ロジクールが薄型キーボードとマウスのセット製品「スリムワイヤレス キーボード&マウス セット MK470」と薄型キーボード「スリム マルチデバイス ワイヤレスキーボード K580」を発売します。どちらもちょっとポップなデザインで3つのカラーバリエーションを揃えた製品です。
MK470
MK470はワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスがセットになったモデルです。
スペック表です。キーボード、マウスとも乾電池式・USB無線接続です。また、キーボードはテンキー付き・日本語配列ですが、横幅は374 mmと小さく、15.6インチノートPCと大差ないくらいです。
キー配列と筐体色。上から「ローズ」「オフホワイト」「グラファイト」があり、老若男女お好みの色が選べるのではないかと思います。また、配列を見ていただくと、デスクトップPC用のテンキー付きキーボードに見られる「アルファベットキーとテンキーの間にある『島』(方向キーやInsert, Deleteキーなどが配置されている部分です)」がありません。なのでコンパクトサイズなんですね。そのかわり方向キーはアルファベットキーの右下にあり、ちょっと窮屈そうです。キーはロープロファイルでパンタグラフ方式なので、ノートPCに近い打鍵感です。
一方、マウスの方はごくオーソドックスな3ボタンタイプで、解像度(マウスの敏感さの指標)は1000DPIと、人によってはちょっと速すぎと感じられるかもしれません。
キーボード、マウスとも「静音設計」です。マウスに関しては「クリック音を従来比90%削減」と具体的な説明がありました。
K580
K580はキーボード単品です。こちらも「ローズ」「オフホワイト」「グラファイト」の3色から選べます。見た感じ、上にご紹介したMK470とそっくりですが、中身はかなり異なっています。
スペック表です。筐体サイズはMK470のキーボードと全くの同寸ですが、USB無線(Unyfyingというロジクールの独自方式です)とBluetooth、2種類の接続が可能です。
また、最大2台のデバイスをワンタッチで切り替えられるEasy-Switchを採用しています。
キーボード面上部に溝があり、ここにスマホを立てかけて使うことができます。ただし、溝は高さ11mm、幅175.7mm、奥行き10.3mmということなので、タブレットを立てかけるのは難しいです。10.1インチAndroidタブレットのおおよそのサイズは横幅250 mm弱、縦幅160 mm弱くらいなので、縦向きにすれば立てかけられるかもしれませんけど、安定しないんじゃないかと思います。
この画像にあるようにEasy-Switchを使ってPCとスマホを切り替えながら使うことができますね。どのくらいニーズがあるのかはわかりませんけど。
K580のキーもロープロファイルのパンタグラフ方式、静音設計となっています。
価格など
ロジクール「スリムワイヤレス キーボード&マウス セット MK470」と「スリム マルチデバイス ワイヤレスキーボード K580」は1月26日の発売で、ロジクール公式ストア、Amazon、楽天で予約販売がスタートしています。1月13日現在のロジクール公式ストアの価格はMK470、MK580とも税込み7,920円ですが、製品ページに10%OFFクーポンがありましたので、クーポン適用後7,128円で購入ができます。
比較的手頃な価格でPC環境を改善できるのがキーボードとマウスだと思います。この春、ちょっとポップでカラフルなキーボードを使うと気分が一新されるかもしれませんね。
関連リンク
スリムワイヤレス キーボード &マウス セット MK470:ロジクール公式ストア
K580スリム マルチデバイス ワイヤレスキーボード:ロジクール公式ストア
ワイヤレスマウス キーボード セット MK470:Amazon
ワイヤレスキーボード K580:Amazon
MK470 静音 ワイヤレスマウス キーボード セット:楽天
K580 スリムマルチデバイスキーボード:楽天
コメント
薄くていいけどテンキーいらんな。キーボードのlogiの部分もいらん。薄いのは持ち運びする為じゃないのがよくわからん。
こんにちは。テンキーをなくしてしまうとどこにでもあるような外付けキーボードになってしまって面白くないような気もしますが…。
PEBBLE M350既に持ってるからK580一択か?
K580のスマホスタンドの溝いらねー。溝ある分、拭き掃除が面倒。
MK470の蓋、流用できないかな。できるんならパーツ取り寄せしちゃうんだけどな。