こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。世の中ゴールデンウィークなのは素晴らしいのですが、当然新製品情報などはなかなか出てこず、記事ネタと言えばセール情報がメインになってしまいます。でも、ドスパラがプレスリリースを出してまして、それがまた笑えるというか楽しい製品だったので紹介したいと思います。上海問屋(ドスパラが運営するデジタルアイデアグッズ通販サイトです)の「おもちゃのブロックで遊べるUSBキーボード」というものなんですが、製品特性を生かせば生かすほど使いにくくなるであろう、ナイスなものです。
1.製品概要
接続方式: USB(有線、ケーブル長約1.5 m)
対応OS: Windows 10/8.1/8/7
キースイッチ: パンタグラフ
キー配列: 英語配列(109キー)
キーピッチ: 約19 mm
キーストローク: 約2 mm
サイズ:: 152.5 × 448.5 × 19 mm / 560g
製品の仕様はしっかり公開されていて、パンタフラフ式、テンキーのつく109キーの本格的なキーボードであることがわかります。ただし英語配列であることには注意が必要ですね。
英語配列というのはともかくとして、109キーありますし、サイズも大きいので決して悪くはなさそうに見えます。しかし、上部にへんな突起が…。
すいません、日本語が正しくないと思いますけど、この部分は「ブロックの台」です。ここにブロックを取り付けることができます。
ブロックを取り付けたらこんな感じになります。画像の上段のほうはまだいいとして、下段のほう、力作だとは思いますけど、ディスプレイと干渉してますね。見にくそう…。
キーボードとしての品質はよさそうです。パンタグラフ方式なので打鍵感はいいと思いますし、キーピッチ19 mmというのは普通サイズです。また薄型ながらキーストロークも2 mmなので、ノートPCっぽい感じでパチパチ入力できそうですね。
これは確かに楽しそう。でも、ブロック部分にこだわればこだわるほどディスプレイが見にくくなるという両刃の剣。また、ブロックは付属しないので、お子さんがいて自宅にブロックがあるとか、あるいは物置に昔のブロックがあるとか、この製品のために新たに購入するとかの考慮が必要になります。
ゴールデンウィークに掲載する紹介記事にふさわしい、楽しい製品ですよね!ちなみに価格は税込み2,999円なので、特に高価ということもありません。ウインタブ読者だと意外にこの製品を気に入る人がいるかもしれないなあ、なんて思います。