こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。11月11日に事前登録者限定でスタートした「御城プロジェクト~CASTLE DEFENSE~」ですが、11月15日より一般開放されました。スタート直後ということでゲームバランス調整のためのメンテナンスが入ったりして若干不安定なところもありますが、個人的には期待通り楽しめる、「艦これ」テイストを引き継いだ楽しいゲームだと思っています。この後人気が出ると艦これのように新規登録に制限がかかることもあるかもしれないので、遊んでみたいという人は早めに登録しましょう。
1.タワーディフェンス
城プロは「タワーディフェンス」というジャンルのゲームです。艦これのようなカードバトルではありません。
艦これでの戦闘は提督としてステージに適した艦隊の編成(艦娘を5人選ぶ)を行い、出撃するだけです。もちろん艦娘(かんむす)の育成とか収集という努力が必要なのですが、戦闘ということに限れば腕の見せ所は編成だけです。城プロの場合は「殿」としてステージに適した城娘(しろむす)の編成(最大10人で、同時に戦場に配置できるのは6人まで)を行い、戦場のマップに最適な場所に城娘を配置するところまでが腕の見せ所です。細かく言うと必殺技を発動させるタイミングまでですね。
編成します
戦場を決めます
城娘を配置します。あとは敵が勝手に攻めてきて、城娘が勝手に迎撃をしてくれます。右上にある本城を守る城娘が撃破されないように敵の攻撃を守りきればステージクリアです。
必殺技のゲージがたまると城娘の目が燃えます。城娘をタップすると必殺技発動です。必殺技は城娘によって内容が異なるので事前に把握しておく必要があります。
はい、撃破!
2.カード収集&城娘育成
合戦のシステムはタワーディフェンスですが、それ以外の要素はほぼ艦これと同じです。艦娘はカード形態で、カードの背景色がピンクだったり金だったりしてレア度が異なりましたが、城娘も同じようにカード形態でレア度があり、合戦に勝利したり築城したりして新たな城娘を集め、強化していきます。ほしい城娘が思い通りに手に入らず、同じ城娘ばっかり集まっちゃうジレンマとか、レア城娘を狙って築城するんだけど資源を浪費して終わる、とかも同じです。
艦娘の場合は「改造」というのがあって「時雨→時雨改→時雨改二」のように進化していき、その都度城娘のビジュアルもちょっとだけ変化していきましたが、城娘の場合は「改築」によって「東黒川館→黒川城→会津若松城」というように名称が変わり、ビジュアルも変化します。ビジュアルの変化だけでなく、武器属性も変化してしまうので一部のファンには不評だったりします。艦これにしても城プロにしてもお気に入りの娘がいて、それは強さとかレア度だけじゃなく「自分目線でのかわいらしさ」なので、改築によってメガネっ娘がメガネを外したり、少女だったのが美人なお姉さんになったりするのが許せない、というのもありますね、きっと。
3.課金は基本的に不要、でもそんなに甘いゲームじゃないよ
城プロはアイテム課金制のゲームで、遊ぶ人が必要に応じて課金し遊びやすくすることが可能です。もちろん課金しなくても先に進めます。艦これでも課金している人が多かったと思われるのが入渠(にゅうきょ)のドック(標準は2ドック、1,000円課金で1ドック増やせ、最大4ドックにできる)で、このシステムは城プロでも全く同じように引き継がれています。高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、個人的にはこのくらいはお金を払ってもいいのかな、と思います。
ゲームの難易度ですが、これも人によって感じ方が異なるので何とも言えません。私はどちらかというと自分をライトユーザーだと思ってますが、最初のいくつかのステージは特に難しいと感じることなく、なんとなくクリアできました。しかし、5ステージ目くらいから簡単にはクリアできなくなり、配置を考えたり、いわゆるレベル上げ(すでにクリアしたステージを周回して城娘のレベルを上げる)をしながら少しづつ進めています。なので、むちゃくちゃ難しいということはありませんが、そんなにサクサク進められるような難易度じゃない、というふうに感じています。
4.タブレットでも遊べます
城プロ、Windowsタブレットでもちゃんと遊べます。動作の方はちょっと遅く感じます。モダンUI用のInternet Explorerだとちょっとつらく感じられ、Google Chromeだと割とサクサクです。このゲームのキモである合戦には早送り機能もあるのですが、艦これの戦闘よりも時間を要するので、動作が遅いと多少イラッとします。Flashを使ったゲームなので、ブラウザによって使い勝手が変わると思いますし、キャッシュをこまめにクリアしたほうがいいと思われます。
5.まずは遊んでみよう
艦これも私の友人が結構たくさん提督として着任したのですが、全員が全員ハマった、ということはなく、2,3回遊んだきり、という人も多かったです。なので、城プロが絶対ハマるよ!なんて言えませんけど、いまなら簡単に登録できるので、興味のある人は試してみましょう。有志によるwikiもいくつか立ち上がっていて、なかなか参考になります。wikiはネタバレにもなるので使うかどうかは賛否両論あると思いますが、最初のうちはかなり助けられますので、抵抗のない人は参照することをおすすめします。
6.関連リンク
御城プロジェクト~CASTLE DEFENSE~:公式サイト
御城プロジェクト -城プロ- 攻略 Wiki*:ウインタブ推奨wiki
千狐(城プロ公式アカウント):Twitter公式アカウント