こんにちは、natsukiです。今回は、以前に紹介した、全体が光るド派手なメカニカルキーボードをレビューします。レビュー品はBanggoodより製品サンプルを提供していただきました。毎度、こういう突飛な製品まで紹介の機会を作ってくれることには感謝しております。また、このキーボードは、メカニカルキーボードのご多分にもれず、キースイッチの選択が可能なのですが、レビュー品はあまり見ない、というかオリジナルの「黄軸」です。どんなタッチ感なのか、そこもお楽しみのひとつです。
1.動画でレビューをどうぞ
今回のレビューは、輝いているところを見ていただいてなんぼなので、動画で作成しました。どうぞご覧ください。
レビュー動画内ではサイドライトを消すことができないとしていましたが、このサイドライトも消灯する方法が分かりました。「Fn」キーを押しながら左「Ctlr」キーを何回も押すと、サイドライトを消せます。これで、完全に消灯できるので、「普通のキーボード」として十分に使えます。
2.まとめ
ご覧のように、本当に全体が光ります。こういうのは、必要性がどうとかじゃないですからね。山のようにあるメカニカルキーボードの中でも、文字通り「異彩を放つ」楽しい製品であることは間違いないです。と、確かにそのまんまの意味で「イロモノ」なわけですが、なにげに、純粋なキーボードとしても、この軸はよいですよ。なんやかんやで、いつの間にか手元にずいぶん多様なキーボードがそろってしまっておりますが、ことカチャつかいない軸の安定性という点において、このキーボードはトップクラスです。侮るなかれ。
なお、製品名について、この製品、最近ブランド名が変わったようで、前回の紹介記事の時とレビュー機実機の表記は「Womier」なんですが、現在の商品名は「GamaKay」となっているようです。ご注意ください。
また、今回レビューした87キーバージョンの他に、コンパクトサイズの、5列66キーバージョンの「GamaKay(Womier) K66」というのもあります。
価格は、Banggoodにて、GamaKay(Womier) K87が8,638円。ただし、記事執筆現在、何のセール対象にもなっていないので、セールを待つか、もしくはポイントやクーポンを使った割引を使う手があります(セールの対象になると、一般クーポンやポイントは使えない場合が多い)。もしポイントに余裕があれば、少なくとも1,500円以上引けるのは確認しています。送料はトラック付きのJapan Direct Mailで145円となっていて、これはお得。中華メカニカルキーボードとしてはややお高めくらいの価格ですが、付加価値を考えれば妥当なところかと。それと、単純に軸の品質が高く、実際手に取って打ってみれば、純粋なキーボードとしても納得の価格だと思います。
66キーのGamaKay(Womier) K66は、セール価格になっているんですがちょっとややこしくて、アメリカ倉庫発送だと、商品価格6,154円の送料はUS International Shippingで880円、中国倉庫発送だと商品6,694円の送料はJapan Direct Mailで347円。合計価格は、ほぼ変わりませんが、一応、公称配送期間はJapan Direct Mailの方が短いです。お好みでどうぞ。なお、GamaKay(Womier) K66の方は、「黄軸」の選択肢はありません。あしからず。
3.関連リンク
GamaKay(Womier) K87:Banggood
GamaKay(Womier) K66:Banggood
※動画編集ソフト:Movavi Video Editor Plus
コメント
黄軸はオリジナルではなく、Razerがごく一部の製品で採用しているレア軸のひとつですね
静音かつ高速反応(アクチュエーション1.2mm)のメカニカル軸ですので比較的使い勝手の良いものの、コストが重いのであまり使われていない軸ですね
なるほど、ありがとうございます。Cherry以外はあまり詳しく見ていませんでした。
スペック通り、キータッチが重いものの反応が良いので、パームレストを使うなどして、「上から叩く」ような姿勢で打つと、文字打ちは非常に快適です。
パームレスト無しのだらしない姿勢だと、とたんに打ちにくくなるので、確かにピーキーな特性ではあります。