エレコム HS-HP102UNCBK/HS-HP103UNCBK － 強力なノイズリダクションシステム搭載のヘッドセット、これはすごい！

エレコムがノイズリダクションシステム搭載の有線ヘッドセット「HS-HP102UNCBK（片耳タイプ）」「HS-HP103UNCBK（両耳タイプ）」を発売しました。この製品は「ヘッドセット」ですが、特に「マイク」の機能が非常に優秀です。まずはこの動画をご覧ください。エレコムがYouTubeにアップしているものです。

エレコム恐るべし！だと思いませんか？

上の動画を見れば十分な気もしますが、メーカーによれば「最大-35dBのノイズカット性能で、地下鉄車内(80dB)のような騒音下で通話をしている状況でも、相手には図書館内(45dB)のような静寂な場所で会話しているように聞こえる圧倒的なノイズカット性能を発揮」とのことです。

数年前からのコロナ禍でWeb会議など、Web上でのコミュニケーションが一般化しました。当初は「ノートPCの内蔵カメラと内蔵マイクで十分、というかそれしか手がない」状態だったわけですが、ノートPCのニューモデルはWebカメラの画素数が向上したり、マイクもノイズキャンセリング機能を搭載するのが（比較的上位のモデルなら）当たり前になってきました。また、外付けのヘッドセットを常備している人も少なくないでしょう。世の中的にWebコミュニケーションのレベルが向上し、機材も良くなってきている（ので遅れをとるわけにはいかない…）、ということが言えると思います。

上の動画にあるように、駅のホームでWebミーティングをする人は多くはないと思いますが、自宅であっても生活音が入ったりして困ることもありますよね。私はこないだ、Webミーティング中に自宅のすぐ前の道路に救急車が来て、めっちゃサイレンの音が大きくて困った、ということがありました。

エレコムの「HS-HP102UNCBK」「HS-HP103UNCBK」なら、こんな事態を相当な確率で防いでくれそうですよね。

…では、遅ればせながら製品詳細をご説明します。

HS-HP102UNCBKが片耳タイプ、HS-HP103UNCBKが両耳タイプで、どちらも有線接続です。なにげに有線接続というのも重要ですよね。機材の不具合が原因で接続が途切れる可能性がかなり低くなりますから、非常に重要な会議などでは有線タイプを使いたいものです。オンライン発表会に出席するだけとかカジュアルなミーティングならBluetooth接続のほうが楽だと思いますけど。

端子形状はレガシーなUSB Type-A、手元で音量調整やミュートができるインラインコントローラーもついています。

これがノイズリダクションシステムのしくみです。口元のマイクの他に耳元にもマイクがついていて、両者の差分をもとにDSP（デジタル・シグナル・プロセッサ）がノイズを除去してくれる、というものです。

マイクの先端にはウィンドスクリーン（息によるノイズを軽減してくれるスポンジ状のカバー）がつき、角度調整も可能。

さらに、マイクアームが360度回転しますので、マイク位置を左右どちらにでも配置できます。

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最後にHS-HP103UNCBK（両耳タイプ）のスペック表を掲載しておきます。HS-HP102UNCBK（片耳タイプ）もほぼ同スペックで、重量が46 gと軽く、ヘッドフォン・スピーカー方式のところが「ダイナミック型(モノラル)」となります。

エレコム ノイズキャンセリングヘッドセット「HS-HP102UNCBK（片耳タイプ）」「HS-HP103UNCBK（両耳タイプ）」はエレコムダイレクトショップやAmazonで販売中で、4月6日現在の価格はHS-HP102UNCBKが税込み12,980円、HS-HP103UNCBKが税込み14,980円です。この手のヘッドセットは安いものだと1,000円台から購入できますので、この2機種の価格は決して安価とは言えませんが、上にリンクした動画に感動された人なら買ってもいいのでは？と思います。

関連リンク

小型片耳ノイズリダクションヘッドセット HS-HP102UNCBK：エレコムダイレクトショップ
小型両耳ノイズリダクションヘッドセット HS-HP103UNCBK：エレコムダイレクトショップ
小型片耳ノイズリダクションヘッドセット HS-HP102UNCBK：Amazon
小型両耳ノイズリダクションヘッドセット HS-HP103UNCBK：Amazon