ちょっとレトロなデザインで個性的な周辺機器を手掛けるLofreeがキーボードのニューモデル「Lofree 1% Dual Mode Transparent Mechanical Keyboard」を発売しました。製品名に「1%」とありますが、実際には65%サイズのテンキーレス・メカニカルキーボードです。この製品、なんと「ほぼ透明」なんです!
1.概要
スペック表
Lofree 1% Dual Mode Mechanical Keyboard | |
キー数 | 68(テンキーレス、65%) |
接続方式 | USB有線 / Bluetooth 5.1 |
キースイッチ | Kailh MX Jellyfish(赤軸タイプ) |
バックライト | ホワイト |
バッテリー | 2,000 mAh |
対応OS | Windows/macOS/iOS/Android |
サイズ | 306 x 144 x 30.6 mm / 812 g |
コメント
キースイッチはKailh Jellyfishです。Kailhはわかりますけど、「クラゲ(Jellyfish)ってなんだよ?」って思いますよね。これ、本当に透明なスイッチなんです(外観はこちら)。
また、MECHKEYSの製品ページに「Red-switch like smooth and linear feedback」という記載がありましたので、打鍵感は「赤軸相当」と思われます。
さらに、「特許取得済みの完全に透明なキーキャップ」を採用していて、ベース部分も透明になっています。
この画像がわかりやすいですね。アップで見ると「スゲー!」って感じ。
キー配列です。65%サイズなので5列、数字キーとFキーは兼用です。ただし、方向キーは独立しています(Fnキーと他のキーの同時押しではありません)。配列は英語のみで今のところ日本語配列はありません。個人的には「これなら使えそう」な配列に思われます。
別アングルの画像です。
2.価格など
Lofree 1% Dual Mode Transparent Mechanical Keyboardは中国の通販サイトMECHKEYSで販売中で、5月21日現在の価格は199ドルですが、ウインタブ読者クーポン「MECHKEYSHIFIGO5」で5ドルOFFとなり、194ドルで購入ができます。また、MECHKEYSでの購入に際し、送料16ドルがかかりますので、ウインタブ読者が購入する場合の実質支払額は210ドル(約27,000円)です。なお、送料16ドルには輸入消費税及び納税手数料(運送会社に支払う分)が含まれますので、追加で輸入消費税を支払う必要はありません。
もともとLofreeの製品は安価ではなく、この製品もそんなに安いとは言えませんが、Kailhスイッチを搭載し、有線/無線(Bluetooth)に両対応するキーボードですし、何と言っても「めちゃめちゃ独創的」なので、このデザインが気に入った人には決して高くはないと思います。
3.関連リンク
Lofree 1% Dual Mode Transparent Mechanical Keyboard:MECHKEYS
※クーポンコード「MECHKEYSHIFIGO5」で5ドルOFF