HUAWEIがスマートバンド(スマートウォッチ)「HUAWEI Band 9」を発売します。Xiaomiスマートバンドなどと同様に低価格帯(1万円以下)で購入でき、多彩な健康管理機能を備えた製品で、初めてスマートウォッチを購入するという人にも向きます。このくらいの価格帯のスマートバンドを購入したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
スペック表です。従来モデルのHUAWEI Band 8とは全くの同サイズで、ディスプレイも1.47インチの有機EL、解像度194 × 368というのも変更ありません。ただし、環境光センサーが追加され、ディスプレイの明るさを自動で調整してくれるようになりました。
また、運動センサーが6軸センサーから9軸センサーになり、より正確にユーザの姿勢を判断できるようになりました。特にプール水泳モードのフォームの検知精度が向上しているとのこと。
ヘルスケア機能でも心拍数や血中酸素濃度のモニタリング機能(TruSeen)や睡眠モニタリング機能(TruSleep)がレベルアップし、より総合的なモニタリングができるようになりました。
筐体ですが、上でご説明した通り、従来モデルと全くの同サイズではあるものの、
カラーバリエーションが変更になり、全5色から選択できるようになりました。
バンド素材も従来モデルのシリコン/TPUからフルオロエラストマーという到底覚えられないような名称の素材に変更されています。「ソフトで肌に優しく、長持ち」という説明になっていますね。また、筐体色ブルーでは抗菌加工を施したナイロンバンドが採用されています。個人的にはナイロンバンドのほうがうれしいかなあ。
5ATMの防水や通常使用で14日間使えるバッテリー、100種類以上のワークアウトモードなどの特徴はそのまま維持されています。まあ、HUAWEIとかXiaomiのスマートバンドなら健康管理機能に不足はないでしょうし、普段使い用のカジュアルな腕時計としても十分じゃないかな、と思います。
HUAWEI Band 9は4月25日の発売で、フルオロエラストマーバンドモデルの市場想定価格は8,580円、ナイロンバンドモデルは9,680円です。なお、HUAWEI公式サイトでは9%OFFの7,808円で購入でき、さらにエア縄跳びがプレゼントされます。また、Amazonでは製品ページにクーポンがあり、それを使うと7,020円になります。
それと、筐体色ホワイトのモデルはECサイト(HUAWEI公式ストアやAmazon)限定販売、筐体色ブルー(ナイロンバンドモデル)は家電量販店限定販売となりますのでご注意下さい。
関連リンク
HUAWEI Band 9:HUAWEI
HUAWEI Band 9:Amazon
コメント
Google fitとの連携がどれぐらい精度高く出来るかが気になる。
人によって違うかもしれないけどAndroidだと結局健康管理はGoogle fitになると思う。(他の健康アプリがGoogle fit連携前提だから)
例えばXiaomi bandもGoogle fitと連携できるのだけど完璧じゃなくてルームトレーナーで走る時にスマホ置いて走った時に20分2セットとか走るとなぜか1回目しか連携しない。
それが嫌で嫌で結局Fitbitにした。こっちはgoogle傘下だからスマホ置いてもその時間の情報完璧に連携する。
アプリの違いで1日数百歩は誤差だけど3000歩4000歩違ってくると流石に。
こんにちは、私自身は健康管理系の測定結果を時系列で保存して確認するような使い方はしていない(横着だから)ですし、フィットネスについても「ウォーキング」でしか使っていません。HUAWEI Bandシリーズの使用経験もないので、偉そうなことは全く言えないんですけど、SNSでフォローしていただいているガジェクラさんのHUAWEIデバイス(スマートウォッチ)の評価は概して高いです。Google Fitとの連携については何とも言えない(わからない)です。すみません…。