こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はひらちょんさんによる、いつものことながら楽しい記事なのですが、本文に入る前に私からあらかじめご連絡いたします。この記事で使用する「熱盛」のロゴはテレビ朝日の報道ステーションで使用されているもので、ロゴマークの権利はテレビ朝日に帰属します。なお、熱盛という言葉自体は「つけめん」などで広く使われているものであり、特定の権利の対象にはならないものと理解しています。
tv asahi:テレビ朝日
報道ステーション:テレビ朝日
この記事で解説しているシールの作成および使用については、著作権法の「私的使用」、つまり「個人として楽しむため」にとどめておきましょう。それ以外の目的で使用する場合、オリジナル画像との類似の程度によっては権利者の権利を侵害する可能性があります。また、記事に使用しているロゴマーク画像については、万一権利者からの申し出をいただいた場合、速やかに削除するなど、適切な処置をとらせていただきます。
はじめに
こんにちは、ひらちょんです。突然ですが皆さんは熱盛をご存知でしょうか?熱盛とは報道ステーションという番組でプロ野球の熱いプレイを紹介する際に用いられるスタンプのようなものなのですが、最近その熱盛が放送事故で予期せぬタイミングで出てくることがTwitterやネット上で話題になっています。熱盛の勢いは現在留まるところを知らず、動画再生中に熱盛が出て来るChromeの拡張機能や熱盛をパソコン画面上に出しまくれるツールが出て来るなど様々なところで熱盛が熱いんです!
そんな熱盛ブームに乗るべく私も何か作りたくなったのですが、当方プログラミングでツールを作るなんてことはできず、動画編集も出来ませんので今回は熱盛シールを作ることにしました。
熱盛シールの作り方
今回はA-oneのIDカード用ラベルを用意しました。A-oneという企業は様々なラベルを作るためのキットを販売しており、業務用のラベルからマグネットになるシールなど様々な分野のラベルを販売している企業です。今回IDカード用を選んだのは、価格が安い上に1パックで枚数を確保でき、熱盛の幅に一番近いためです。また、IDカードはSuica等の電子マネーのカードのサイズと同じ為、カード類のデコレーションにも使えます。1点だけ注意してもらいたいのが、インクジェットプリンター専用だということです。インクジェットプリンターでない場合インクのノリが薄くなってしまうそうです。今回は型番「29532」のIDカード用ラベルを使うことを前提に説明していきます。
まずはステッカーに使う画像を用意します。熱盛の画像は「熱盛」と画像検索するだけで様々な熱盛が出てきますので、個人として楽しむ前提で素材を各自ご用意ください。ステッカーの作成段階で角度や大きさは変えることができるので用意する画像は斜めになっていても大丈夫です。
次にA-oneのステッカー用の画像を作っていきます。ラベル屋さんというA-oneのサイトでブラウザ上で作ることができます。トップページにアクセスし、Web版のラベル屋さん9をChromeとEdgeブラウザ以外で開きます。私はIEを使用しました。
Web版を開きましたら新規作成で品番「29532」の用紙を探します。検索すると用紙一覧に候補が出てきますので決定をクリックします。そうすると編集画面が開きます。
編集画面ではレイヤーの設定や透明度の変更等結構細かいところまでラベルの作成ができるようになっているのですが、今回は熱盛の画像を貼り付けるだけですので特に使用しません。画像にもあるように、画像タブをクリックし、画像素材で熱盛の画像を選択し、大きさと角度を枠内に収まるように調整します。この枠はシールの枠になっていますのではみ出してしまうとシールを剥がしたときに切れてしまいます。結構縁まで攻めても家庭用プリンターでも正確にプリントアウトされるので限界まで大きくしましょう。
次にレイアウトタブを選択し、選択面のコピーから全てを選択します。これによりもう1つの枠にも同じように熱盛がコピーされます。後は印刷から直接パソコンとプリンターを繋ぎ印刷するか、プリンターがPDF形式の印刷に対応していればPDF出力をしてUSBメモリなどに保存し、プリンター単体で印刷することも出来ます。サイズはハガキサイズでコピーをすると丁度枠に収まるように出来ています。
出来上がったものがこちらです。印刷して初めて気がついたのですが、「盛」の皿の部分にアツモリって書いてあったんですね。
熱盛シールの活用方法
まず最初に紹介する活用方法はICカード類のデコレーションに使うことです。バナパスに熱盛シールを貼ることでゲームセンターで太鼓の達人をするたびにICカードリーダーに向かって「熱盛ィ!」を叩きつけることができます。Suica等の電子マネーで、チャージの際に機械に入れるタイプのものは、チャージする時には剥がさないといけないみたいなのでご利用は計画的にお願いします。
次に、スマートフォンに貼り付けることでいつでも「熱盛ィ!」を出来る状態にすることができます。スマートフォンでもなくても良いのですがサイズ感が丁度良く、ネタにしやすいので私は1年間傷1つつけてこなかったスマホの背面にベッタリと貼り付けました。
最後におすすめしたいのが、皆さんのご家庭の冷蔵庫にも貼ってあると思われる水道屋のマグネットです。水道屋のマグネットに熱盛シールを貼り付けることで長年冷蔵庫で水や油を耐え忍んできたシールたちに感謝の意を込めて「熱盛ィ!」をすることができます。感謝の意とかを抜きにしてもあの勢い良く出てくる熱盛を思い浮かべながら冷蔵庫に「ベシィン」と叩きつけるのはなかなか楽しいです。
総評
今回は熱盛シールを作るために買ったのでシール自体のレビューが皆無でしたが、実はこのシールを買うのは2回目なんです。
1回目はSuicaやICカードのデコレーションのために作っては貼ってを繰り返していたらいつの間にか1パック使い切っていたんですよね…本来はオリジナルのカードを作ったり会員証を作るためのシールだけあってエディターの性能も申し分なく、耐久性も高く1年以上貼り続けて財布から頻繁に出し入れしているシールも貼り付けた当時とほとんど変わりません。熱盛の画像を貼り付けるだけではもったいないくらいなのですが楽しくてついつい量産してしまいました。家にプリンターとパソコンさえあれば誰でも作れるので暇つぶし感覚でみなさんも熱盛シールを作ってみませんか?
コメント
次は押すと「熱盛りイイィィッツ!!!! 失礼しました、熱盛と出てしまいました。」て音声が出るスイッチですねww
サウンドロップみたいな奴で作れれば面白そうですよね~アツモリィッ!!!!!!!! 失礼しました。熱盛と出てしまいました。