上海問屋の「エルゴノミックゲーミングマウス DN-915684」を紹介します。上海問屋では新製品を発売する際にニュースリリースを出すことが多いのですが、この製品に関してはリリースを見ておりません。なので、いつ発売されたのかはよくわかりません。でも、ちょくちょく上海問屋をチェックしていて、見覚えのない製品ではありますので、発売からそんなに長期間経過しているわけではないと思います。
トップ画像を見ていただければわかると思いますが、ちょっと変わった形状で、よくある「エルゴノミクスマウス」とも少し違った雰囲気があります。
スペック表です。USB有線接続で、サイズは大型の部類に入ります。特に横幅92 mmというのは一般的な大型マウスと比較しても大きいほうです。重量の137 gというのも電池を内蔵していないことを考えると重いほうと言えるでしょう。
DPI(マウスの反応速度。マウスを1インチ動かした際にカーソルがどのくらい移動するか、という指標で、数値が大きいほうがより大きな移動量となります)は500から4,000。ゲーミングマウスだと10,000DPIを越えるものもありますが、一般的な作業であれば800DPIとか1,200DPIで問題ありません。このマウスの場合、最大で4,000DPIということなので、非ゲーミング用途であれば十分すぎるくらい、ゲーミング用途であれば「人による」というところでしょうか。
上から見たところです。左右のクリックボタンが強調されたデザインになっているものの、このアングルから見ると割と普通っぽいかも。なお、上面の下部にあるロゴはLEDで通電時は点灯するようです。
ゲーミングマウスというだけあって、多ボタンです。左右クリック、スクロールホイール、中ボタン、進むボタン、戻るボタンというのは、配置の良し悪しはあると思いますが、まあ、わかります。
面白いのがFireボタンで、上海問屋の説明によれば「ワンプッシュでダブルクリック」の動作が割り当てられています。この機能、ゲーミングに限らず意外に便利かもしれないですね。
上海問屋によれば「特別なソフトウェアを必要としないドライバーレス仕様」とのことで、裏を返せば設定用のアプリはない、ということなんでしょう。なので、ボタンの機能割当を変更することはできないと思われます。
さらに面白いのがこれ。マグネット式のアタッチメントが合計で4つ付属します。3つはマウスの右側面に装着して、好みに合わせた「握り(使用感)」に仕上げるためのもので、残りの1つはマウスの左クリックボタンに装着するものです。
これが装着イメージ。この機能というかギミックだけでも楽しそうです。個人的にも試してみたくなります。
上海問屋 エルゴノミック ゲーミングマウス DN-915684はドスパラ公式サイト内の上海問屋コーナーで販売中で、2月9日現在の価格は2,799円(税込み3,022円、送料無料)です。一応「ゲーミングマウス」ということになっていますが、ゲーム専用ということではなく、アタッチメントを取り替えて自分好みの形状にできる多ボタン・エルゴノミクスマウス、と考えていいと思います。
私から見て価格が非常にお手頃、というのもありまして、この記事を書きながら注文してしまいました…。一体何個マウスを買えば気が済むのか…、と若干の自己嫌悪を感じつつ、届くのが楽しみです。
関連リンク
エルゴノミック ゲーミングマウス DN-915684:上海問屋(ドスパラ)