こんにちは、チャハ一ンです。今回はLogicoolのワイヤレスゲーミングマウス、「G304rWH」をレビューします。ゲーミングマウスとしては比較的安価な部類に入る本製品ですが、今回個人的に購入しました。なお、私はヘビーゲーマーではないため、主に普段使いでのレビューとなります。ご了承ください。
1.スペック
表の通りです。特徴といえるような大きな特徴はないですが、しいて言うならやはり価格が安いことでしょうか。ゲーミングマウスというと数千~数万円のものも珍しくなく、さらにワイヤレスとなると高額になる傾向にあります。その中で5,000円を下回る価格(5月24日現在、Amazonで3,800円から)で購入できる本製品は、それだけでも大きなアドバンテージを持っているといえるのではないでしょうか。
2.開封
開封していきます。Logicool製品は初めて購入しましたが、コンパクトで美しい箱に入っています。
同梱物です。説明書、ステッカー、本体、レシーバーの延長ケーブル、そして単三電池が一本です。
本体です。今回購入したのは白のモデルです。本体はつるつるというわけではなく、程よい抵抗を感じます。特に横はザラザラしていて滑りにくく、使いやすいです。
左側にボタンが二つあり、デフォルトでは「戻る」と「進む」が割り当てられています。本体上部にはホイールとDPI変更ボタン、LEDランプがあります。比較的平べったい形状となっていて、持ち運ぶ際にも邪魔になりにくい形状です。
カバーを外した様子です。電池とレシーバーが収納できます。
重量は家にあったキッチン用秤ではかったところ、97g(電池込み)となりました。公称値が99gですから、誤差の範囲でしょう(電池の重さもありますしね)
3.使用感
DPIはLogicoolではおなじみ、「G HUB」で、200~12000まで50刻みで変更できます。また、DPI変更ボタンに4つまでDPIを記憶させ、切り替えることができます。操作時は、比較的軽量な部類のマウスのため、左右に振るときにも振りすぎることなく目的の場所でしっかり止まることが出来ます。
ホイール部分はスクロールの際のカチカチといった感触がしっかり伝わり、また勢いで回りすぎたりなかなか回らなかったりということは一切ありませんでした。ゲーミングマウスはそういうものなのか、はたまたこのマウスが優秀なのかわかりませんが、普段使いでも非常に快適です。
レポートレートは最大1,000Hzなので、ユーザーの操作がPCに検知されるまで1ms(1000分の1秒)に抑えることが出来ます。もちろん無線なのでそこから動きが反映されるまでには間があるのでしょうが、人間に体感できるレベルの遅延は基本的には発生しないと思って良いと思います。
またこのマウスを選択した大きな理由である、「シンプルさ」という点を個人的には推したいと思います。というのも、ゲーミングマウスには「〇〇個ボタン搭載!〇〇が光ります!」というものが多いです。その点このマウスはRGBに光りません(DPIを変更するとちょっとだけ光りますが)し、ボタンの数も常識的な範囲に収まっています。光ればゲームに勝てるわけでもありませんし、私のようにボタンが多くても使わない、というユーザーも少なくないはずです。その点、このマウスは無駄を削ぎ落し価格も抑えているので、安価で実用的なゲーミングデバイスを探している人にはぴったりだと感じました。
4.まとめ
比較的安価なゲーミングワイヤレスマウスながらデザインもよく、機能も高いレベルでまとまっています。「いかにもゲーミング」なデバイスが欲しい人には向きませんが、安価で実用的なゲーミングマウスを探している人や、普段使いでも使いたいという方にはお勧めの一品です。
5.価格など
Legicool G304はAmazonやジョーシンなど、いろいろなECサイトで購入できます。5月24日現在だと、Amazonでブラックが税込み3,800円、ホワイトが税込み4,091円となっています。発売から1年半程が経過していますので大きな価格の変動には期待できませんが、既に十分に安い価格だと思います。テレワークや外出自粛でPCを使う機会も増えていると思いますので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
6.関連リンク
G304:ロジクール公式サイト 製品紹介
Logicool G ゲーミングマウス ワイヤレス G304