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KINGJIM スマートボールペン「インフォ」INF10 - スマホの通知を受け取れ、スマホのリモコンとしても使えるボールペン

KINGJIM INF10
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。「ポメラ」でおなじみのKINGJIMがガジェット(デジタル文具というべきか)を発売すると聞くと、すごく気になりますよね?今回はそのKINGJIMが放つ「スマートボールペン」を紹介します。ニーズのあるなしがはっきりわかれそうな気もしますが、面白いのは間違いないです。

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KINGJIM INF10
簡単に言うとこれです。ディスプレイのついたボールペンで、画像の下のほうに「電話の着信、メール、LINE、Facebook、Instagram、Twitter」のアイコンがありますね…。

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すでに予想がついている人も多いと思いますが、スマホと連携して、電話やメール、SNSなどのプッシュ通知をしてくれる、というものです。ディスプレイ表示のほか、バイブレーションでも通知してくれます。最大の通知件数は40件とのこと。

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通話やSNSだけでなく、アラームとかカメラのシャッター、スマホが見当たらないときの呼び出し、音楽再生に関する諸機能も操作可能です。私なりに「スマホの通知窓、兼スマホ用リモコン」かな、と理解しました。

個人的にはカメラのシャッターとスマホ呼び出し(私はちょくちょくスマホを見失うので…)に関しては便利そうに思われます。

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筐体はこんな感じ。ディスプレイがついているのは当然として、タッチボタンもついてますね。それと、このディスプレイ、「左利き対応」です。つまり、表示を反転させることができるんです。ちなみに私は左利きです。ああ、どうでもいいですね、そんなこと。

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これは音楽(音声)再生時のディスプレイ表示ですが、このようにタッチボタンを使ってボールペンからスマホを操作できます。

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そうそう、この製品の「主たる機能」は「ボールペン」です。このように2色が使えます。というか、芯を2本装備できますので、別に黒と青でも青と赤でも大丈夫です(替芯は必要ですけど)。

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これがスペック表。当たり前の話、インクがなくなったら替芯が必要になりますが、そこもしっかり考えられているようで、幅広いメーカーの替芯を使えます。

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また、本体は充電式で、充電時間45分、待機時間が最大で12日ということなので、実用性は非常に高いと思われますが、ちゃんと充電用のクレードルも付属します。こうしてみると、ちょっと高級なペン立てみたいですよね。

KINGJIM INF10
もちろんiOS用とAndroid用に専用アプリも用意されます。

KINGJIM スマートボールペン「インフォ」INF10は6月14日の発売で、アナウンスされている価格は12,000円(税込み12,960円)です。

うーん、個人的には微妙かなあ…。私はサラリーマンではないので、いつもデスクにスマホを置いていますから、別にボールペンに通知してもらう必要はないし、そもそもボールペンを手に取る機会も非常に少ないんです。なので、個人的にはあまりニーズがないですね。

しかし、オフィスではスマホをいじれない人が多いと思いますので、INF10は便利に感じられるかもしれませんし、小売業とか配送業の人なども、作業中にINF10を胸ポケットに入れておけば重要な通知をすぐに受け取れる、というメリットはありそうです。

アナウンスされている12,000円という価格は、それほどお気軽なものではないと思います。なので、ニーズのある人には決して高いとは言えませんが、私のように「微妙」と感じる人にとっては「とりあえず買う」ような感じではないですね…。

関連リンク

スマートフォンと連携して、電話の着信やメール、LINEの通知をお知らせするスマートボールペン「インフォ」INF10発売:KINGJIM ニュースリリース
スマートボールペン「インフォ」INF10:KINGJIM 製品紹介

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