺機器でのSignatureの意味は「不要なソフトウェアや試用版を含まず、Microsoftの基準に基づいてテストされ、純粋なパフォーマンスと互換性を提供するように設計されているもの」という回答が返ってきますが、私の主観（あくまで個人的意見）だと「定番」という日本語が近いんじゃないかと思います。

スペック表だけだとちょっとピンとこないように感じられるかもしれませんが、使いやすく、長く愛用できる品質の定番品と理解すれば納得かと思います。…と書くと、なんか興味が湧きますよね！

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