GREENFUNDINGにてマウス「CapacMouse」がクラウドファンディング中です。トップ画像を見ていただければわかる通り「超小型」のマウスで、持ち運びに便利なのは間違いありませんけど「使い勝手はどうか?」とか「どのくらい機能が端折られているのか?」という点は気になりますよね。実機が手元にないので使い勝手については推測するほかありませんが、製品ページを見る限り、機能はかなり充実していることが読み取れます。
CapacMouse | |
ボタン数 | 3(静音仕様) |
接続 | USB有線/USB無線/Bluetooth |
解像度(DPI) | 1,000/1,600/2,400(詳細不明) |
ポーリングレート | 125 Hz-133 Hz |
ボタン寿命 | 500万回 |
ポート | USB Type-C |
バッテリー | 150 mAh(充電式、駆動時間30時間以上) |
素材 | アルミニウム合金/ABS |
サイズ | 直径40 mm、厚さ8 mm |
重量 | 13.5 g |
こちらがスペック表です。とりあえずサイズは置いといて、「3ボタンでボタンは静音仕様」「USB有線/USB無線/Bluetoothの3種類の接続方式」「DPI切替可能(DPIの数値について詳細説明がありませんでしたが、少なくとも上記1,000/1,600/2,400の3つは対応します)」と、マウスについていて欲しい主要な機能は押さえられており、筐体もアルミ合金+ABSということなので質感にも期待ができます。
で、これがサイズ感。マウスとしては非常に小さく、製品ページの説明によれば「AppleWatchの液晶ほどのサイズ感」とのことです。たしかにこれなら携帯性抜群ですね。
一方で「使い勝手」ですが、この画像を見る限り相当に苦しそうですw ただ、冒頭にも書きましたが、手元に実機がないので使いやすいか使いにくいかについてはなんとも言えないです。
ただし、この製品にはラバーケースが付属します。ラバーケースを装着すればいくぶん使いやすそうに見えますよね。また、ラバーケースにはUSBレシーバーも収納できます。…結局ラバーケースをつけっぱなしという人が続出しそう…。この状態でも十分すぎるくらいに小さいですし。
各部名称です(ラバーケース装着時)。あと、下のほうに「スクロール方法」「DPI」「左右ボタンの入れ替え」について説明が書かれています。
筐体色はブラック、シルバー、ピンクの3色。
CapacMouseはGREENFUNDINGにてクラウドファンディング中で、7月4日現在最も安価なプランは8,075円です(通常価格は9,500円)。「携帯性最優先」という方には面白い製品だと思いますが、個人的には「ちょっと高いのでは?」という気もしますね。携帯性抜群のマウス、ということだと、以前レビューした「OriMouse」がありますが、OriMouseの現在の価格がAmazonで11,800円です。OriMouseについては折りたたみのギミックが非常に面白く、マウスとしても普通に使える品質でした。なので「携帯性を追求しつつ、使い勝手を確保し、そして独自の個性を備えた超小型マウス」というのはそれなりのお値段になってしまうのかもしれませんね。
関連リンク
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